静岡県西伊豆町

西伊豆町について

西伊豆町の夕陽

西伊豆町は夕陽のまち。夕陽を鑑賞できるスポットが多数あり、時期によって趣の違った景色を見せてくれます。

特に大田子海岸と堂ヶ島海岸の2箇所は「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕陽の名所。

まるで一枚の名画や映画のワンシーンのようなロマンチックな風景が、思い出を鮮やかに彩ります。町内では夕陽にちなんだイベントやフォトコンテストなども開催されます。どうぞカメラを携えてお越しください。

大田子海岸

見頃：3月・9月

3月の春分の日と9月の秋分の日の前後、男島と女島のふたつの島の間に夕陽が沈む様子は神秘的。メガネッチョと呼ばれる奇岩も人気です。

堂ヶ島海岸

見頃：9月～3月

リアス式海岸が生んだ不思議な形をした岩や島が点在するエリア。
大海原に沈む夕陽も、言葉を失うほどロマンチック。

黄金崎

見頃：1年中

夕陽を受けて黄金色に輝く黄金崎。昭和63年には静岡県の天然記念物にも指定され、そのロマンチックな情景は訪れる人々を魅了してやみません。

西伊豆町の魅力

天窓洞

国指定天然記念物でもある堂ヶ島の天窓洞（てんそうどう）は、天井から美しい光が降り注ぐ「青の洞くつ」とも呼ばれ、おすすめの観光スポット。洞くつめぐりの遊覧船で、海上から大自然の芸術を楽しめます。

天窓洞を詳しくチェック！

堂ヶ島のトンボロ（三四郎島）

干潮時にのみ、海岸と三四郎島を結ぶ砂州でできた道が浮かび上がる珍しいトンボロ現象が見られます。

日中に道を渡れるのは3月～9月の間で、シーズン中であっても毎日渡れるわけではありません。お出かけ前には必ず西伊豆町観光協会のHPから渡れるか確認してくださいね！

西伊豆町のグルメ

西伊豆は山海の幸に恵まれた食材の宝庫。
アオリイカ、天草（てんぐさ）、わさび、ジビエ食材など、新鮮で美味しい極上の食材が西伊豆町にはたくさんあります。

ところてん

天草（てんぐさ）の一大産地である伊豆半島。特に西伊豆では綺麗な色と爽やかな香りが特徴の上質な天草が採れることで有名です。
西伊豆町では、天然の天草から作られた美味しいところてんが名物となっており、飲食店で食事とともに提供されたり、おみやげとして売店で販売されたりしています。

また、毎年5月の第4土曜日・日曜日には「天草・ところてん祭り」を堂ヶ島公園で開催しています。
イベントでは西伊豆の美味しいところてんを多くの方に知っていただくために、ところてんの無料サービスをおこなっています。

しおかつお

かつお漁が盛んだった西伊豆町の田子地区で冬の保存食として昔から作られていた、伝統ある食材の「しおかつお」。
正月に食べられたことから「正月魚（しょうがつよ）」とも呼ばれ、縁起の良い食べ物としても知られています。

材料はカツオと塩のみ。内臓を取り除き綺麗に洗ったカツオをまるごと、2週間塩に漬け込んだ後、冬の西伊豆特有の強い季節風に3週間ほどさらして乾燥させることで出来上がります。
しおかつおは現在、この田子地区でしか作られていません。

しおかつおうどん

西伊豆町の伝統食材であるしおかつおをトッピングしたご当地グルメ。
ゆでたての熱々うどんに、しおかつおの焼き身、ごま、海苔をふりかけ、鰹節と刻みねぎをまぶし、隠し味にだし醤油を少量入れかき混ぜて食べます。温泉卵を乗せるとさらにおいしくいただけますよ。

このしおかつおうどんは町内の複数の飲食店でメニューとして提供されています。
同じメニューでもお店によって個性が出ていますので、ぜひいろいろなお店で食べてみてくださいね。

海賊焼き

海賊焼きは、インパクト大の真っ黒の麺と、イカや野菜を一緒に炒めた海鮮風の塩焼きそばです。
真っ黒の正体はイカ墨！このイカ墨はソースとして麺に絡められているのではなく麺に練り込まれているため、食べたあとに口が黒くなる心配はありません。
味も普通の塩焼きそばとほとんど変わらないので、イカ墨が苦手な方でも美味しくお召し上がりいただけます。

観光情報について

西伊豆町観光協会および西伊豆町役場のホームページ・SNS等で、イベント情報や最新の観光情報を発信しています。

西伊豆町にお越しの際はぜひチェックしてくださいね。

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