埼玉県嵐山町

さいたまけんらんざんまち
埼玉県のほぼ真ん中!
変化に富んだ美しい自然の宝庫

嵐山町について

嵐山町は、埼玉県のほぼ中央に位置するまち。山、渓谷、平地と変化に富んだ自然の地形が広がっています。国蝶のオオムラサキが生息する場所としても知られています。

嵐山町は、電車で池袋駅から東武東上線で約70分、関越自動車道練馬インターチェンジから約30分と、東京都内からでも、日帰りで気軽に足を運べます。

東京ドームの1.4倍!広大なラベンダー畑「千年の苑ラベンダー園」

香りと景色に癒される千年の苑ラベンダー園
香りと景色に癒される千年の苑ラベンダー園

嵐山町の「千年の苑ラベンダー苑」は、6.5ヘクタールもの広大な敷地にラベンダー畑が広がる町内屈指の絶景スポットです。その広さは東京ドームの1.4倍と言うから驚き。約22,000株ものラベンダーが植えられているので、ラベンダーの香りがしっかりと感じられる癒しの空間が広がります。

香りを持って帰れる「ラベンダー摘み取り体験」
香りを持って帰れる「ラベンダー摘み取り体験」

毎年6月上旬頃から「らんざんラベンダーまつり」が開催され、ラベンダーの摘み取り体験をはじめさまざまな催しが行われます。

らんざんラベンダーまつりを詳しくチェック!

“幻の小麦“とも言われる嵐山町産小麦使用の肉汁うどん

小麦「農林61号」 この麦が「嵐山町産肉汁うどん」に
小麦「農林61号」 この麦が「嵐山町産肉汁うどん」に

うどん文化が根付く埼玉県では、小麦の生産量が国内トップクラスを誇ります。“小麦の王様”とも呼ばれた「農林61号」は、全国で60年以上栽培されてきましたが、現在では、耐病性がより優れ、大量に収穫が可能な新しい品種に置き換わっています。

嵐山町産小麦「農林61号」100%使用 肉汁うどん
嵐山町産小麦「農林61号」100%使用 肉汁うどん

しかし、嵐山町では、昔ながらの小麦の香りと濃厚な風味にこだわり、現在でも「農林61号」が生産されています。「農林61号」を求めるファンも多く、嵐山町では、昔ながらの懐かしい味と香りが楽しめる「肉汁うどん」が復刻しました。

「肉汁うどん」は嵐山町の特産品「​KAZE KAORU RANZAN」のひとつとして、「嵐山町ステーションプラザ嵐なび」などで販売されているほか、ふるさと納税の返礼品としても人気となっています。

嵐山町の歴史

都幾川桜堤
都幾川桜堤

町内を流れる都幾川(ときがわ)や市野川沿いの遺跡から、縄文時代の土器などが発見されており、古くから人々が暮らしていたことがわかっています。

菅谷館跡にある畠山重忠公像
菅谷館跡にある畠山重忠公像

平安時代の末期になると、畠山重忠(はたけやましげただ)や木曽義仲といった坂東武者が活躍しました。また、戦国時代に築かれた「杉山城」は、国指定史跡としてもその価値を認められています。

「杉山城」は、同じく嵐山町にある、畠山重忠が居住した場所と言われている「菅谷館跡」(すがややかたあと)とともに平成29年に「続日本100名城」にも選定されています。

その後、明治時代から昭和初期にかけて多くの村が合併し、現在の嵐山町は、1967年に町制を施行しました。

町の花、木

嵐山町に初夏の到来を告げるツツジ

嵐山町の花「ツツジ」
嵐山町の花「ツツジ」

嵐山町のシンボル花は「ツツジ」です。町内では、4月下旬から5月上旬にかけて「続日本100名城」にも選定されている「菅谷館跡」で美しいツツジが観賞できるほか、大平山にはヤマツツジが植えられています。

美しい嵐山町の里山を彩るウメ

嵐山町の木「ウメ」
嵐山町の木「ウメ」

嵐山町の里山に春を告げる「ウメ」がシンボル木です。養蚕が盛んに行われていた頃に植えられていた桑に代わって植えられた「勝田(かちだ)梅林」では、毎年地域の人によって手入れが施された美しい花が観賞できます。

まち基本情報

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市区町村名埼玉県嵐山町
(さいたまけんらんざんまち)
電話番号0493-62-8730
嵐なび観光案内所 営業時間9:00~16:45 年末年始休業
アクセス【電車】
東武東上線池袋駅から急行69分、武蔵嵐山駅下車
【車】
関越自動車道練馬ICから約30分、嵐山小川IC下車
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