御朱印、雅楽演奏会、マルシェまで
親子で楽しめる催し満載の「夏詣」

福島県二本松市の「隠津島神社」では、2023年7月9日（日）〜16日（日）に、「夏詣」が開催されます。

期間中は、「夏詣」限定の御朱印がいただけるほか、雅楽（ががく）演奏や、マルシェの開催など、お楽しみがいっぱいです。

家族で楽しめる「夏詣」の魅力をたっぷりご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

日本の夏の新しい風習「夏詣」について知ろう

自然に囲まれた「隠津島神社」

「夏詣」とは、お正月の初詣から半年の節目である7月1日以降に神社や寺にお参りに行くことです。2014年（平成26年）に、東京都台東区にある「浅草神社」で提唱されました。

1月から6月までの無事を感謝し、きたる半年の平穏無事や、さらなる開運を願います。

「夏詣」は、日本の新しい風習として、全国的に広まりつつあります。

神社によっては、夏詣限定の御朱印を頒布（はんぷ）しているところもあるので、御朱印巡りにもぴったりですね。

浅草神社の「夏詣」の情報はこちら！

「木幡山隠津島神社」ってこんなところ

「隠津島神社」の境内

福島県二本松市にある「隠津島神社」は、天照大神（あまてらすおおみかみ）から生まれた宗像三女神（むなかたさんじょしん）を御祭神としており、交通安全や招福知恵、縁結びなどの幅広いご利益があるといわれています。

境内には、天然記念物に指定されている「木幡（こはた）の大杉」や、杉林の中にある朱色の三重塔などの見どころがたくさんあります。

また、遥拝殿（ようはいでん）前と本殿参道駐車場前の手水舎（ちょうずや）には季節の花々が飾られており、参拝者を楽しませてくれます。

「隠津島神社の『夏詣』」とは

境内を幻想的に彩る「なつもうでちょうちん」

「隠津島神社の『夏詣』」は、例年7月上旬に行われます。

夏詣限定の涼やかで夏らしい御朱印の頒布のほか、雅楽演奏会、飲食ブースやワークショップなどが楽しめる「こはたマルシェ」も開催されます。さらには、「なつもうでちょうちん」のプレゼントも！

2023年の開催情報

2023年6月1日（木）〜7月16日（日）の期間、季節の御朱印｢夏越」がいただけます

2023年の「隠津島神社の『夏詣』」は、7月9日（日）〜16日（日）にわたって開催されます。

「夏詣」開催中に行われる催しの見どころや開催情報をチェックしてみましょう。

雅楽演奏会

例年、多くの参拝者が雅楽演奏を鑑賞しに訪れます

7月9日（日）と16日（日）の18時から、遥拝殿で雅楽演奏会が行われます。

夏の日の夕べ、自然豊かな境内に響く優雅な雅楽の音色を楽しむことができます。

先着順にはなりますが、雅楽演奏会に訪れた人には、「なつもうでちょうちん」と御神饌（ごしんせん／お供え物のこと）をプレゼントしてくれますよ。

第8回こはたマルシェ

2023年7月9日（日）の11時〜16時には、境内にある宿泊施設「参宿所」（さんしゅくじょ）で、「こはたマルシェ」が開催されます。

飲食ブースのほか、体験型のワークショップなど、バラエティーに富んだ出店が登場します。

出店者さんからのプレゼントが当たる毎回好評の「じゃんけん大会」も開催予定です。

夏限定御朱印もチェック！

カラフルで華やかなデザインの御朱印

季節の御朱印「夏越」のほか、2023年6月25日（木）からは、夏限定御朱印「透明御朱印」が200枚限定で頒布されます。

透けて見える素材なので、境内の風景をバックに写真撮影をするのもおすすめですよ。

普段神社に行かない人もぜひこの機会に「夏詣」にでかけてみてはいかがでしょうか。夏の家族のおでかけスポットとしてもおすすめですよ。

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。