福井県南越前町
北国の玄関口、南越前町
北国の玄関口、南越前町は、古くから交通の要衝として繁栄しました。北国街道の宿場町、峠越えの鉄道基地として栄えた今庄、右近家や中村家など、北前船主の繁栄ぶりを偲ぶことのできる「河野北前船主通り」、新田義貞ゆかりの杣山城は、本町が誇る歴史遺産です。
また、世界の花はす130種が咲き誇る「花はす公園」や、地元の特産品やグルメが楽しめる「道の駅 南えちぜん山海里」も人気スポットです。
自然と歴史、文化が融合した南越前町で、心豊かなひとときをお過ごしください。
北国屈指の宿場町、今庄宿
北陸随一の難所を背にした、越前南端に位置する今庄宿は、京や江戸に行き来する旅人が必ずといっていいほど利用しました。江戸時代のある旅日記には、茶店で田楽やそばが売られ、都なまりの言葉で呼び込みをする今庄宿のにぎやかな情景が記されています。また、幕末の記録には旅籠屋55軒、茶店15軒、酒屋15軒などがあったと記されており、大きな宿場町として繁栄した様子がうかがえます。
今庄宿の町割りや道幅は江戸時代からほぼ変わっておらず、北国屈指の宿場町として繁栄した面影が今も息づいています。

宿場町から鉄道のまちへ
明治時代になると、江戸時代の宿駅制が廃止されました。さらに陸運の手段が人力車や荷車に変わり、平らで起伏のない道が必要になったため、明治21年(1888)に新国道(現在の国道8号線)が開通すると、今庄を往来する人は減り、かつての活気を失っていきました。
しかしながら、明治29年に北陸線敦賀ー福井間が開通。「日本一の鉄道難所」となった敦賀ー今庄間の峠越えに挑むため、今庄は、すべての列車が止まる「鉄道のまち」として、再び活気を取り戻しました。昭和初期、今庄駅のホームには停車時間を利用した「立ち食いそば」の店ができ、今庄そばは、全国に知れわたりました。
今庄には、当時の鉄道の限界に挑戦した末に完成した「旧北陸線トンネル群」、今庄駅構内には、蒸気機関車の石炭や水の補給に使われた給水塔・給炭台が現存しており、まさに「鉄道遺産の宝庫」といえます。

北前船の歴史とロマンの時空間
かつて北前船の船主集落として繁栄した南越前町河野には、広大な海の近くに右近家、中村家等の北前船主の邸宅が、今もなお現存しています。
日本海五大船主の一つに数えられる右近家では、北前船関係資料が、多数展示されており、北前船が繁栄した歴史を垣間見れます。右近家から高台に登ると現れる西洋館では、異国情緒溢れる独特の世界観を体感できます。西洋館からの眺めは、絶景で、越前海岸を一望できます。また、国の重要文化財に指定されている中村家住宅は、「独特な屋敷構えと三階建座敷を持つ北前船主の大規模邸宅」として評価されています。

世界の花はす約130種が咲き誇る「花はす公園」
南越前町は、日本有数の花はすの生産地です。園内では世界の花はす約130種が夏にかけて咲き誇り、その幻想的な姿は、訪れる人の目を楽しませています。毎年6月下旬~8月中旬にかけて、「はすまつり」が開催され、はすの茎を通して飲む象鼻杯やはす染め体験など花はすをテーマにイベントが繰り広げられます。

まち基本情報
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| 市区町村名 | 福井県南越前町 (ふくいけんみなみえちぜんちょう) |
| 電話番号 | 0778-47-8002 電話番号の受付先は、南越前町観光まちづくり課になります。 |
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