
【2026関西】圧巻の100万本も!梅雨の絶景「花菖蒲の名所&穴場」10選 イベントや庭園めぐりを満喫
初夏の水辺を彩る「花菖蒲」(はなしょうぶ)。
紫や白、青など色とりどりの花が咲き広がる風景は、梅雨の時期ならではの美しさです。
そこで今回は、親子で訪れたい関西エリアの花菖蒲スポットをご紹介! あわせて、各スポットの見頃やイベント情報もお届けします。
※トップ画像:山田池公園(提供:ゆらぎ / PIXTA)
※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
そっくりで見分けが難しい?あやめ・花菖蒲・カキツバタの違い
「花菖蒲」「あやめ」「カキツバタ」は、いずれもアヤメ科・アヤメ属の植物です。
花の形がよく似ていることから、「いずれアヤメかカキツバタ」ということわざが生まれました。これは、どちらも美しく優劣がつけられないことを表しています。
一見すると見分けが難しい3種類ですが、じつは咲く場所や花びらの模様、葉の特徴などに違いがあります。
花菖蒲の特徴

「花菖蒲」は、湿地や水辺に咲く花で、例年6月に見頃を迎えます。
花びらの付け根にある黄色い斑紋が特徴で、葉の中央には太い葉脈が1本通っています。
草丈は60〜100cmほどと比較的高く、すらりとした姿が魅力です。
あやめの特徴

「あやめ」は、山地の草原や斜面など比較的乾いた場所に咲く花で、例年5月上旬〜中旬に見頃を迎えます。
花びらの中央に入る網目模様(網状の筋)が特徴で、葉が細いのも見分けるポイントです。
カキツバタの特徴

「カキツバタ」は、水中や沼地など、水辺に近い場所に咲く花で、例年5月中旬〜6月に見頃を迎えます。
花びらに白い斑紋が入るのが特徴で、葉は幅広く、葉脈が目立ちにくいのもポイント。花菖蒲よりやや小ぶりな姿をしています。
それでは、ここから関西の花菖蒲スポットを紹介します。
【奈良県河合町・広陵町】馬見丘陵公園

奈良県の広陵町と河合町にまたがる「馬見丘陵(うまみきゅうりょう)公園」は、桜やチューリップ、花菖蒲、向日葵(ひまわり)など、四季折々の花を楽しめる公園です。
園内にある約3,000平方メートルの「菖蒲園」では、例年6月上旬〜6月下旬にかけて、約100品種・3万本の花菖蒲が見頃を迎えます。
江戸時代から伝わる品種をはじめ、ユニークな名前を持つものや珍しい花形の花菖蒲も見どころです。
イベント情報:やまと花ごよみ2026「にぎわいマルシェin馬見花菖蒲(2026年6月6日・7日)

2026年6月6日(土)・7日(日)には、「にぎわいマルシェin馬見花菖蒲」が開催されます。
期間中は、中央エリア公園館前でマルシェや古墳ガイドツアーを実施。菖蒲園近くの「ケヤキの広場」では、フラワーマーケットも楽しめます。
イベントの前後も公園内は自由に散策できるので、親子でのんびりお花を眺めながら過ごすのもおすすめ。見頃が続くあいだは、花菖蒲や季節の花々を楽しめますよ♪
■スポット概要&開花情報
所在地:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
例年の見頃:6月上旬~6月下旬
アクセス:【電車】近鉄田原本線「池部駅」から緑道北口(緑道エリア)まで徒歩で約2分
【車】西名阪自動車道「法隆寺IC」から約15分
駐車場:あり
【奈良県宇陀市】花の郷 滝谷花しょうぶ園

奈良県宇陀市にある「花の郷 滝谷花しょうぶ園」は、四季折々の花を楽しめる自然豊かな鑑賞園です。
春の枝垂れ桜や芝桜、てっせん、つるバラに続き、初夏には花菖蒲や紫陽花が見頃を迎えます。

例年5月下旬〜7月上旬になると、色や花形の異なる花菖蒲が約600種・100万本咲き広がり、華やかな景色を楽しめます。
遠くから眺める美しさはもちろん、近くで一輪ごとの違いを見比べながら散策できるのも魅力です。
■スポット概要&開花情報
所在地:奈良県宇陀市室生瀧谷348番地
例年の見頃:5月下旬〜7月上旬
アクセス:【車】①西名阪自動車道「針IC」から約25分 ②西名阪自動車道「小倉出口」から約15分
駐車場:あり
【大阪府大阪市】城北公園

大阪市旭区にある「城北(しろきた)公園」は、旧淀川の河川敷を利用して整備された、約95,000平方メートルの広さを誇る公園です。
回遊式の「城北菖蒲園」では、例年6月上旬になると、約13,000平方メートルの敷地に約250品種・1万3,000株の花菖蒲が開花。江戸系・肥後系・伊勢系の3系統を楽しめます。
開園情報:城北菖蒲園(2026年5月15日〜6月10日)

2026年の「城北菖蒲園」開園期間は、5月15日(金)〜6月10日(水)。開園時間は9時30分〜17時で、最終入場は16時30分です。
また、公式サイトでは、園内を区分ごとに分け、植えられている花菖蒲の品種を詳しく紹介しています。気になる品種を探しながら散策できるので、親子で見比べて楽しむのもおすすめですよ♪
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府大阪市旭区生江3‐29
例年の見頃:6月上旬
アクセス:【電車】①JR「大阪駅」または地下鉄御堂筋線「梅田駅」から市バス34号系統「守口車庫前」行きに乗車、「城北公園前」バス停下車後すぐ ②地下鉄谷町線「天満橋駅」または「都島駅」から市バス10号系統「守口車庫前」行きに乗車、「城北公園前」バス停下車後すぐ
駐車場:なし
【大阪府堺市】白鷺公園

大阪府堺市にある「白鷺(しらさぎ)公園」は、野球場やグラウンドを備えた総合公園です。
花菖蒲は、堺市制100周年を記念した市民投票で「市の花」に選ばれた花。緑のまちづくりの一環として、公園北側に「ハナショウブ園」が整備されました。

見頃は、例年5月下旬〜6月上旬。
肥後系・江戸系・伊勢系など約150種・1万株の花菖蒲が植えられており、但馬池の水辺を彩るように、白や紫、赤、ピンクなど色とりどりの花が咲き誇ります。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府堺市東区白鷺町1丁1181-1
例年の見頃:5月下旬〜6月上旬
アクセス:【電車】南海高野線「白鷺駅」から約200m
駐車場:あり
【大阪府吹田市】万博記念公園

大阪府吹田市にある「万博記念公園」は、1970年に開催された大阪万博の跡地に整備された広大な公園です。
日本庭園エリアにある「花しょうぶ田」では、例年6月上旬〜6月中旬に花菖蒲が見頃を迎えます。「春の海」や「筑波根」、「美吉野」など、約90品種・約12,000株の花菖蒲が咲き誇り、初夏の庭園を彩ります。
2026年5月27日(水)現在、公式サイトによると、少しずつ花が咲き始めているとのこと。見頃を迎えるこれからの季節が楽しみですね♪
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府吹田市千里万博公園
例年の見頃:6月上旬~6月中旬
アクセス:【電車】大阪モノレール「万博記念公園駅」から日本庭園「花しょうぶ田」まで徒歩で20〜25分(駅から自然文化園中央口までは徒歩で約5分)
駐車場:あり
【大阪府枚方市】山田池公園

大阪府枚方市にある「山田池公園」は、約1,200年前に造られたと伝わる「山田池」を中心に広がる公園です。かつては農業用のため池として利用され、豊作を願う信仰の場としても親しまれてきました。
例年5月中旬〜6月中旬には花菖蒲が見頃を迎え、約140品種・1万株が開花。初夏の園内を色鮮やかに彩ります。
開園情報:花しょうぶ園(2026年5月25日〜6月15日)

2026年の「花しょうぶ園」開園期間は、5月25日(月)〜6月15日(月)。開園時間は9時30分〜17時です。
5月27日(水)現在は3分咲きで、見頃は6月初旬頃と予想されています。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府枚方市山田池公園1-1
例年の見頃:6月上旬~6月下旬
アクセス:【電車】JR学研都市線「藤阪駅」から徒歩で約15分
【車】阪神高速守口線・終点から京都方面に約10km
駐車場:あり
【大阪府枚方市】枚方市市民の森 鏡伝池緑地

大阪府枚方市にある「枚方市市民の森 鏡伝池(きょうでんいけ)緑地」は、「続古今和歌集」に登場する池とも伝えられる「鏡伝池」を中心に整備された緑地公園です。
例年5月上旬から、長井系・江戸系・肥後系・伊勢系など、約200品種の花菖蒲が順次開花。水辺を彩る華やかな景色を楽しめます。
イベント情報:花しょうぶ展(5月30日〜6月7日)
2026年5月30日(土)〜6月7日(日)には、「花菖蒲展」が開催されます。
期間中は、花菖蒲の苗販売を実施。お気に入りの品種を見つけて、親子で育ててみるのも楽しそうですね♪
このほか、6月6日(土)には園内花菖蒲ガイドツアー(有料)、6月7日(日)には花しょうぶ染めも開催予定です。
■スポット概要&開花情報
所在地:大阪府枚方市楠葉丘2-10-1
例年の見頃:5月上旬~
アクセス:【電車】京阪電気鉄道京阪本線「樟葉駅」から徒歩で約22分
駐車場:あり
【京都府京都市】梅宮大社

京都府京都市にある「梅宮(うめのみや)大社」は、奈良時代に創建、平安時代に現在地に遷座した歴史ある神社です。酒造安全や子孫繁栄を祈願する社として、古くから親しまれています。

境内では、例年5月下旬〜6月上旬に花菖蒲やカキツバタが見頃を迎えます。
東神苑では、「咲耶池」(さくやいけ)の周囲にカキツバタや花菖蒲、霧島つつじが咲き、風情ある景色が広がります。池の中に建つ、かや葺きの茶席「池中亭」(ちちゅうてい)も見どころです。
また、北神苑では「勾玉池」(まがたまいけ)のまわりに花菖蒲が咲き、紫陽花など季節の花々も楽しめます。
梅や椿も植えられており、四季折々の自然を感じられるのも魅力です。
■スポット概要&開花情報
所在地:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
例年の見頃:5月下旬~6月上旬
アクセス:【電車】阪急電車嵐山線「松尾大社駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり
【京都府京都市】京都府立植物園

京都府京都市にある「京都府立植物園」は、1924年に開園した日本最古の公立植物園です。
園内では、約1万2,000種類の植物や、樹齢100年を超える木々、日本の絶滅危惧種、海外の希少植物など、さまざまな植物に出会えます。

例年5月下旬〜6月下旬に見頃を迎える「はなしょうぶ園」では、端正な江戸系、優雅な伊勢系、豪華な肥後系を中心に、約250品種・3,000株の花菖蒲が開花。紫や白、黄、ピンクなど色とりどりの花々が園内を彩ります。
2026年5月26日(火)現在は、まだ咲き始めとのこと。これから見頃に向けて、園内が少しずつ華やかに彩られていきそうですね♪
■スポット概要&開花情報
所在地:京都府京都市左京区下鴨半木町
例年の見頃:5月下旬〜6月下旬
アクセス:【電車】京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」から徒歩ですぐ
【車】名神高速道路「京都南IC」から約45分
駐車場:あり
【滋賀県彦根市】庄堺公園
滋賀県彦根市にある「庄堺(しょうさかい)公園」は、芝生広場やバラ園、しょうぶ園、どんぐりの森などがそろう、自然豊かな公園です。
大型遊具も充実しており、季節ごとにさまざまな楽しみ方ができます。
花菖蒲は、彦根市の「市の花」に制定されている花。
例年6月上旬〜中旬には、江戸系・肥後系・伊勢系を中心に、紫やピンク、白など28種類・約2,000本の花菖蒲を観賞できます。
花を楽しんだあとは、船型遊具やターザンロープなど、園内の遊具で思いきり遊ぶのもおすすめです♪
■スポット概要&開花情報
所在地:滋賀県彦根市開出今町
例年の見頃:6月上旬〜中旬
アクセス:【電車】東海道本線「南彦根駅」から「湖国バス」(県立大学行き)に乗車、「庄堺公園口」バス停で下車後すぐ
駐車場:あり
関西エリアの花菖蒲スポットをご紹介しました。
雨に濡れていっそう美しく咲く花菖蒲は、梅雨の時期ならではの楽しみ。ぜひ親子でおでかけして、初夏だけの風情ある景色を楽しんでみてくださいね♪
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年9月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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