4年ぶりに「八王子まつり」開催!<br/>八王子の伝統文化を体感する3日間
2023年8月4日 〜 2023年8月6日

4年ぶりに「八王子まつり」開催!
八王子の伝統文化を体感する3日間

八王子まつり(2023)
はちおうじまつり
体験する
学びにつながる
東京都八王子市

東京都八王子市では、2023年8月4日(金)~6日(日)の期間、4年ぶりに「八王子まつり」が開催されます。

8月5日(土)と6日(日)は、19台の山車(だし)が甲州街道を巡行。ほかにも、八王子の伝統文化を体感できる、さまざまなイベントが行われます。

地元の人達に愛される、「八王子まつり」の見どころをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

八王子市で4年ぶりに花火大会開催!2023年最新情報&見どころ紹介

「八王子まつり」とは?

19町会19台の個性豊かな山車が巡行します
19町会19台の個性豊かな山車が巡行します

江戸時代から継承されている「八王子まつり」は、毎年8月の第一金曜を初日とする3日間に行われる、八王子市中心市街地の山車祭りです。

祭りの会場は、JR「八王子駅」から徒歩5分の場所にある甲州街道および西放射線ユーロードとその周辺です。

見どころは?

昼と夜で表情を変える山車に注目!
昼と夜で表情を変える山車に注目!

精巧な彫刻が施された19台の山車が、まちなかを巡行します。夜の巡行で灯火により照らし出される姿は、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を醸し出します。

さらに、市内の神社などに伝わる八王子市指定無形民俗文化財である獅子舞をはじめ、にぎやかな関東太鼓大合戦、浴衣姿の踊り手が甲州街道を練り歩く民踊流しなど、八王子の伝統文化を堪能できます。

「八王子まつり」のはじまりを知ろう

江戸後期から明治中期にかけては、人形山車の祭りとして、明治後期以降昭和前期にかけては、20台の彫刻を全面に施した彫刻山車の祭りとして、関東一円に知られていました。

残念ながら、1945年(昭和20年)に戦禍で8台の山車が焼失しましたが、復元されて、現在は19町会19台の山車が参加。例年、甲州街道を舞台に、華麗な姿を見せてくれています。

2023年の開催情報

夜の山車は、昼よりもいっそう幻想的な姿に感じられます
夜の山車は、昼よりもいっそう幻想的な姿に感じられます

2023年の「八王子まつり」は、2023年8月4日(金)~6日(日)に開催されます。開催されるのは、なんと4年ぶり! 

祭りを待ちにまった地元の人の熱気を感じに、おでかけしてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪ここにも注目!

「八王子まつり」のもうひとつの名物「千貫(せんがん)みこし」
「八王子まつり」のもうひとつの名物「千貫(せんがん)みこし」

「多賀神社」の宮神輿(みこし)で、延べ1,600人が重さ3トン、高さ2.5mを担ぐ「千貫みこし」も「八王子まつり」の見どころのひとつです。

1882年(明治15年)、東京・浅草から購入したと伝えられており、1977年(昭和52年)に浅草寺錺師(かざりし)・ 松村清氏により解体修理が行われて「千貫みこし」として祭りに登場しました。(いこーよとりっぷライター・笹間聖子)

記事を書いた人

笹間聖子

大阪在住のフリーライター、時々編集者。書籍・雑誌・WEB・PRツールに携わっています。メインジャンルは、幼児教育、ホテル、医療、発酵、人の生き方・働き方。累計10,000人に取材した経験から、専門用語が頻発する事柄を、分かりやすい文章にまとめるのが得意に。また、誰かの「普通」に面白さを見出し、その魅力を伝えるのが好きです。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名八王子まつり(2023)
ふりがなはちおうじまつり
主催者名八王子まつり実行委員会
開催期間2023年8月4日 〜 2023年8月6日
開催時間12:00〜21:00
開催スポット甲州街道および西放射線ユーロードとその周辺
住所東京都八王子市中町周辺
電話番号042-686-0611
※電話窓口は「八王子まつり実行委員会(八王子市学園都市文化ふれあい財団コミュニティ振興課内)」です
料金無料
アクセス【電車】JR各線「八王子駅」から徒歩で約5分/京王線
「京王八王子駅」から徒歩で約10分/JR中央線「西八王子駅」から徒歩で12分
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
関連URL
公開日2023年07月19日/更新日2023年07月21日