
2026早春の小田原でやりたい9つのこと 2月三連休は梅まつりが見頃!食べ歩き&早咲き桜の名所も
神奈川県西部にある小田原市は、東京都心からアクセスしやすく、海も山もある人気観光地。四季折々の魅力がありますが、なかでも早春(2月上旬の立春~3月上旬)は見どころがいっぱいです。
例年2月には梅の花が見頃を迎え、曽我梅林・小田原城址公園・小田原フラワーガーデンでは「梅まつり」を開催中! 2026年2月21日・22日・23日の3連休にもおすすめです。
小田原ならではのグルメや体験スポットも豊富。記事を参考に「早春の小田原でやりたいこと」を見つけたら、さっそく親子で日帰り~1泊旅にでかけませんか?
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
小田原市ってどんなまち?歴史や見どころは?

時代ごとにさまざまな形で愛されてきた小田原市。戦国時代には後北条氏の城下町として、江戸時代には東海道を行き交う人々が休む宿場町として栄え、明治時代には著名な政財界人や文化人たちがこぞって別荘を構えました。
温暖な気候に恵まれた市内には、日本最大の城郭を誇った「小田原城」の城跡を整備した「小田原城址公園」や、約3万5千本の梅が咲き誇る「曽我梅林」など、親子で楽しめる名所が点在しています。

また、種類豊富な魚が水揚げされる小田原漁港も魅力。名物の「かまぼこ」に加え、「小田原おでん」などの新グルメや、ご当地ドリンク、スイーツといった食の楽しみも充実したエリアです。
小田原市へのアクセスは?
小田原市を代表するターミナル駅「小田原駅」には、鉄道5社が乗り入れています。
「東京駅」からはJR東海道・山陽新幹線で約35分、「新宿駅」からは小田急線のロマンスカーで1時間10分。車の場合は小田原厚木道路「荻窪IC」、西湘バイパス「小田原IC」が便利で、都心からは1時間ほどで到着できます。
それではさっそく、「早春の小田原市でやりたいこと」を紹介します!
1.梅まつりも開催中! 梅の絶景スポットめぐり
早春の小田原観光ではずせないのが、梅の花のお花見。古くから梅の栽培が盛んな小田原市には、“関東三大梅林”に数えられる「曽我梅林」をはじめ、個性豊かな名所が点在し、例年2月から3月にかけて多くの見物客でにぎわいます。
1つのスポットでゆっくり梅を愛でたり、泊りがけで数カ所めぐったりと、思い思いのプランで楽しみましょう♪
小田原城址公園:子供が楽しく歴史を学べる観梅スポット【小田原市城内】

約250本の梅の木がある「小田原城址公園」。天守閣や銅門、常盤木橋を背景に咲く梅の花は、とても風情があります。
敷地内には参加・体験型の展示で遊んで学べる「小田原城NINJA館(歴史見聞館)」があり、親子連れに人気です。
また旅の思い出作りに、「常盤木門SAMURAI館」での武士・お姫様・忍者に変身できる「甲冑着付け体験」がおすすめ。小田原城を背景に、歴史上の人物になった気分で撮影ができますよ。
2026年2月7日(土)から3月1日(日)には、後述「曽我梅林」と同時に「小田原梅まつり」が開催されます。祭りのにぎわいを感じながら、家族みんなで梅の花を満喫しましょう♪
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市城内地内
アクセス:電車:「小田原駅」から徒歩で約10分
駐車場:なし
早春のイベント:【小田原梅まつり】2026年2月7日(土)~3月1日(日)
曽我梅林:“関東三大梅林”の枝垂れ梅を愛でる【小田原市曽我別所】

「曽我梅林」は関東エリアを代表する梅の名所。東京都内からも日帰りで行けるアクセスの良さと、富士山や箱根の山々を望むロケーションが人気を呼んでいます。
梅の本数は約3万5,000本。「十郎梅」(じゅうろううめ)や「白加賀」、「杉田梅」などの白梅、豪華な枝垂れ梅など、品種が多いのも特徴です。
また、富士山と梅のコラボレーションは必見。特に富士山が綺麗に見える朝がおすすめです。

「小田原城址公園」ととともに、「小田原梅まつり」の会場になっており、祭囃子や寿獅子などのイベントをはじめ、十郎梅干しなど特産品の購入、梅の香うどん・梅ごはんといった梅グルメも楽しめますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市曽我別所
アクセス:電車:JR御殿場線「下曽我駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり(臨時有料駐車場)
早春のイベント:
【小田原梅まつり】2026年2月7日(土)~3月1日(日)
・寿獅子舞:2月22日(日)、23日(月・祝)、3月1日(日)
・祭囃子:2月21日(土)
小田原フラワーガーデン:梅をテーマにしたクラフト作りを満喫【小田原市久野】

「小田原フラワーガーデン」内にある「渓流の梅園」では、例年1月中旬~3月上旬にかけて梅の花が見頃を迎えます。
2026年は、1月24日(土)~3月1日(日)にかけて「梅まつり」を開催中!

期間中は、梅をテーマにした「梅の香りのミスト作り」や「ペーパーフラワーのモビール作り」といったクラフト作りが充実しています。内容により実施日が異なり、いずれも当日受付・定員制。詳細は以下のリンクからご確認くださいね。
また、ランチは小田原産の梅肉とかまぼこを使った「梅まつりそば」(800円)が人気。観梅で少し冷えた体が温まり、おなかも心も満たされますよ♪
■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市久野3798-5
アクセス:電車:伊豆箱根鉄道「飯田岡駅」から徒歩で約20分(約1.6kmの上り坂)
駐車場:あり
早春のイベント:【梅まつり】2026年1月24日(土)~3月1日(日)
2.歴史的建造物「清閑亭」で優雅なランチorティータイム【小田原市南町】

「小田原別邸料理 清閑亭」は、明治時代の政治家・黒田長成侯爵の旧別邸であり、国登録有形文化財の歴史ある建造物を活用したスポット。
小田原の地場素材を中心とした「小田原別邸料理」を味わえるほか、施設利用者を対象にした館内ガイド(1日6回)や、四季折々のイベントも行われています。

ランチタイムは、和食の基本的な調理法である「五法」(生・煮・焼・蒸・揚)を用いた「珠御膳」のほか、新鮮な地魚をたっぷり使った「市松寄せ鮨」が人気。

また、併設の「蔵カフェ」も趣があり、ひと息つくのにぴったりです。
コーヒーやジュースなどのドリンクをはじめ、「清閑亭プリン」や「小田原焼き」などの甘味を味わいながら、親子でゆったりすごせますよ♪
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市南町1-5-73
アクセス:【車】小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分
【電車】「小田原駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり(5台)
その他:
・施設保全協力金として食事利用時に1人550円を加算
・夜の部は完全予約制
3.旅のお供にも♪「そろりと小田原」で香り袋を作る【小田原市本町】

「小田原駅」から歩いて約12分、「小田原城址公園」からほど近い場所にある「そろりと小田原」は、旅の思い出を形にできる素敵なワークショップが楽しめる体験施設 。
ベビーカーでの入店も可能なので、小さな子供連れの家族旅行でも立ち寄りやすいのが魅力です。

特におすすめなのが、約30分で気軽に挑戦できる「香り袋づくり」 。古来から伝わる6種類の天然香料を自分好みに調合して、世界にひとつだけのオリジナルな香りを生み出すことができます 。
そのほか、豆皿の染付けや粘土遊びなどが親子に人気。“創作の春”を満喫したあとは、自作の香りをお供に小田原観光を楽しんでみませんか?
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市本町4-1-21 本町ビル1A
アクセス:「小田原駅」から徒歩で約12分
駐車場:なし
4.江戸~明治の風情を残す「かまぼこ通り」を散策【小田原市本町】

旧東海道沿いに位置する「かまぼこ通り」は、老舗のかまぼこ屋や干物屋などが軒を連ねる、活気あるかつての漁師町の風情が色濃く残るエリアです。
ここでの醍醐味といえば、なんといっても小田原名物の食べ歩き! お店ごとに味や食感、形が異なる個性豊かな揚げかまぼこやさつま揚げは、小腹が空いた子供のおやつにもぴったりです。
店内や店先で味わうのはもちろん、すぐそばの海辺まで歩いて、相模湾を眺めながらピクニック気分で頬張るのもおすすめの過ごし方ですよ。
なお、歩きながら食べる「歩き食べ」は危ないため、座るか立ち止まって小田原グルメのおいしさを堪能しましょう♪
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市本町3-7-17
アクセス:【車】西湘バイパス下り「小田原IC」から約5分、小田原厚木道路「小田原西IC」から約10分
【電車】「小田原駅」から徒歩で約15分
駐車場:なし
5.「小田原宿なりわい交流館」で小田原提灯を製作【小田原市本町】

1932年(昭和7年)に再建された網問屋の建物を活用した「小田原宿なりわい交流館」は、江戸時代から続く伝統的な「出桁(だしげた)造り」が目を引く、風情あふれるスポットです 。
誰でも自由に立ち寄れる「お休み処」となっており、「かまぼこ通り」を散策する合間に、歴史を感じながらゆったりとひと息つくことができます 。

こちらでぜひ体験したいのが、毎週日曜に開催されている「小田原ちょうちんの製作体験」! 約90分かけて伝統の技を学びながら、自分だけのオリジナル提灯を作れます 。
1人1,500円という手頃な料金も魅力。子供から大人まで夢中になって楽しめ、旅の思い出作りにぴったりのアクティビティです 。
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市本町3-6-23
アクセス:「小田原駅」から徒歩で約15分
駐車場:なし
早春のイベント:【小田原ちょうちんの製作体験】毎週日曜
6.「鈴廣かまぼこの里」で職人さんとかまぼこ作り【小田原市風祭】

箱根登山電車「風祭駅」直結の「鈴廣かまぼこの里」は、小田原の名産品であるかまぼこの魅力を発信する体験型スポット。子供が夢中になる体験が豊富にそろっています。
なかでも特におすすめなのが、「かまぼこ博物館」でのかまぼこ作り(要予約)。職人の指導で、魚のすり身から板かまぼことちくわを手作りできます。
また、2026年3月1日(日)から4月5日(日)までの「桜まつり」期間限定で、「さくらちくわ作り」も楽しめるのでお見逃しなく!
そのほか、車掌や店員になりきってお給料「かまぼこ給」がもらえるおしごと体験も人気です。バイキングレストランでのランチや、限定品が並ぶ市場での買い物など、親子で充実した一日を過ごせますよ。
早春は梅や大漁桜の花が見頃に

じつは、梅の花と早咲き桜の名所でもある同施設。例年2月中旬から3月上旬には梅の花、2月下旬から3月には「大漁桜」が咲き誇ります。
広い敷地内は平坦で歩きやすく、親子でゆったり梅めぐりを楽しめますよ。おいしい食事や体験を満喫したあとは、美しい花を愛でて春の気配を体感してみては。
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市風祭245
アクセス:【車】小田原厚木道路「箱根口IC」出口からすぐ
【電車】箱根登山電車「風祭駅」から徒歩で約2分(駅直結)
駐車場:あり
早春のイベント:【鈴廣 おでんまつり】~2月28日(土)
【桜まつり】 2026年3月1日(日)~4月5日(日)
備考:一部の体験は予約が必要
7.「漁港の駅TOTOCO小田原」で新鮮な旬の魚に舌鼓♪【小田原市早川】

一年を通じて豊富な魚が水揚げされる小田原市。新鮮な魚介をどこで食べようかと悩んだら、2025年春にリニューアルした国内初の「漁港の駅 TOTOCO小田原」へ足を運んでみましょう!
まずは1階入口付近で、蒲鉾の形をしたおもちゃをキャッチして遊べる「蒲鉾キャッチャー」に挑戦♪ 飲食店は2・3階にあり、刺身食べ放題のビュッフェやボリュームたっぷりの海鮮丼などで旬の味覚を堪能できます。

食事のあとは、テラスから相模湾を見渡すのもおすすめ。魚が育ち水揚げされた海を身近に感じることができ、子供の食育にもつながりそうです。
さらに、館内には魚のイラストや解説モニターが並び、家族でおいしく食べて学べる“魚のテーマパーク”のようなスポットです。
早春は希少魚のイシダイ&旬の寒ブリに注目

2月には希少魚のイシダイ(石鯛)が旬を迎えます。そこで、市内の「漁港の駅TOTOCO小田原」の「小田原漁港とと丸食堂」では、2026年2月28日(土)まで、イシダイが主役の期間限定フェア「石鯛の戴冠式(たいかんしき)」を開催中!
イシダイは荒磯で育つことから“磯の王者”と称される高級魚で、引き締まった身と噛むほどに広がる上質な旨みが特長です。期間中は海鮮丼、定食などさまざまな食べ方で味わうことができます。
この時期ならではの旬の味覚を、ぜひ親子で堪能してくださいね!
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市早川1-28
アクセス:【車】小田原厚木道路「小田原西IC」から約4分/西湘バイパス「早川IC」から約2分
【電車】JR東海道本線「早川駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり
早春のイベント:【石鯛の戴冠式】~2026年2月28日(土)
8.「石垣山一夜城」で秀吉が見た景色を一望!【小田原市早川】

箱根登山電車「入生田駅」から、JR東海道本線の「早川駅」へ続くウォーキングコースは、“美しい日本の歩きたくなる道500選”に選ばれています。史跡や名所が点在する散策路のハイライトとなるのが、「石垣山一夜城」の城趾です。
ここは1590年の小田原合戦において、豊臣秀吉が北条氏を攻める際の本陣を構えた場所。関東初の本格的な総石垣造りの城であり、現在も力強い遺構を間近に見ることができます。
秀吉は、周囲の木々を隠れ蓑にして築城し、一気に木を伐採することで「一夜にして城が現れた」ように見せかけ、敵の戦意を喪失させたのだとか。その伝説から“一夜城”と呼ばれるようになりました。
約7.5kmの散策コースには、小田原攻めに参陣した武将たちの案内板が並び、歴史を肌で感じながら歩けます。
標高差238mを登り切った先には、天下統一の夢を抱く豊臣秀吉や徳川家康も眺めたであろう、小田原城下と相模湾のパノラマが広がります。当時の様子について親子で語り合い、想像しながら見渡せば、より旅の深みが増すことでしょう。
近くには地産地消を目指すレストラン・パティスリー・ブーランジェリー・マルシェを備えた人気店「一夜城ヨロイズカファーム」があるので、散策の途中に立ち寄るのもおすすめです。
■スポット概要
所在地:神奈川県小田原市早川字梅ヶ窪地内
アクセス:【車】西湘バイパス「小田原IC」から約15分/小田原厚木道路「小田原西IC」から約10分
【電車】箱根登山鉄道「入生田駅」から徒歩で約50分/JR東海道本線「早川駅」から徒歩で約40分
駐車場:あり
9.風光明媚な根府川地区で「おかめ桜」を愛でる【小田原市根府川】

市内の名所で梅の花が最盛期を過ぎる頃、根府川(ねぶかわ)地区では、かわいらしいピンク色の「おかめ桜」が見頃を迎えます。
根府川は相模湾に面した風光明媚なまち。地域住民が中心となっておかめ桜を植え、桜の里づくりに取り組んでいます。
例年3月上旬から下旬にかけて、“関東の駅100選”のひとつ「根府川駅」周辺をはじめ、まちの各所でおかめ桜が咲き誇り、散策しながらお花を楽しめます。

2026年3月1日(日)から3月22日(日)まで、「根府川おかめ桜まつり」も開催されます。「梅まつり」の時期に足を運べなかった親子は、おかめ桜の開花にあわせておでかけしてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県小田原市根府川地区
アクセス:【電車】JR東海道本線「根府川駅」からすぐ
駐車場:なし(周辺に予約制の有料駐車場あり、公共交通機関の利用推奨)
早春のイベント:【早春のイベント】2026年3月1日(日)~22日(日)
早春の小田原市には、まだまだ見どころがいっぱい! たくさん歩いたあとは、足湯や日帰り温泉に寄って疲れを癒やすのもいいですね。
親子で一緒にプランを練って、思い出に残る旅にしてくださいね♪
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
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