山車・獅子舞・千貫みこしも登場!
八王子の伝統文化を体感する3日間
東京都八王子市で、毎年8月の第1金~日曜に「八王子まつり」が開催されています。
2024年も開催が決定しました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトなどをご確認ください
今年の「八王子まつり」開催情報!
2024年8月2日(金)~4日(日)に、「八王子まつり」が開催されます。
ここに注目!
2023年(令和5年)の開催時には、約85万人が来場し、盛り上がりをみせた「八王子まつり」。
今年も例年通り、精巧な彫刻が施された19台の山車(だし)の巡行のほか、八王子市指定無形民俗文化財の獅子舞、関東太鼓大合戦、甲州街道での民踊流しなどが行われます。
「八王子まつり」とは?
江戸時代から継承されている「八王子まつり」は、毎年8月の第1金曜を初日とする3日間にわたって行われる、八王子市中心市街地の山車祭りです。
19台の山車が甲州街道を巡行するほか、八王子市指定無形民俗文化財の獅子舞や、夏空に響き渡る関東太鼓大合戦、浴衣姿の踊り手が甲州街道を彩る民踊流しなど、八王子の伝統文化を体感できる、さまざまなイベントが行われます。
会場は、JR「八王子駅」の北側にある甲州街道の駅入口交差点から、追分町交差点までのおよそ1,8kmのエリアです。また、西放射線ユーロードとその周辺でも行事が行われます。
「八王子まつり」の歴史
江戸後期から明治中期にかけては、人形山車の祭りとして、明治後期以降の昭和前期にかけては、20台の彫刻を全面に施した彫刻山車の祭りとして、関東一円に知られていました。
その後、残念ながら、1945年(昭和20年)に戦禍で8台の山車が焼失しましたが、1985年(昭和60年)以降、徐々に復元されていき、現在は19町会19台の山車がまつりに参加するようになりました。
「八王子まつり」の見どころ
精巧な彫刻が施された19台の山車が、まちなかを巡行します。夜の巡行で灯火により照らし出される姿は、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を醸し出します。
山車がすれ違う際に、山車を近づけてお囃子(はやし)を競い合う「ぶっつけ」は、相手のお囃子につられたら負け。2台のみならず3台、4台が終結することもあり、祭りの盛り上がりが最高潮になる見せ場のひとつです。
また、延べ1,600人の担ぎ手が高さ2.5mの神輿を担ぐ「千貫みこし」も見どころのひとつです。
1882年(明治15年)に、東京・浅草から購入したと伝えられ、1977年(昭和52年)に浅草寺錺師(かざりし)・ 松村清さんにより解体修理が行われ、「千貫みこし」として「八王子まつり」に登場しました。
とりっぷノート♪7月には「八王子花火大会」も開催
例年、「八王子まつり」の開催に先駆けて、7月下旬に「八王子花火大会」も開催されます。スターマインや、仕掛け花火など約3,500発の花火が打ちあがり、「富士森公園」内の観覧スポットから無料で観覧できます。ぜひ、花火も楽しんでくださいね。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 八王子まつり(2024年開催) |
ふりがな | はちおうじまつり |
主催者名 | 八王子まつり実行委員会 |
開催期間 | 2024年8月2日 〜 2024年8月4日 |
開催時間 | 12:00〜21:00 |
開催スポット | 甲州街道および西放射線ユーロードとその周辺 |
住所 | 東京都八王子市中町周辺 |
電話番号 | 042-686-0611 ※電話窓口は「八王子まつり実行委員会(八王子市学園都市文化ふれあい財団コミュニティ振興課内)」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】JR各線「八王子駅」から徒歩で約5分/京王線 「京王八王子駅」から徒歩で約10分/JR中央線「西八王子駅」から徒歩で12分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | 【交通情報】交通規制を実施。公共交通機関の利用を推奨 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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