【2026】いよいよ見頃!関東の「ミツマタ群生地・名所」6選 黄金色の絶景&春の甘い香り満喫
更新日2026年03月05日/公開日2026年03月05日

【2026】いよいよ見頃!関東の「ミツマタ群生地・名所」6選 黄金色の絶景&春の甘い香り満喫

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特徴的な形と甘い香りが魅力の「ミツマタ」。公園やお寺でも数本見られますが、群生する「ミツマタ」の名所は、まるで黄金色の絨毯を敷き詰めたようで別格です。

そこで今回は、関東にある「ミツマタの群生地・名所」をまとめてご紹介します!

約7,500本のミツマタが咲き誇る関東屈指の名所「焼森山(もてぎミツマタ群生地)」、青空と黄金色の花のコントラストを鮮やかに楽しめる「屋敷山ミツマタ群生地」などバラエティ豊か♪

お気に入りの名所を見つけて、ぜひおでかけしてみてくださいね!

※トップ画像提供:そだね~スマくん / PIXTA
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください

全国の「ミツマタ群生地・名所」はこちら!

「ミツマタ」はどんなお花なの?

特徴的な形をした美しいお花です(画像提供:yamafuyo / PIXTA)
特徴的な形をした美しいお花です(画像提供:yamafuyo / PIXTA)

「ミツマタ」は、その名の通り枝先が必ず三つに分かれる独特な性質を持つ落葉低木です。

最大の特徴は、うつむき加減に咲く手毬のような花々。筒状の小さな花が密集し、外側の白い産毛と内側の鮮やかな黄色のコントラストが春の光に映えます。

沈丁花の仲間であるため、甘く爽やかな香りが周囲に漂うのも魅力の一つ!

また、見た目の美しさだけでなく実用性も高く、樹皮の繊維は強靭でしなやかなため、高級和紙や日本銀行券(お札)の原料として古くから日本の経済や文化を支えてきました。

「強靭」や「絆」という花言葉通り、凛とした強さと優しさを併せ持つ、日本人にとって馴染み深い植物です。

園芸品種「アカバナミツマタ」も魅力的

鮮やかな朱赤色やオレンジ色がきれい!(画像提供:CAL / PIXTA)
鮮やかな朱赤色やオレンジ色がきれい!(画像提供:CAL / PIXTA)

「アカバナミツマタ」は、一般的な黄色のミツマタの園芸品種です。

最大の特徴は、その名の通り花の内側が鮮やかな朱赤色やオレンジ色に染まること。

つぼみの時期や花の外側を覆う銀白色の柔らかな産毛と、開花した際の赤色とのコントラストが非常に美しく、遠目には淡いピンク色の手毬が枝先に灯っているように見えます。

枝が必ず三つに分岐する性質や、沈丁花に似た甘く爽やかな香りは黄色の「ミツマタ」と共通しており、和紙の原料としての強靭な性質も受け継いでいます。

「ミツマタ」はどういうところに咲いているの?見頃は?

黄金色の絨毯のような幻想的な光景(画像提供:はすまん / PIXTA)
黄金色の絨毯のような幻想的な光景(画像提供:はすまん / PIXTA)

「ミツマタ」はもともと山の斜面や谷沿いなど、「少し湿り気があって日当たりの良い場所」を好みます。

自生地では杉林の林床(木漏れ日が差す場所)に群生していることが多く、黄金色の絨毯のような幻想的な光景が見られます。最近ではその美しさから、公園や庭園、お寺の境内などにも植栽されています。

スポットによって若干異なりますが、関東エリアでは例年3月上旬~4月上旬に見頃を迎えます。

それでは、ここから関東にある「ミツマタの名所」をご紹介していきます。ハイキングをしながら見に行けるスポットや、気軽に行けるスポットも紹介しているので、お気に入りを見つけてくださいね!

【栃木県茂木町】焼森山(もてぎミツマタ群生地)

関東屈指のミツマタの名所です(画像提供:ibuki / PIXTA)
関東屈指のミツマタの名所です(画像提供:ibuki / PIXTA)

栃木県茂木町の焼森山にある「もてぎミツマタ群生地」は、約7,500本のミツマタが咲き誇る関東屈指の名所です。

最大の特徴は、高く伸びた杉林の木立を黄金色の花々が埋め尽くす幻想的な光景。木漏れ日が花の産毛に反射して輝く様子は「妖精の森」と称され、谷全体が甘く濃厚な香りに包まれます。

V字型の谷沿いには散策路が整備され、頭上まで迫るミツマタのトンネルを歩く体験はこの地ならでは。基本は鮮やかな黄色ですが、まれに混じる「アカバナミツマタ」を探すのも楽しみの一つです。

なお、「もてぎミツマタ群生地」に入れるのは、2026年3月14日(土)~3月29日(日)の期間限定。保全協力金として、1人500円(中学生以下無料)がかかります。

期間中の土・日・祝日には、「いい里さかがわ館」から、ミツマタ群生地まで、片道200円(中学生以下無料)のシャトルバスが出るので、利用するのがおすすめです。

美しい光景を鑑賞しに、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■「焼森山(もてぎミツマタ群生地)」概要&開花情報
所在地:栃木県芳賀郡茂木町飯(焼森山)
開催期間:2026年3月14日(土)~3月29日(日)
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:拠点となる「いい里さかがわ館」まで、真岡鐵道「茂木駅」からタクシーで約15分
※期間中の土・日・祝日は、「いい里さかがわ館」からミツマタ群生地までシャトルバスの運行あり
駐車場:あり

公式サイト

【群馬県桐生市】屋敷山ミツマタ群生地

青空と黄金色の花のコントラストを楽しめます(画像提供:そだね~スマくん / PIXTA)
青空と黄金色の花のコントラストを楽しめます(画像提供:そだね~スマくん / PIXTA)

群馬県桐生市にある「屋敷山ミツマタ群生地」は、約2ヘクタールの広大な斜面を埋め尽くす関東最大級のミツマタの名所です。

最大の特徴は、頭上が開けた明るいロケーション。陽光を遮るものが少なく、青空と黄金色の花のコントラストを鮮やかに楽しめます。

山の斜面を活かした散策路からは、下から見上げれば鮮烈な「黄色」、上から見下ろせば産毛が光る雪のような「白」と、視点によって表情を変える幻想的な景観を堪能できます♪

駐車場から群生地までは清流沿いの林道を約30分ほど歩くため、軽いハイキング気分で訪れるのがおすすめです。静寂な森に漂う甘い香りと、視界を覆い尽くす黄金の海は、まさに春の秘境と呼ぶにふさわしい絶景ですよ。

休日を利用して、足を運んでみてくださいね!

■「屋敷山ミツマタ群生地」概要&開花情報
所在地:群馬県桐生市梅田町5丁目
ミツマタの見頃:例年3月中旬~4月上旬
アクセス:拠点は「梅田ふるさとセンター」。そこからさらに奥へ進んだ「不死熊橋」付近の駐車場を利用。駐車場から群生地まで徒歩約30〜40分
駐車場:あり

【神奈川県厚木市】不動尻ミツマタ大群生地

没入感抜群のミツマタの秘境「不動尻ミツマタ大群生地」(画像提供:kuro / PIXTA)
没入感抜群のミツマタの秘境「不動尻ミツマタ大群生地」(画像提供:kuro / PIXTA)

神奈川県厚木市の「不動尻ミツマタ大群生地」は、東丹沢の深い谷あいに広がるミツマタの秘境です。

最大の特徴は、清流のせせらぎと険しい山々に囲まれた圧倒的な「没入感」!

かつてのキャンプ場跡地を埋め尽くすミツマタは、大人の背丈を超えるほどの高さのものもあり、満開時には黄金色の壁となって訪れる人を包み込みます。

最寄りの駐車場から林道を1時間ほど歩いた先に現れる絶景は、まさに春のご褒美。道中のトンネルを抜けた先に広がる甘い香りと黄金の海は、日常を忘れさせてくれます。

ハイキングを楽しみながら、ミツマタを満喫してみてはいかがでしょうか?

■「不動尻ミツマタ大群生地」概要&開花情報
所在地:神奈川県厚木市七沢(不動尻)
ミツマタの見頃:例年3月中旬~4月上旬
アクセス:【車】東名・厚木ICから広沢寺駐車場まで約20分、駐車場から徒歩約1時間10分
【バス】小田急小田原線「本厚木駅」から徒歩約3分の厚木バスセンター 9番乗り場 「七沢」行きで約30分、「広沢寺温泉入口」下車、徒歩約1時間30分
※開花期間中は駐車場が混雑するため、公共交通機関の利用を推奨
駐車場:あり

公式サイト

【神奈川県厚木市】神奈川県立七沢森林公園

気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所(画像提供:momoshiba6400 / PIXTA)
気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所(画像提供:momoshiba6400 / PIXTA)

「神奈川県立七沢森林公園」は、本格的な山歩きをせずとも気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所です。

園内北側にある「さくらの園」の南面から東面の斜面で「ミツマタ」を鑑賞できます。

タイミングが合えば、桜の淡いピンク色を背景に、ミツマタの鮮やかな黄色が映えるフォトジェニックな光景に出会えます。

公園として整備されているため歩道も歩きやすく、家族連れや体力に自信のない人でも安心して春の香りを堪能できますよ♪

里山の豊かな自然の中で、カタクリなどほかの春の花々とともに、五感で季節の移ろいを感じられるスポットです!

■「神奈川県立七沢森林公園」概要&開花情報
所在地:神奈川県厚木市七沢901-1
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【車】東名・厚木ICから約20分
駐車場:あり

【神奈川県相模原市】城山かたくりの里

希少な「アカバナミツマタ」が鑑賞できます(画像提供:i-flower / PIXTA)
希少な「アカバナミツマタ」が鑑賞できます(画像提供:i-flower / PIXTA)

神奈川県相模原市にある「城山かたくりの里」は、 “神奈川の花の名所100選”のひとつ。個人が所有する里山で、2026年3月7日(土)~4月19日(日)の期間限定で一般公開されています。

最大の特徴は、希少な「アカバナミツマタ」と黄色のミツマタが並び、色彩豊かな対比を楽しめること。また、カタクリの薄紫色と、ミツマタの黄金色が織りなすコントラストは、ここでしか見られない絶景です。

園内は歩きやすく整備されており、多種多様な花々とともに、春の息吹を五感で堪能できます。

野生の群生地の静寂とは一味違う、多種多様な春の花々が咲き乱れるにぎやかな光景は、訪れる人の心を明るく照らします。

圏央道「相模原IC」から約10分とアクセス良好なので、気軽におでかけしてみてはいかがでしょうか?

■「城山かたくりの里」概要&開花情報
所在地:神奈川県相模原市緑区川尻4307
開園期間:2026年3月7日(土)~4月19日(日)
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【車】圏央道・相模原ICから約10分
駐車場:あり

公式サイト

【神奈川県大和市】常泉寺

最寄駅から徒歩7分で行ける「ミツマタ」の名所(画像提供:jooko3 / PIXTA)
最寄駅から徒歩7分で行ける「ミツマタ」の名所(画像提供:jooko3 / PIXTA)

神奈川県大和市の「常泉寺」は、小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約7分と駅近くで楽しめる「ミツマタ」の名所です。

黄金色の「ミツマタ」と鮮やかな「アカバナミツマタ」がバランス良く配置され、境内全体が甘い香りに満たされます。

さらに、随所に鎮座する愛らしい河童の石像や羅漢様が花々に囲まれる姿は、お寺ならではの穏やかで幻想的な風景を創り出しています。

山歩きの必要がなく、整備された境内をゆっくり散策できるため、気軽に絶景を楽しみたい人にぴったり! 春の陽光に輝く花々と、静寂な空間に息づく石像たちの共演は、訪れる人の心を優しく癒してくれます。

休日を利用して、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■「常泉寺」概要&開花情報
所在地:神奈川県大和市福田2176
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【電車】小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約7分
駐車場:あり
※墓参の人が優先のため、公共交通機関の利用を推奨

関東にある「ミツマタの群生地・名所」をまとめてご紹介しました。ハイキングを楽しみながら行ける名所や、最寄駅から歩いて行ける名所までバラエティ豊か。お気に入りを見つけて、おでかけしてみてくださいね!

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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