渡良瀬橋をくぐる灯籠が美しい
足利の夜を彩る夏の風物詩
栃木県足利(あしかが)市の渡良瀬(わたらせ)川では、2024年8月17日(土)に「渡良瀬川 灯ろう流し」が開催されます。
※画像はイメージです
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、足利市観光協会公式サイトなどをご確認ください
「渡良瀬川 灯ろう流し」とは
「渡良瀬川 灯ろう流し」とは、1950年(昭和25年)から毎年8月17日に渡良瀬川の岸辺で行われている栃木県足利市の伝統行事です。
主催するのは市内17の寺院からなる「足利仏教和合会」(あしかがぶっきょうわごうかい)。灯籠は「足利仏教和合会」の寺院で販売されています。
なぜ「渡良瀬川 灯ろう流し」は 始まったの?
1947年(昭和22年)9月の「カスリーン台風」で多くの犠牲者が出た足利市。台風の犠牲者の慰霊と河川の安全を祈る送り盆の行事として1950年(昭和25年)の夏から灯籠流しが行われるようになりました。
2024年の開催情報
2024年の「渡良瀬川 灯ろう流し」は、8月17日(金)に開催されます。
灯籠は「足利仏教和合会」の寺院で、7月末ごろから1挺1,000円で事前に購入できます。当日、現地でも1,200円で販売しています。
灯籠流しは、例年17時30分からはじまります。しめやかな読経が流れるなか、ご先祖様や大切な人を思い浮かべながら灯籠を渡良瀬川へ流しましょう。
約70年にわたって続く足利市の夏の風物詩を親子でぜひ体験してみてくださいね。
とりっぷノート! 渡良瀬川で美しい夕日を眺めましょう
「渡良瀬川 灯ろう流し」が開催される渡良瀬川は、夕日の名所としても有名です。燃えるような夕日を背景に、川に掛かる「渡良瀬橋」のシルエットが浮かび上がります。訪れた際は記念撮影を忘れずに♪
(いこーよとりっぷライター:徳島麻緒)
記事を書いた人
徳島麻緒
故郷の新潟をこよなく愛するフリーライター。東京のマスコミ系専門学校在学中の20歳の時からデザイン事務所や出版社、編プロを渡り歩く。趣味は日本酒と映画鑑賞とゲーム。男2、女1の3児の母で、子どもと遊びに行くときは綿密なスケジュールを立てるタイプ。
イベント基本情報
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イベント名 | 渡良瀬川 灯ろう流し(2024年) |
ふりがな | わたらせがわ とうろうながし |
主催者名 | 足利仏教和合会(旧市内17カ寺) |
開催期間 | 2024年8月17日 |
開催時間 | 17:30~20:30 |
開催スポット | 栃木県足利市渡良瀬川 中橋と田中橋の間北岸 |
住所 | 栃木県足利市渡良瀬川周辺 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】北関東自動車道・足利ICから約15分 【電車】JR両毛線「足利駅」から徒歩で約7分/東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩で約10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
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