まもなく見頃！三重のあじさい名所3選
2025人気スポット＆イベントも

初夏を彩る代表的な花のひとつ「紫陽花」（あじさい）。見頃を迎える6月を中心に、青や紫、ピンクなど色とりどりの花が咲き誇る風景は、梅雨の時期ならではの絶景です。

公園や、山あいなど、三重県には個性豊かな“あじさいの名所”があります。

今回は、親子で楽しめる名所から静かに癒される穴場スポットまで、見頃の時期に訪れたいおすすめのあじさいスポットをご紹介します。

雨の日も心が晴れる、とっておきの花風景に家族でおでかけしてみませんか？

※トップ画像提供：三重県観光連盟
※あじさいの開花時期は気候などによって変わるため、各施設の見頃はあくまで目安です。開花時期は公式サイトなどでご確認ください。また、あじさいの品種・株数は栽培状況や開花状況によって異なる場合があります

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【津市】かざはやの里

夕日と紫陽花のコラボレーションも圧巻！

三重県津市にある「かざはやの里～かっぱのふるさと～」は、自然の地形を活かした広大な花園です。

四季を通じてさまざまな花が楽しめ、毎年6月上旬から中旬にかけては、48品種・約77,700株ものあじさいが咲き誇り、見渡す限りのあじさいの絶景が広がります。

丘陵地に咲くあじさいは「恋のWAVE」「TSUWAVE」「あじさい花時計」「品種別のあじさい花壇」「風早池の借景」など、テーマごとに植栽されているので、立体感があり、見る角度によって異なる表情が楽しめるのも魅力です。

イベント情報：かざはやの里 2025紫陽花まつり

あじさいエリアを一望出来る所からは、思わず歓声があがるほどの絶景が広がります

2025年5月30日（金）から7月13日（日）まで「かざはやの里 2025紫陽花まつり」が開催されます。

園内のあじさいエリアに、白やピンク、紫、青などの色とりどりのあじさいが咲き誇り、訪れる人々を幻想的な花の世界へ誘います。「ダンスパーティ」や、「姫あじさい」、「アナベル」などのほかにも、「セルマ」や「シャローナ」「セリーナ」など、かざはやの里でしか見られない品種も豊富。

花祭り期間中には、飲食店の出店や、休憩スペースも豊富に用意されており、写真撮影やお弁当タイムにもぴったり。ゆったりとあじさいを楽しみながら、家族みんなで心に残るひとときを過ごせます。

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【いなべ市】万葉の里公園

付近一帯のあじさいは、旧北勢町職員が植樹（写真提供：三重県観光連盟）

三重県いなべ市の「万葉の里公園」は、万葉集に詠まれた150種類の植物のうち、140種類が植栽されている自然豊かな公園です。

園内には約5,000株のあじさいが植えられており、6月中旬にはガクアジサイやクロジクアジサイ、ツルアジサイなど、65種類以上のあじさいが咲き誇ります。

公園内には歩道やトイレが整備されており、家族連れでも安心して散策を楽しめます。北勢町体育館や、北勢市民会館などの市の施設にも隣接しているので、利便性も良いスポットですよ。

【多気町】大師の里

立梅用水路沿い、約20kmにわたり紫陽花が植えられています（写真提供：三重県観光連盟）

三重県多気町に位置する「大師の里」は、地域住民と土地改良区が協力して進める「あじさいいっぱい運動」により、立梅用水路沿い約20kmにわたり10,000本以上のあじさいが植えられている名所です。

初夏の風物詩「紫陽花」を愛ながら、親子で散策するのにぴったりなスポットですよ。

イベント情報：大師の里・彦左衛門のあじさいまつり

ファミリーが楽しめるイベントも！（写真提供：三重県観光連盟）

毎年6月には、「大師の里・彦左衛門のあじさいまつり」が開催されます。2025年は6月8日（日）に予定されており、会場となる「ふれあいの森」では、地元中学生が船頭を務める立梅用水でのボート下りや、水を張った田んぼで行われる「田んぼの綱引き」など、ユニークなイベントが盛りだくさん♪

また、地元の特産品を扱う出店も並び、地域の魅力を存分に味わえますよ。自然とふれあいながら、家族で楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。