東京都初!市役所の屋上で養蜂<br/>清瀬市のみつばちプロジェクト
公開日2022年07月29日/更新日2022年07月29日

東京都初!市役所の屋上で養蜂
清瀬市のみつばちプロジェクト

食べる
東京都清瀬市

東京都清瀬市は池袋から電車で約30分と都心への快適な交通アクセスがある一方で、豊かな自然環境とも調和するまちです。

自然を身近に感じられる清瀬市で、2014年から始まったプロジェクトが「東京清瀬市みつばちプロジェクト」。市役所の屋上で養蜂を行い、採蜜されたはちみつをまちの特産品として販売することで清瀬市の魅力を伝えています。

そのほかにも、市民参加型の環境保全活動を積極的に行っている清瀬市の取り組みをご紹介します。

豊かな自然を生かすまちづくり「清瀬エコプロモーション」

中里緑地保全地域
中里緑地保全地域

豊かな自然が今も多く残る清瀬市ですが、以前は自然を維持・管理するために行う木の伐採や清掃で出る枝や落ち葉などの処分に、たくさんの費用がかかっていました。

そこで、清瀬市では豊かな自然を保つために処分される木々の枝や落ち葉などを、ウッドチップや腐葉土として生かす取り組みを始めた結果、2014年以降の処理費がなんと0円に! 

これが清瀬市の豊かな自然を生かすまちづくり「清瀬エコプロモーション」活動です。

その取り組みのひとつとして始められたのが、市役所の屋上で行っている「東京清瀬市みつばちプロジェクト」。みつばちによる受粉活動は、農作物の実りを豊かにし、市内の農業の活性化にもつながっています。

東京都内初の取り組み!市役所の屋上で養蜂

「東京清瀬市みつばちプロジェクト」は、東京都では初となる自治体職員による養蜂活動です。

清瀬市役所の屋上に設置された巣箱からみつばちたちは自由に飛び立ち、市内に咲く花々から蜜を集めてきます。

2014年から始まった本プロジェクトは、清瀬の豊かな自然環境も手伝い、年を追うごとにみつばちの数が増えていきました。現在では、年間平均で約64kgものはちみつを収集するなど、大きな成果を出しています。

採蜜体験会やイベントでみつばちプロジェクトをより身近に

清瀬市では、この取り組みをより身近に感じられるよう、採蜜体験会やみつばちの巣箱の特別観察などのイベントを定期的に行っています。

イベントは毎回大好評。子供から大人まで多くの人々が参加し、「東京清瀬市みつばちプロジェクト」の認知が広まっています。

また清瀬市では、「東京清瀬市みつばちプロジェクト」に興味がある方向けに会員を募集しています。会員特典の中には屋上の蜂場見学(平日9時~16時、要予約)もありますよ。

■東京清瀬市みつばちプロジェクトオリジナル会員
申し込み方法:件名「会員申し込み」と明記し、本文に氏名・住所・電話番号を記入しメールで申し込み
申し込み先:mitsubachiproject@city.kiyose.lg.jp

大人気!清瀬の新しいブランド「Kiyohachi」

清瀬市役所の屋上で採蜜された「Kiyohachi(きよはち)」
清瀬市役所の屋上で採蜜された「Kiyohachi(きよはち)」

市役所の屋上で採蜜されたはちみつは、市内の小中学校の給食に活用されていましたが、このはちみつを「Kiyohachi(きよはち)」というブランドで販売を始めたところ、大好評! 

ふるさと納税の返礼品としても大人気になり、品切れになるほどに。2015年度から2018年度までのわずか3年間で220万円を超える寄付が集まりました。

地元業者とコラボ!多彩なアイテムが誕生

2019年には「Kiyohachi」を活用し、地元業者とのコラボ製品も開発。自治体が作ったはちみつと地元業者との製品コラボは全国初の取り組みで、話題となりました。

現在では、コラボしている業者数も拡大し、さまざまなアイテムが「Kiyohachi」から生まれています。

髙島屋のジェラート店監修の「はちみつチーズジェラート」

2020年にコラボを開始したのが、新宿髙島屋のジェラート店「ジェラテリア・パンチェーラ」。

ブルーベリーとチーズの2つのフレーバーのジェラートに清瀬産のはちみつ「Kiyohachi」が入っています。なかでもチーズとはちみつを組み合わせたジェラートは、全国的にもめずらしい商品だったため、2020年に市制50周年を迎えた清瀬市の記念商品に採用されました。

また、2022年6月にはジェラートシリーズ第3弾として、「ブラッドオレンジ白あんジェラート」が販売され、好評を博しました。

現在は、多くの方のリクエストにお応えして、数量限定で第1弾の「はちみつチーズジェラート」を再販しています。

■はちみつチーズジェラート
価格:1個399円(税込み)
販売場所:清瀬市・東久留米市のセブンイレブン一部店舗
販売期間:売り切れ次第終了

詳しくはこちら

「東京清瀬みつばちプロジェクト」を含めたエコプロモーションによる収益はすべて「緑地保全基金」に積み立てられます。市内の雑木林などの自然環境を守るための活動資金に充てられることで、清瀬の自然が守られ続けるのも素晴らしいですね。

記事を書いた人

大縄典子

転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、高校生の息子、中学生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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