東京都・台東区で恒例のおまつり
迫力満点の神輿を見に行こう
東京都台東区の「三島神社」では、2024年6月15日(土)〜16日(日)の期間、「三島神社例大祭」が行われます。
「三島神社例大祭」は、まちの安全と繁栄、地域に住む人々の幸せとご加護をいただくためのまつりで、露店が出店されたり、神輿(みこし)が出たり、まち全体が活気づく恒例行事です。
「三島神社」と「三島神社例大祭」の見どころについて、宮司の河野正枝さんにお話を伺いました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「三島神社」とは
1281年(弘安4年)に創建された「三島神社」は、東京メトロ日比谷線「入谷駅」から8分ほど歩いた場所にあります。
同社で有名なのが、境内にある「雷井戸」(かみなりいど)です。“かつて、神主が雷を井戸の中に閉じ込め、二度と雷を落とさないという約束をさせた”という伝説が残っており、現在では、雷避けの井戸といわれるだけでなく、試験・業績・人気・運気などあらゆることに“落ちない”ご利益があるとされています。
「三島神社」では、「三島神社例大祭」のほかにも、2月には五穀豊穣と国の繁栄を祈願する「祈年祭」(きねんさい)、3月には、火難除け、安全、商売繁盛を祈願する「火除稲荷祭」(ひよけいなりさい)など、さまざまな祭典が執り行われます。
ただいま、社殿・社務所の建て替え中
2024年5月現在、「三島神社」では新しい社殿の建替えが行われており、以前の社殿は解体され、境内は更地となっています。(お守り頒布・御朱印などは仮社殿で対応中です)
そのため「雷井戸」は、境内の同じ水神様(同じ水脈)を掘り起こし、祈祷後に移動される予定とのことです。参拝の際はご留意ください。
なお、2026年8月末頃に新しい社殿・社務所の竣工が予定されています。
「三島神社例大祭」とは
「三島神社例大祭」は毎年、6月14日と15日に近い土・日曜に開催され、2024年は6月15日(土)、6月16日(日)にあたります。
本祭の年には、白装束をまとった氏子(うじこ)の代表者が、神様への献上物である幣帛(へいはく/神様にお供えするものの一種)を唐櫃(からひつ/脚がついたふた付きの箱)に入れ、行列を作って町内を練り歩く「献幣使(けんぺいし)神事」が行われます。あまり見る機会が少ない儀式なので、本祭の年はぜひ見学してみてはいかがでしょう。
また、本祭の年には、例年5基以上の神輿(みこし)による神輿渡御(とぎょ)があります。交通規制が行われる予定なので、小さな子供連れでも安心して見学できますよ。
※2024年は陰祭のため「献幣使神事」、神輿渡御は行われません(各町会のお神輿は出るようですが、検討中とのことです)
2024年の開催情報
「三島神社例大祭」では、3年に一度の本祭(ほんまつり)の年に、「三島神社」前の金杉通りで各氏子町会の神輿が集合して巡行する「連合渡御」が行われます。
昨年2023年が本祭だったため、2024年は陰祭のため「連合渡御」は行われませんが、まつり期間中は、神社周辺には、例年数軒の露店が登場します。
※2024年5月現在、建て替え工事の影響により、各町会のお神輿や露店出店は行われない可能性もあります。最新情報は神社にお問い合わせいただくか公式サイト等にてご確認ください
とりっぷノート♪御朱印をいただこう
「三島神社」では、毎月、月替わりの御朱印が登場します。さらに、年間の祭事に応じて限定の御朱印もありますよ!
詳細や最新情報は、「三島神社」の公式サイトまたは公式Instagramをご確認ください。
2024年5月現在、三島神社は新しい社殿の建替えのため、御朱印・お守りは仮社殿での頒布となります。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 三島神社例大祭(2024年) |
ふりがな | みしまじんじゃれいたいさい |
主催者名 | 三島神社 |
開催期間 | 2024年6月15日 〜 2024年6月16日 |
開催スポット | 三島神社 |
住所 | 東京都台東区下谷3-7-5 |
電話番号 | 03-3873-0172 |
アクセス | 【電車】東京メトロ日比谷線「入谷駅」から徒歩で8分/JR山手線・京浜東北線「鶯谷駅」から徒歩で15分/各線「日暮里駅」から都営バス(08系統)に乗車、バス停「下谷三丁目」下車後、徒歩すぐ |
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