国内最大規模の芋煮フェス<br/>2023年の開催&チケット情報
2023年9月17日

国内最大規模の芋煮フェス
2023年の開催&チケット情報

日本一の芋煮会フェスティバル(2023)
にほんいちのいもにかいふぇすてぃばる
食べる
山形県山形市

山形県山形市の「馬見ヶ崎川(まみがさきがわ) 河川敷」では、2023年9月17日(土)に、東北地方の秋の風物詩である「日本一の芋煮フェスティバル」が開催されます。

祭りでは、山形県の郷土料理である芋煮がふるまわれ、例年多くの人で大いににぎわいます。

主催者の「日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局」に「日本一の芋煮フェスティバル」の魅力や見どころを教えていただきました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「日本一の芋煮フェスティバル」とは

里芋や山形牛など地域の食材をふんだんに使った芋煮は絶品です
里芋や山形牛など地域の食材をふんだんに使った芋煮は絶品です

「日本一の芋煮フェスティバル」は、例年9月3週目の土曜に開催されます。

山形県は、秋になると河原で鍋を囲んで、家族や友人たちと“芋煮会”を行う文化があります。芋煮とは、里芋の収穫期の秋から冬にかけて食べられる郷土料理のこと。ねっとりとした芋の優しい味わいが特徴です。

1989年(平成元年)、そんな山形の食文化である芋煮の魅力を全国に発信するために「日本一大きな鍋で芋煮会をしよう」と、初代大鍋「鍋太郎」が誕生し、「日本一の芋煮フェスティバル」が始まりました。

大鍋と重機で調理するダイナミックな光景に思わずびっくり!
大鍋と重機で調理するダイナミックな光景に思わずびっくり!

イベントの特徴は、なんといっても規模感! 直径6.5mの大鍋「鍋太郎」で調理され、かき混ぜにはなんとクレーン車を利用します。ふるまわれる芋煮はなんと例年約3万食を超えるほど!

規格外のスケールで行われる「日本一の芋煮フェスティバル」は、山形県の秋の一大イベントとして、全国から多くの人が訪れます。

日本一の大鍋!?調理に使用される調理器具をご紹介

大鍋は、10人がかりで半日をかけて洗浄してから使用します
大鍋は、10人がかりで半日をかけて洗浄してから使用します

イベント名に“日本一”とある最大の理由は、巨大な調理器具にあります。

「鍋太郎」と名付けられた大鍋は現在で三代目となり、直径6.5m、重さ4トンと、存在そのものが規格外!

さらに、「鍋太郎」で作られる大量の芋煮をかき混ぜ、すくうために使用されるのは、建設用重機である「移動式クレーン仕様機・バックホー」。

ただし、「建設用なんて、食べてはいけないものが芋煮に混入するのでは?」なんて心配は無用です。「バックホー」は、生産されてから間もない車体かつ、利用歴のない新品の車体であることを第一条件に、厳重かつ慎重なプロセスを経て使用されています。

2023年の開催情報

複数カ所に分かれたゲートで芋煮を受け取ります
複数カ所に分かれたゲートで芋煮を受け取ります

2023年の「日本一の芋煮フェスティバル」は、9月17日(日)に開催されます。

芋煮をいただくには、「芋煮茶屋」(有料座席)や事前協賛システムを利用するか、当日、協賛に参加する整理券制となります。

当日は、イベントの公式アンバサダーである山形県住みます芸人「ソラシド」も登場! そのほか、多彩なステージイベントも開催されます。

ステージイベント

芋煮以外にもお楽しみが盛りだくさん!
芋煮以外にもお楽しみが盛りだくさん!

会場内の特設ステージでは、公式アンバサダー「ソラシド」のステージショー、歌やダンスが披露されるほか、出店団体のPRタイムなどが設けられています。ここだけの華やかなステージショーは大盛り上がり間違いなし!

■ステージイベント
開催時間:
9:30~15:00(予定)
開催場所:特設ステージ
料金:観覧無料

事前協賛&芋煮茶屋(有料座席)を利用しよう

当日協賛は混雑が予想されるので、事前協賛システムや、芋煮をたっぷり味わえる有料座席の「芋煮茶屋」を利用するのがおすすめです。

事前協賛および芋煮茶屋(有料座席)のチケット情報は公式サイトをチェックしましょう!

事前協賛の受付情報

事前協賛システムを利用すると、当日に整理券を引き換える必要がなく、スムーズに芋煮を1杯受け取ることができます。

事前協賛システムを利用するには、電子チケットサービス「teket」で利用券(500円)の購入が必要となります。受け取り希望の時間帯を選択し、利用券を購入すると、QRコードがゲットできます。

当日は、指定の時間帯にゲートに訪れ、QRコードを表示するだけで、芋煮を受け取れます。

事前協賛の受付「teket」はこちら(外部サイト)

芋煮茶屋(有料座席)のチケット販売情報

もっとゆっくりと芋煮を味わいたいなら、大型テントの特設会場「芋煮茶屋」を利用しましょう。

座席と「牛肉しょうゆ芋煮」「豚ネギ醤油芋煮」「塩芋煮」といった3種の芋煮、おにぎり、ドリンクがセットになっており、快適に楽しむことができます。

3種類の芋煮のうち、牛肉しょうゆ芋煮は自由におわかりできるのもポイント! さらに、「芋煮茶屋」内の特別販売コーナーで利用できる300円分のクーポン券がつきます。

そのほか、東北四大まつりの「山形花笠踊り」を観賞できるなど、特典が盛りだくさんです。

※2023年9月6日時点、芋煮茶屋のチケットは完売しています

■芋煮茶屋
開催時間:
10:00~11:30(9:30 開場)、13:00~14:30(12:30 開場)
※入れ替え制のため、終了時間までに飲食を済ませましょう
料金:中学生以上4,000円、小学生以下2,000円

芋煮茶屋(有料座席)の詳細はこちら(外部サイト)

「日本一の芋煮会フェスティバル」は、山形県の秋の恒例行事である芋煮会を最大限に楽しめるイベントです。ぜひ親子で参加して、山形県の郷土料理を存分に味わってくださいね。

とりっぷノート♪ご当地キャラの登場も!

キュートなキャラクターと一緒にはいチーズ♪
キュートなキャラクターと一緒にはいチーズ♪

イベントでは、芋煮会のイメージキャラクター「芋煮マン」(写真左)、「里美ちゃん」(写真中央)や、山形市のイメージキャラクター「ベニちゃん」(写真右)も登場します。

ぜひ一緒に写真を撮って、イベントの思い出を残してくださいね♪(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名日本一の芋煮会フェスティバル(2023)
ふりがなにほんいちのいもにかいふぇすてぃばる
主催者名日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局
開催期間2023年9月17日
開催時間配食開始9:30~なくなり次第終了
開催スポット馬見ヶ崎川河川敷
住所山形県山形市緑町4-14-57
電話番号023-622-0141
アクセス【車】山形自動車道・山形蔵王ICから約3分、山形県庁駐車場利用、シャトルバスで約10分
【電車】JR各線「山形駅」から路線バス(沼の辺行き)に乗車、バス停「山形消防署前」下車後、徒歩すぐ/県庁駐車場からシャトルバスで約10分
駐車場駐車場なし
備考【駐車場情報】会場付近には駐車場がありません。「山形県庁駐車場」または「山形ビッグウイング駐車場」をご利用ください
【交通情報】会場周辺では交通規制が実施されます。公共交通機関や山形県庁から運行されるシャトルバス、徒歩での来場を推奨します
公式URL公式URLはこちら
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公開日2023年09月06日/更新日2023年09月06日