肥後細川庭園でライトアップイベント
幻想的な「ひごあかり」開催情報

東京都文京区の「肥後細川庭園」では、2023年11月25日（土）から12月3日（日）まで、秋の夜長を美しく彩る特別なライトアップイベント「ひごあかり」が開催されます。

特別な夜の景観が楽しめる「ひごあかり」をご紹介します。

園内を彩る紅葉のライトアップと竹あかり

熊本の竹あかりアーティスト「CHIKAKEN」による竹あかり

肥後細川庭園の「ひごあかり」は、日本庭園の紅葉と竹あかりが織りなす幻想的な世界を体験できる、この時期だけの特別なイベント。「ひごあかり」期間中は、約150灯のLEDでライトアップされたイロハモミジやハゼノキの紅葉を楽しむことができます。

「CHIKAKEN」による竹あかり

さらに、冬の風物詩である「松の雪吊り」も光の演出で一層魅力的に。庭園には、熊本県の竹あかりアーティスト「CHIKAKEN」（ちかけん）による竹あかりオブジェが展示され、幻想的な雰囲気が作り出されます。

地域の子どもたちが参加する温かな展示

近隣小学校、保育園児童による灯火カップ

近隣の小学校や保育園の子どもたちが作成した「灯火カップ」も約500個展示されます。これらの灯火カップは、庭園の夜を優しく照らし出し、訪れる人々に心温まる体験を提供します。

秋の紅葉ガイドツアーと呈茶サービスも

「ひごあかり」期間中は庭園の歴史や見どころをボランティアが案内するガイドツアーも開催されます。また、熊本の貴重な宝である肥後六花をモチーフにした上生菓子を楽しめる呈茶サービスもありますよ。

肥後菊の展示

また、庭園内の松聲閣（しょうせいかく）玄関では、肥後熊本藩士の精神修養として栽培、受け継がれてきた肥後六花のひとつ「肥後菊」の展示も行われます。

秋の夜長を文京区の「肥後細川庭園」で神秘的な光の演出と共に楽しんでみてくださいね。