【2023】関東の向日葵イベント
大規模な向日葵畑で夏休みを満喫!
夏を代表する花といえば、真夏の太陽をいっぱい浴びて大空に向かって咲く向日葵(ひまわり)を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
見るだけで元気がもらえる向日葵が一面に咲く向日葵畑を、いこーよとりっぷが厳選してご紹介します!
親子で楽しめて、夏休みの自由研究にもおすすめの体験イベント情報もありますよ。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【茨城県石岡市】いばらきフラワーパーク
東京から車で約90分、茨城県石岡市にある「いばらきフラワーパーク」では、7月中旬頃から、10万輪の向日葵が見頃を迎えます。
いばらきフラワーパークは、筑波山の東麓(とうろく)にあり、敷地内には「にほんの里100選」にも選ばれたのどかな田園風景が広がっています。
そんなロケーションで楽しむ向日葵畑は「ひまわりと過ごす里山の夏休み」がコンセプト。どこか懐かしい、ホッとできる風景を楽しめます。
いばらきフラワーパークで育てられている向日葵は、花の大きさが小ぶりですが、1株で1シーズンに100輪以上咲かせる品種で、圧倒的な花の数が楽しめます。
お気に入りのひまわりを見つけて摘み取り&花すくい♪
向日葵が見頃を迎える時期に合わせて、向日葵を使ったさまざまなアクティビティが登場します。
一面に咲き誇る10万輪の向日葵のなかから、お気に入りの15輪を見つけて摘み取る体験や、向日葵と季節の草花を摘んでブーケを作る体験、涼しげな水に浮かんだ向日葵を金魚すくいのポイで拾い上げる「花すくい」など、気軽に楽しめる体験がありますよ。
■夏のヒマワリ摘み
開催日:2023年7月8日(土)~8月20日(日)
開催時間:10:15~、14:15~※所要時間は30~45分程度(摘み終えた人から終了)
定員:各回10人(事前予約優先)
参加費:1,200円(ハンギングボトル付き)
■夏の草花とヒマワリのブーケづくり
開催日:2023年7月16日(日)、22日(土)、30日(日)
開催時間:13:30~15:00
定員:各日8人(事前予約優先)
参加費:2,500円
■夏の草花とヒマワリでかごアレンジ
開催日:2023年7月15日(土)、23日(日)、29日(土)
開催時間:13:30~15:00
定員:各日8人(事前予約優先)
参加費:3,000円(かご付き)
■ひまわりすくい
開催日:2023年7月22日(土)~8月31日(木)
開催時間:9:00~16:30(予定)
参加費:100円
※「夏休みキッズパス」提示で1日1回まで無料
※予約方法は公式サイトをご確認ください
※開花状況、天候、混雑具合によって開催を中止、または日程時間、定員の変更、予約開始日が変更となる場合があります
※向日葵は屋外で観賞用に育てているため、虫がついていることもあります
ほかにも、無農薬の生葉を使って行う藍染体験や、押し花を使ってうちわや風鈴をつくる体験など、夏休みの思い出作りにぴったりです。
■いばらきフラワーパーク
所在地:茨城県石岡市下青柳200番地
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
定休日:火曜(祝日の場合は翌平日)
入園料:高校生以上900円、小・中学生300円、未就学児無料
※営業時間、入園料はシーズンにより異なります
【千葉県成田市】成田ゆめ牧場
千葉県成田市にある「成田ゆめ牧場」では、7月中旬から9月上旬にかけて、向日葵を楽しむイベントが開催されます。
2023年のイベントのテーマは、牧場のキャラクターであるホルスタインの女の子“ゆめこちゃん”。イベント期間中、牧場内に何度もゆめこちゃんが訪れるそう!
「成田ゆめ牧場」には、「Tallひまわり畑」と「Shortひまわり畑」という2つの向日葵畑があります。
「Tall ひまわり畑」に植えられているのは、背が高い「ハイブリッドフラワー」という品種です。
同品種は、見頃が約1週間と短いため、会場を6つに分けて、順番に見頃を迎えるように設定されています。期間中のいつでも、見頃の向日葵を楽しむことはできますよ。
■Tallひまわり畑
開催期間:7月中旬~8月下旬を予定
※猛暑の影響で開花が例年より早く進んでいるため、終了が早まる場合あり
料金:300円
※牧場入場料、駐車場代が別途必要
※荒天中止
また、「Shortひまわり畑」には、2つの会場があります。それぞれの会場に「サンフィニティ」と「アポロ」という2つの品種が時期をずらして植えられています。
■Shortひまわり畑
開催期間:7月上旬~9月中旬を予定
※猛暑の影響で開花が例年より早く進んでいるため、終了が早まる場合あり
料金:無料
※牧場入場料、駐車場代が別途必要
※荒天中止
向日葵の衣装を着た動物との撮影や期間限定カフェに注目
向日葵畑と合わせて楽しめるイベントも開催されます。
かわいい向日葵の衣装をまとったウサギやヤギと一緒に記念撮影ができるほか、園内のカフェが「ひまわりカフェ」に変身! 向日葵をイメージしたメニューが登場します。
■ひまわり!うさフォト
開催期間:2023年7月22日(土)~8月31日(木)
開催時間:10:30~11:00
会場:うさふわルーム
定員:先着20人
※混雑時は開始5分前に整理券を配布
料金:無料(牧場入場料、ひまわり入場料別途)
■ひまわり!やぎフォト
開催期間:2023年8月中の土・日曜
※祝日は開催なし
開催時間:12:30~12:50
会場:ふれんZOO広場
定員:先着20人
※混雑時は開始5分前に整理券を配布
料金:無料(牧場入場料、ひまわり入場料別途)
詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
■成田ゆめ牧場
所在地:千葉県成田市名木730-3
営業時間:【平日】9:30~16:30、【土・日・祝日】9:30~17:00
定休日:8、10月は無休
※上記以外の休園日は公式サイトを参照
入園料:中学生以上1,600円 3歳以上800円 65歳以上1,400円
【神奈川県横須賀市】長井海の手公園 ソレイユの丘
神奈川県横須賀市にある「長井海の手公園 ソレイユの丘」では、園内各所で約10万本もの向日葵が観賞できます。また、向日葵の開花の時期に合わせて特別イベントも開催され、親子で楽しい1日を過ごせます。
長井海の手公園 ソレイユの丘で観賞できる向日葵は全部で約40種類以上! エリアによって開花時期がずれるよう工夫をして植えられており、9月上旬まで長期間にわたって花を楽しめるのも魅力です。
なかでも一番の見どころは、公園の入り口すぐに広がる「フラワーガーデンイースト/ウエスト」。5,000平方メートルの向日葵畑に約10万本が咲き誇る様子はまさに絶景!
向日葵をテーマにした多彩な企画を楽しもう!
2023年7月20日(木)~8月31日(木)には、「太陽の丘 サマーフェス」が開催されます。期間中、施設内の飲食店に夏限定メニューが登場する「夏グルメ総選挙」にも注目です。
満開の向日葵を思い起こさせる夏らしいフードやドリンクは、見た目もかわいくて、どれもおいしそう! 親子でシェアしながら食べ比べをしてみましょう♪
各店にある投票案内のQRコードを読み取って、「長井海の手公園 ソレイユの丘」公式LINEから投票すると、抽選で豪華プレゼントが当たります!
■ショップ対抗!夏グルメ総選挙
開催期間:2023年7月20日(木)~8月31日(木)
結果発表:2023年8月18日(金)
※結果発表後も投票でき、投票するとプレゼント抽選に参加可能
抽選発表:2023年9月8日(金)
参加費:投票は無料
※対象商品の購入が必要
「ひまわりメロンパン」に挑戦しよう!
「太陽の丘 サマーフェス」以外にも、園内では夏や向日葵をモチーフにしたイベントが開催されています。
園内の「クッキング体験工房」では、2023年7月1日(土)〜8月31日(木)の期間、向日葵をモチーフにデザインした「ひまわりメロンパン」を作る体験教室を開催!
実際に手を動かして、メロンパンを作った経験は、自宅でのお料理や工作などにも役立ちそうですね。
■ひまわりメロンパン作り
開催期間:2023年7月1日(土)~8月31日(木)
開催場所:クッキング体験工房
料金:1,050円※メロンパン2個分
ほかにも、さまざまなアクティビティがそろっている「長井海の手公園 ソレイユの丘」。夏休みのおでかけにぴったりのスポットです。
■長井海の手公園 ソレイユの丘
所在地:神奈川県横須賀市長井4丁目地内
営業時間:3月~9月は9:00~18:00、12月~2月は9時30分~17時
※イベント開催に伴い開園時間が変更となる場合あり
定休日:なし
入園料:無料
【千葉県柏市】柏市あけぼの山農業公園
千葉県柏市にある「柏市あけぼの山農業公園」では、約1.2ヘクタールの花畑に約8万本もの向日葵が植えられており、7月中旬~下旬に見頃を迎えます。
見頃に合わせて公園をさらに楽しめる「サマーウィーク」イベントも開催されます。
柏市あけぼの山農業公園の向日葵畑は、公園のシンボルでもある風車のすぐそばにあり、青空の下に咲く向日葵と風車の景色がフォトジェニック! まるで外国に行ったような気分で夏を満喫できます。
柏市あけぼの山農業公園に植えられている向日葵の品種は「ハイブリッドサンフラワー」。草丈が150cm前後で、小学校高学年くらいの子供の身長と同じ高さですが、小さな子供にとってはとても迫力のある景色に映ることでしょう。
花の大きさは直径30cmくらいの大輪の花で、ダイナミックな向日葵の景色が楽しめるのも特徴です。
夏休み期間中は「サマーウィーク」イベントを開催!
2023年7月22日(土)~8月31日(木)は、「サマーウィーク」と題して、さまざまな催しが企画されています。
ヨーヨー釣り、射的、模擬店などが並ぶ「夏まつり」、園内で育った竹材にドリルで穴を開けて作る「竹とうろうづくり」、素焼きの風鈴に絵付けをする「オリジナル風鈴づくり」など、子供向けの企画が満載です。
また、期間中の土・日・祝日限定で、園内で養蜂されているミツバチから採れた「公園産はちみつ」をかけて楽しむ「はちみつパンナコッタ」が特別販売されます。
■夏まつり
開催日:2023年7月22日(土)、23日(日)
開催時間:10:00~16:00
■オリジナル風鈴づくり
開催日:2023年7月22日(土)
開催時間:9:30~、11:00~、12:30~、14:00~
定員:各回10人程度
料金:500円(1つ制作につき)
■竹とうろうづくり
開催日:2023年8月6日(日)
開催時間:未定
定員:未定
料金:未定
ほかにも、自由に利用できる水遊びコーナーの設置や、ブルーベリーを収穫してアイスクリームを作る企画も用意されています。事前予約が必要なものもあるため、公式サイトを確認してからおでかけください。
■柏市あけぼの山農業公園
所在地:千葉県柏市布施2005-2
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜(祝日の場合翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入園料:無料
【東京都江戸川区】葛西臨海公園
東京都江戸川区の「葛西(かさい)臨海公園」では、2023年7月14日(金)~8月13日(日)に、「花と光のムーブメント」が開催されます。
「花と光のムーブメント」は、年間を通して5カ所の都立公園で行われるイベント。その第一弾となるのが、「葛西臨海公園×ひまわり」です。
葛西臨海公園の大花壇に植えられた向日葵は4種類、計3万本。満開を迎える時期は、向日葵の黄色と青空の美しいコントラストが見られます。
夜間は、「海とひまわり」をテーマにした演出に様変わり。海をイメージした青色のライトと、向日葵の黄色を際立たせる白色のライトに照らされ、幻想的な空間が広がります。
■ライトアップ
実施日時:2023年7月14日(金)~8月13日(日)
実施時間:18:30~21:00
※荒天中止
実施場所:葛西臨海公園(メイン入口から中央園路を通って「ひまわり花壇」までの園路、および「ひまわり花壇」)
また、イベント期間中の10~20時30分には、「ひまわり花壇」周辺などにキッチンカーが登場します。向日葵を見ながら、ランチやおやつタイムを過ごしてくださいね。
ひまわりをテーマに短歌を作って応募しよう!
葛西臨海公園の向日葵イベントを皮切りに、2023年度内に5つの公園で開催される「花と光のムーブメント」では、「花と光の百人一首」キャンペーンが開催されます。
人気マンガ「ちはやふる」(末次由紀著、講談社刊)とコラボし、各公園で決められたテーマの短歌(五・七・五・七・七)を募集します。
葛西臨海公園のテーマは「ひまわり」。応募作品のなかから、各公園20首が選出され、計100首となったらオリジナル百人一首が作成されます。
応募方法など、詳細は「花と光のムーブメント」公式サイトで確認ができます。
元気に咲く向日葵を愛で、感じたことを短歌にして表現してみると、子供の感受性の新たな一面を知るきっかけになるかもしれませんよ!
■葛西臨海公園
所在地:東京都江戸川区臨海町6
営業時間:常時開園
定休日:なし
入園料:無料
【埼玉県滑川町】国営武蔵丘陵森林公園
埼玉県滑川(なめがわ)町と熊谷(くまがや)市にまたがる「国営武蔵丘陵森林公園」。園内の庭園樹園には、約400株の向日葵が植えられています。
「国営武蔵丘陵森林公園」に植えられている向日葵は、樹高1mほどの「サンフィニティ」と呼ばれる品種。2023年は、7月末頃に見頃を迎える予想になっています。
ちょうど子供の目線で咲くので、間近で花を楽しめるのが魅力! また、1株から多いと100輪もの花が咲く品種で、花の数は株数よりも多く楽しめます。
(2023年は開催未定)ひまわりの摘み取り体験
2022年に開催された「ヒマワリ摘み取り体験」ですが、2023年は向日葵が咲くエリアや規模も変更され、2023年7月28日時点では開催未定です。最新情報は「国営武蔵丘陵森林公園」の公式サイトをご確認ください。
■国営武蔵丘陵森林公園
所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920
営業時間:【3月1日~10月31日】9:30~17:00、【11月1日~11月30日】9:30~16:30、【12月1日~2月末日】9:30~16:00
※早朝開園や夜間開園など催しによって開園時間は変更になる場合があります。
定休日:不定休
※詳細は公式サイトを参照
入園料:大人450円、中学生以下無料、65歳以上210円
元気に咲く向日葵を観賞して、夏の思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。子供の興味関心に合わせて参加する体験プログラムやおでかけ場所を選んでみてくださいね。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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