都会の真ん中で盛大に行われる<br/>五穀豊穣を祈願する伝統的な神事
2024年6月14日

都会の真ん中で盛大に行われる
五穀豊穣を祈願する伝統的な神事

住吉大社 御田植神事(2024年)
すみよしたいしゃおたうえしんじ
見る
大阪府大阪市

大阪府大阪市住吉区にある「住吉大社」では、2024年6月14日(金)に「御田植神事」(おたうえしんじ)が行われます。

「御田植神事」は、日本の「三大御田植祭」のひとつで、田植えの儀式をはじめ、巫女(みこ)による舞や踊りなど見どころ満載です。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「御田植神事」とは?

牛を連れてきて、代掻き(しろかき/水を張った田んぼの土を砕いて平らにならすこと)を行います
牛を連れてきて、代掻き(しろかき/水を張った田んぼの土を砕いて平らにならすこと)を行います

「御田植神事」は、穀物の豊かな実りを祈願する行事で、例年6月14日に開催されています。

全国各地で五穀豊穣を祈願する行事は行われていますが、「住吉大社」の「御田植神事」は、古来からの儀式を省略することなく現在も同じ形式で行っていることが特徴です。

 替植女が田植えしている様子
替植女が田植えしている様子

まず、田に稲の苗を植える替植女(かえうえめ)や、植女(うえめ)に付き従う稚児(ちご)など、行事に関わる人がお祓いを受けます。

次に、宮司が神前に早苗(さなえ)の成長と秋の豊作を祈願。その後、境内の御田(おんだ)へ向かい田植えがスタート。

同時に、中央にある舞台で、8人の巫女による「八乙女舞」(やおとめまい)や、地元の子供たちによる「田植踊」(たうえおどり)と続き、最後の「住吉踊」(すみよしおどり)が行われる頃には、田植えも完成を迎えます。

「御田植神事」で植えられたお米は、神様へのお供えされます。

日本の三大御田植祭のひとつ「御田植神事」の歴史

中央舞台では、舞や踊りが繰り広げられます
中央舞台では、舞や踊りが繰り広げられます

「御田植神事」は、1,800年前から続く伝統行事です。

「住吉大社」がこの地に鎮座した211年(神功皇后摂政11年)に、日本の第14代天皇・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后である神功皇后(じんぐうこうごう)が、長門国(ながとのくに/現在の山口県)から植女を召して御田植奉仕(おたうえほうし)をさせたことが始まりといわれています。

明治維新の際に、神事廃絶の危機もありましたが、無事に乗り越え、1979年(昭和54年)2月24日、国の重要無形民俗文化財に指定となりました。

三重県志摩市の「磯部の御神田」(いそべのおみた)、千葉県香取市の「御田植祭」(おたうえまつり)とともに、「日本三大御田植祭り」のひとつに数えられています。

「磯部の御神田」の情報はこちら

「御田植神事」の2024年の開催日をチェック!

巫女たちの舞がまつりを盛大に盛り上げます
巫女たちの舞がまつりを盛大に盛り上げます

2024年の「御田植神事」は、例年通り6月14日(金)に開催されます。

日本の伝統や文化にふれ、親子でそれらの由来や意味を知るとてもいい機会になりますね。

初夏に行われる「御田植神事」。時代を超えて受け継がれてきた日本の文化を体験しに、親子でぜひ足を運んでみましょう。

とりっぷノート♪おすすめのアクセス方法

「住吉大社」へのおでかけは、“チンチン電車”の愛称で知られる阪堺電車がおすすめです。

最寄り駅の「住吉鳥居前駅」で下車すれば、古い石灯ろうや鳥居が、すぐ目の前に現れて気分が盛り上がります。風情が感じられるチンチン電車に乗って「御田植神事」を見に行きましょう。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)

記事を書いた人

飯田佐智(Clay)

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

イベント基本情報

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    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名住吉大社 御田植神事(2024年)
ふりがなすみよしたいしゃおたうえしんじ
主催者名住吉大社
開催期間2024年6月14日
開催時間13:00~
開催スポット住吉大社(第一本宮/御田)
住所大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
電話番号06-6672-0753
料金観覧無料
※一部有料
アクセス【車】阪神高速堺線・玉出ICから約5分
【電車】南海本線「住吉大社駅」から徒歩すぐ/阪堺電車「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
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公開日2023年04月28日/更新日2024年05月27日