かまくら&雪遊び&温泉
幻想的な冬の景色を楽しもう!
栃木県日光市にある「湯西川温泉」では、2025年1月31日(金)~3月2日(日)まで、「湯西川温泉 かまくら祭」が開催されます。温泉街のなかの3つの会場で雪国ならではの魅力ある体験が楽しめます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
山あいの渓流沿いの景色に癒やされる、湯西川温泉
「湯西川温泉」は、栃木県日光市の山あいにある歴史ある温泉です。古くは壇ノ浦の戦いに敗れて逃れてきた平家の落人(おちゅうど)が、この温泉で傷を癒やしたと伝えられています。
湯西川の渓谷沿いに温泉旅館が立ち並び、川沿いの景色を楽しみながら散策を楽しむ観光客の姿も見られます。
日本夜景遺産にも認定!ミニかまくらが並ぶ幻想的な光景
湯西川沿いにある「沢口河川敷ミニかまくら会場」では、無数のミニかまくらが作られます。
夜になると、ミニかまくらがライトアップされ、より一層幻想的な風景に。この光景は「日本夜景遺産」にも認定されていて、子供たちに受け継いでいきたい湯西川温泉の冬の風物詩となっています。
ライトアップが行われるのは、イベント期間中の金・土・日曜日の17時半から21時までになりますので、ご注意ください。
まるで昔話の世界!茅葺屋根の古民家とかまくらの景色
平家にゆかりのある「湯西川温泉」の歴史が学べる「平家の里」も、かまくら祭の会場となっています。この「平家の里会場」では、茅葺屋根の古民家の周囲にミニかまくらが配置され、まるで昔話の世界のような世界が広がります。
イベント期間中は毎日、ミニかまくらの夜間ライトアップが行われます。
古民家の中では、手作りの栃餅やおしるこ、そばがきなどの郷土料理を食べられますので、地域の食文化に触れることもできますよ。
■平家の里
営業時間:9:00~21:00(最終入場20:40)
・かまくら点灯は17:30~21:00
料金:一日利用券 大人510円、子供250円
かまくらの景色を見るだけじゃなく、思い切り雪遊びも楽しめる!
「沢口河川敷ミニかまくら会場」と「平家の里会場」から、東へ車で約10分ほどの場所にあるのが「湯西川温泉水の郷会場」。
「湯西川温泉水の郷会場」では、2025年2月2日(日)から3月2日(日)までの期間、スノーパークがオープンします。子供たちが雪遊びを楽しめるのが、この会場の最大の魅力です。
そり滑りやミニかまくら作りなど、関東の都心部では体験する機会が少ない雪遊びが思い切りできます。
「湯西川温泉水の郷」は、源泉かけ流しの温泉が日帰りで気軽に楽しめる施設ですので、雪遊びをたくさんして冷えた身体も、温泉でぽかぽかになりますよ。
■湯西川水の郷「スノーパーク」
開催期間:2025年2月2日(日)~3月2日(日)※水曜日は休み
営業時間:10:00~15:00(最終受付14:00)
料金:大人1,200円、子供600円(そり遊び代、温泉入浴料込み)
日本夜景遺産にも認定されている「湯西川温泉 かまくら祭」。寒い雪国でのイベントですが、都心のイルミネーションとはまた違う冬の光景を、一度見に行ってみませんか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 湯西川温泉 かまくら祭(2025年) |
ふりがな | ゆにしがわおんせん かまくらまつり |
開催期間 | 2025年1月31日 〜 2025年3月2日 |
開催時間 | ミニかまくら点灯 期間中の金・土・日曜日 17:30~21:00 |
開催スポット | 湯西川温泉 沢口河川敷 |
住所 | 栃木県日光市湯西川 |
電話番号 | 0288-22-1525 ※電話受付は「日光市観光協会」です |
アクセス | 【電車】東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで55分、または野岩鉄道「湯西川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで20分 【車】日光宇都宮道路・今市ICから約1時間 |
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