夏の風物詩！箱根三大祭りのひとつ
箱根・強羅温泉で「大文字焼」開催

神奈川県箱根町にある強羅温泉で、2023年8月16日（水）に「箱根強羅夏まつり 大文字焼」が開催されます。

「湖水祭」（こすいさい）と「箱根大名行列」と並び、“箱根三大祭り”のひとつである「箱根強羅夏まつり 大文字焼」の見どころを紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、主催者へお問い合わせください

「湖水祭」を詳しくチェック！

「箱根強羅夏まつり 大文字焼」とは

大文字山（明星ヶ岳）の山腹で燃え上がる火文字の様子

「箱根強羅夏まつり 大文字焼」は、強羅温泉の正面にある、通称“大文字山”と呼ばれる明星ヶ岳（みょうじょうがたけ）の山頂付近で行われる祭りで、1921年（大正10年）から続く伝統的な行事です。

当初は観光客を楽しませるためにはじめられましたが、現在は、うら盆の送り火として箱根の夏の風物詩となっています。

明星ヶ岳に浮かび上がる“大”の火文字は、篠竹（すずたけ）を約100本束ねた直径約30cm、高さ約2.5mの松明（たいまつ）を200～300本使用して作られています。

大文字が夜空に浮かび上がるとフィナーレには約2,000発の花火が打ち上げられ、箱根の夜を鮮やかに彩ります。

2023年の開催情報

花火と大文字のコラボレーションは必見です

2023年の「箱根強羅夏まつり 大文字焼」の花火は、8月16日（水） の19時30分から約2,000発打ち上げられます。

花火は、箱根登山鉄道「強羅駅」や強羅温泉街など、さまざまなスポットから観賞できます。ただし、近くの箱根ロープウェイは、花火の打ち上げ時間帯は営業していないのでご注意を。

交通情報

強羅温泉の全域から花火の観賞が可能です。駐車場は満車の可能性があるため、公共交通機関での移動がおすすめです。

記事を書いた人

西絵美（Clay）

大阪の編集プロダクション「Clay」所属の編集・ライター。野球大好きの息子とオタク気質な娘、ツンデレのモモンガちゃんと、にぎやかな日々を過ごしています。お酒やドライブ、ハンドメイド、御朱印巡り…など多趣味でじっとできない私が感じた、リアルな“楽しい”を届けられたらと思っています。