都内最古の花園で梅と伝統芸能！
「向島百花園の梅まつり2025」開催

東京都墨田区の「向島百花園」で、2025年2月8日（土）～3月3日（日）まで、「梅まつり」が開催されます。

約20種類の梅の花が楽しめるほか、江戸の大道芸やすずめ踊りなど、親子で楽しめる無料イベントが多数開催されます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

江戸時代から続く日本最古の花園

向島百花園は江戸時代後期に開園した日本最古の花園のひとつです。開園当初には約360本の梅が植えられ、「新梅屋敷」として親しまれた歴史ある庭園です。

現在でも、月影（つきかげ）、初雁（はつかり）、白加賀（しろかが）など、約20種類の梅が植えられており、江戸の風情を今に伝えています。

子供と一緒に楽しめる江戸の伝統芸能

江戸大道芸（昨年度の様子）

2月8日（土）と24日（月・振替休日）には、大黒舞いや放下芸などの江戸大道芸が披露されます（11:40～、13:00～、15:00～）。

すずめ踊り（昨年度の様子）

また、2月9日（日）と16日（日）には、葛飾北斎の「北斎漫画」にも登場する伝統的な「すずめ踊り」を見ることができます（13:00～、15:00～）。

いずれも入園料のみで観覧できる特別イベントです。

自然を楽しく学べる体験プログラム

2月15日（土）には、植物研究家の解説による「野草ウォッチング」が開催されます（11:40～、14:40～）。園内に咲く野草を観察しながら、親子で自然について学べる貴重な機会です。

親子にうれしい料金設定

入園料は大人150円、65歳以上70円で、小学生以下の子供と都内在住・在学の中学生は無料です。駅から近く、バス停からは徒歩3分とアクセスも便利です。

早春の訪れを告げる梅の香りと、江戸の伝統文化が織りなす特別な空間で、ご家族での思い出作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。