山形県飯豊町

やまがたけんいいでまち
雪解け水に育まれた良質なお米と
美しい景色が自慢のまち

飯豊町について

飯豊町(いいでまち)は、山形県の南西部に位置する豊かな自然に恵まれたまちです。仙台と新潟を結ぶ内陸横断ルートのほぼ中間地点に位置しており、JR米坂線と国道113号がまちの中を走っているため、電車や車でのアクセスも便利です。

飯豊町は、世界有数の豪雪地帯としても知られています。日本100名山の一つ「飯豊山」に降り積もった雪の雪どけ水に育まれた良質のお米が生産されており、「飯が豊か」という町名の通りの米どころです。また、米沢牛の約4割が生産されているまちでもあります。

自然が織りなす、春限定の神秘的な風景「白川湖の水没林」

飯豊町にある白川湖では、毎年3月下旬から5月中旬までの限られた期間だけ、湖面に神秘的な水没林が現れます。

冬の間に積もった大量の雪が春の訪れとともに解け始め、水位が上昇した白川湖に湖畔のシロヤナギの林が水没し、まるで水中から木が生えているかのような幻想的な光景が出現します。

時季によって異なる表情を見せる水没林は、3月下旬から4月中旬にかけては真っ白な世界が、4月中旬以降は新緑と残雪のコントラストが美しい景色が広がります。

5月下旬頃から田植えに向けて、白川ダムが雪どけ水の放流を開始すると、徐々に湖の水位が下がり、「水没林」は元の「林」の姿に戻ります。

50万本以上のユリの花が咲き誇る!東日本最大級のユリ園「どんでん平ゆり園」

飯豊町にある「どんでん平ゆり園」は、50万本以上のユリの花が観賞できる東日本最大級のユリ園です。ユリの品種も多種多様で、色とりどりのユリが楽しめます。

ユリが見頃となる毎年6月中旬から7月中旬にかけて、ゆりまつりが開催されます。

飯豊町の歴史

現在の飯豊町は、1958年に当時の飯豊村に中津川村が編入合併し、誕生しました。

2008年には、「飯豊連峰」「里山文化」と日本でも数か所しかない屋敷森を携えた散村形態「田園散居集落」が地域資源と認定され、「日本で最も美しい村」連合に加盟しました。

まちの花、木

町内には東日本最大級のユリ園もある「ユリ」

飯豊町の花「ユリ」
飯豊町の花「ユリ」

飯豊町のシンボル花は「ユリ」です。まちでは、白い大きな「ヤマユリ」や、ピンク色が美しい「ヒメサユリ」をよく見ることができます。

シンボル花の「ユリ」には、ぬくもりを感じられる町民の心が象徴されています。

豊かな自然に恵まれたまちを象徴する「モミジ」

飯豊町の木「モミジ」
飯豊町の木「モミジ」

葉っぱの形が思いやりと優しさを象徴している「モミジ」が飯豊町のシンボル木。豊かな自然に恵まれた飯豊町で、新緑、紅葉とさまざまな季節で楽しむことができます。

まち基本情報

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市区町村名山形県飯豊町
(やまがたけんいいでまち)
電話番号0238-72-2111
アクセス【電車】東京から山形新幹線にて約2時間20分、米沢駅で米坂線に乗り換え、約40分、羽前椿駅下車
【車】東京から東北自動車道福島IC下車、国道13号、113号経由
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