【2026】いよいよ見頃!神奈川の「ミツマタ群生地・名所」4選 黄金色の絶景&春の甘い香り満喫
更新日2026年03月06日/公開日2026年03月06日

【2026】いよいよ見頃!神奈川の「ミツマタ群生地・名所」4選 黄金色の絶景&春の甘い香り満喫

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特徴的な形と甘い香りが魅力の「ミツマタ」。公園やお寺でも数本見られますが、群生する「ミツマタ」の名所は、まるで黄金色の絨毯を敷き詰めたようで別格です。

そこで今回は、神奈川県にある「ミツマタの群生地・名所」をまとめてご紹介します!

東丹沢の深い谷あいに広がるミツマタの秘境「不動尻ミツマタ大群生地」、希少な「アカバナミツマタ」と黄色のミツマタを鑑賞できる「城山かたくりの里」などバラエティ豊か♪

お気に入りの名所を見つけて、ぜひおでかけしてみてくださいね!

※トップ画像提供:kuro / PIXTA
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください

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「ミツマタ」はどんなお花なの?

特徴的な形をした美しいお花です(画像提供:yamafuyo / PIXTA)
特徴的な形をした美しいお花です(画像提供:yamafuyo / PIXTA)

「ミツマタ」は、その名の通り枝先が必ず三つに分かれる独特な性質を持つ落葉低木です。

最大の特徴は、うつむき加減に咲く手毬のような花々。筒状の小さな花が密集し、外側の白い産毛と内側の鮮やかな黄色のコントラストが春の光に映えます。

沈丁花の仲間であるため、甘く爽やかな香りが周囲に漂うのも魅力の一つ!

また、見た目の美しさだけでなく実用性も高く、樹皮の繊維は強靭でしなやかなため、高級和紙や日本銀行券(お札)の原料として古くから日本の経済や文化を支えてきました。

「強靭」や「絆」という花言葉通り、凛とした強さと優しさを併せ持つ、日本人にとって馴染み深い植物です。

園芸品種「アカバナミツマタ」も魅力的

鮮やかな朱赤色やオレンジ色がきれい!(画像提供:CAL / PIXTA)
鮮やかな朱赤色やオレンジ色がきれい!(画像提供:CAL / PIXTA)

「アカバナミツマタ」は、一般的な黄色のミツマタの園芸品種です。

最大の特徴は、その名の通り花の内側が鮮やかな朱赤色やオレンジ色に染まること。

つぼみの時期や花の外側を覆う銀白色の柔らかな産毛と、開花した際の赤色とのコントラストが非常に美しく、遠目には淡いピンク色の手毬が枝先に灯っているように見えます。

枝が必ず三つに分岐する性質や、沈丁花に似た甘く爽やかな香りは黄色の「ミツマタ」と共通しており、和紙の原料としての強靭な性質も受け継いでいます。

「ミツマタ」はどういうところに咲いているの?見頃は?

黄金色の絨毯のような幻想的な光景(画像提供:はすまん / PIXTA)
黄金色の絨毯のような幻想的な光景(画像提供:はすまん / PIXTA)

「ミツマタ」はもともと山の斜面や谷沿いなど、「少し湿り気があって日当たりの良い場所」を好みます。

自生地では杉林の林床(木漏れ日が差す場所)に群生していることが多く、黄金色の絨毯のような幻想的な光景が見られます。最近ではその美しさから、公園や庭園、お寺の境内などにも植栽されています。

スポットによって若干異なりますが、関東エリアでは例年3月上旬~4月上旬に見頃を迎えます。

それでは、ここから神奈川県にある「ミツマタの名所」をご紹介していきます。ハイキングをしながら見に行けるスポットや、気軽に行けるスポットも紹介しているので、お気に入りを見つけてくださいね!

【神奈川県厚木市】不動尻ミツマタ大群生地

没入感抜群のミツマタの秘境「不動尻ミツマタ大群生地」(画像提供:kuro / PIXTA)
没入感抜群のミツマタの秘境「不動尻ミツマタ大群生地」(画像提供:kuro / PIXTA)

厚木市の「不動尻ミツマタ大群生地」は、東丹沢の深い谷あいに広がるミツマタの秘境です。

最大の特徴は、清流のせせらぎと険しい山々に囲まれた圧倒的な「没入感」!

かつてのキャンプ場跡地を埋め尽くすミツマタは、大人の背丈を超えるほどの高さのものもあり、満開時には黄金色の壁となって訪れる人を包み込みます。

最寄りの駐車場から林道を1時間ほど歩いた先に現れる絶景は、まさに春のご褒美。道中のトンネルを抜けた先に広がる甘い香りと黄金の海は、日常を忘れさせてくれます。

ハイキングを楽しみながら、ミツマタを満喫してみてはいかがでしょうか?

■「不動尻ミツマタ大群生地」概要&開花情報
所在地:神奈川県厚木市七沢(不動尻)
ミツマタの見頃:例年3月中旬~4月上旬
アクセス:【車】東名・厚木ICから広沢寺駐車場まで約20分、駐車場から徒歩約1時間10分
【バス】小田急小田原線「本厚木駅」から徒歩約3分の厚木バスセンター 9番乗り場 「七沢」行きで約30分、「広沢寺温泉入口」下車、徒歩約1時間30分
※開花期間中は駐車場が混雑するため、公共交通機関の利用を推奨
駐車場:あり

公式サイト

【神奈川県厚木市】神奈川県立七沢森林公園

気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所(画像提供:momoshiba6400 / PIXTA)
気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所(画像提供:momoshiba6400 / PIXTA)

「神奈川県立七沢森林公園」は、本格的な山歩きをせずとも気軽に楽しめる「ミツマタ」の名所です。

園内北側にある「さくらの園」の南面から東面の斜面で「ミツマタ」を鑑賞できます。

タイミングが合えば、桜の淡いピンク色を背景に、ミツマタの鮮やかな黄色が映えるフォトジェニックな光景に出会えます。

公園として整備されているため歩道も歩きやすく、家族連れや体力に自信のない人でも安心して春の香りを堪能できますよ♪

里山の豊かな自然の中で、カタクリなどほかの春の花々とともに、五感で季節の移ろいを感じられるスポットです!

■「神奈川県立七沢森林公園」概要&開花情報
所在地:神奈川県厚木市七沢901-1
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【車】東名・厚木ICから約20分
駐車場:あり

【神奈川県相模原市】城山かたくりの里

希少な「アカバナミツマタ」が鑑賞できます(画像提供:i-flower / PIXTA)
希少な「アカバナミツマタ」が鑑賞できます(画像提供:i-flower / PIXTA)

相模原市にある「城山かたくりの里」は、 “神奈川の花の名所100選”のひとつ。個人が所有する里山で、2026年3月7日(土)~4月19日(日)の期間限定で一般公開されています。

最大の特徴は、希少な「アカバナミツマタ」と黄色のミツマタが並び、色彩豊かな対比を楽しめること。また、カタクリの薄紫色と、ミツマタの黄金色が織りなすコントラストは、ここでしか見られない絶景です。

園内は歩きやすく整備されており、多種多様な花々とともに、春の息吹を五感で堪能できます。

野生の群生地の静寂とは一味違う、多種多様な春の花々が咲き乱れるにぎやかな光景は、訪れる人の心を明るく照らします。

圏央道「相模原IC」から約10分とアクセス良好なので、気軽におでかけしてみてはいかがでしょうか?

■「城山かたくりの里」概要&開花情報
所在地:神奈川県相模原市緑区川尻4307
開園期間:2026年3月7日(土)~4月19日(日)
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【車】圏央道・相模原ICから約10分
駐車場:あり

公式サイト

【神奈川県大和市】常泉寺

最寄駅から徒歩7分で行ける「ミツマタ」の名所(画像提供:jooko3 / PIXTA)
最寄駅から徒歩7分で行ける「ミツマタ」の名所(画像提供:jooko3 / PIXTA)

大和市の「常泉寺」は、小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約7分と駅近くで楽しめる「ミツマタ」の名所です。

黄金色の「ミツマタ」と鮮やかな「アカバナミツマタ」がバランス良く配置され、境内全体が甘い香りに満たされます。

さらに、随所に鎮座する愛らしい河童の石像や羅漢様が花々に囲まれる姿は、お寺ならではの穏やかで幻想的な風景を創り出しています。

山歩きの必要がなく、整備された境内をゆっくり散策できるため、気軽に絶景を楽しみたい人にぴったり! 春の陽光に輝く花々と、静寂な空間に息づく石像たちの共演は、訪れる人の心を優しく癒してくれます。

休日を利用して、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■「常泉寺」概要&開花情報
所在地:神奈川県大和市福田2176
ミツマタの見頃:例年3月中旬~下旬
アクセス:【電車】小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約7分
駐車場:あり
※墓参の人が優先のため、公共交通機関の利用を推奨

神奈川県にある「ミツマタの群生地・名所」をまとめてご紹介しました。ハイキングを楽しみながら行ける秘境や、最寄駅から歩いて行ける名所までバラエティ豊か。お気に入りを見つけて、おでかけしてみてくださいね!

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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