
桜の名所・羽村堰で行われる春祭り
神輿の川入れは迫力満点!
東京都羽村市で例年4月の第2土曜・日曜に開催される「羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)」。6つの神社の山車(だし)や神輿(みこし)が市内を練り歩き、神輿が勇ましく川を渡るところを鑑賞できます。
※2023年4月6日時点の情報です、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください
市内神社の山車や神輿が羽村駅前に勢ぞろい!

桜やチューリップが楽しめる「はむら花と水のまつり」と時期を同じくして開催される「羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)」。
稲荷神社に合祀されている八雲神社と羽村市内の神社(五ノ神社:ごのかみしゃ/玉川神社/阿蘇神社/神明神社/松本神社)の春季例大祭で、各神社の山車や神輿が市内を練り歩き、毎年多くの見物客で賑わいます。

お祭り初日の土曜には、JR青梅線「羽村駅」西口広場に山車が勢ぞろいし、お囃子(はやし)が披露されます。
笛や太鼓の軽快なリズムに乗せられて、遊びに来た子どもたちも大はしゃぎ。お祭り気分が盛り上がりますね。
威勢よく川に入る神輿は大迫力!
翌日の日曜には、各神社の山車や神輿が賑やかに市内を巡回します。

なかでもこの祭りの見せ場と言えるのが、八雲神社神輿の川入れです。お昼頃、多摩川に到着した神輿はなんと川の深くまで担ぎ込まれて大暴れ!
まず初めにやってくるのは子供神輿。まだ肌寒く水も冷たいこの時期に勇ましく声を上げて川の中へ入っていきます。
その後にやってくる大人神輿は迫力満点! 肩まで水に浸かり、しぶきを上げながら果敢にも川を渡っていきます。

川入れの会場となる羽村取水堰付近は桜の名所としても有名。威勢のいい神輿と桜吹雪の共演をぜひ楽しんでみてくださいね。
※羽村春祭り(八雲神社春季例大祭)の開催状況は毎年異なります。事前に羽村市観光協会のサイトなどでご確認ください。
とりっぷノート♪ここも見どころ
この時期の羽村堰は桜が見事に咲いていて、お花見客も多く訪れます。2020〜22年はコロナの影響で祭りは開催されませんでしたが、来年こそは神輿を担ぐ元気な声が聞けますように…!(いこーよとりっぷライター・宇都宮薫)
記事を書いた人
宇都宮薫
多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 羽村春祭り(八雲神社春季例大祭) |
ふりがな | はむらはるまつり(やくもじんじゃしゅんきれいたいさい) |
開催期間 | 毎年4月第2土曜 〜 4月第2日曜 |
開催スポット | 【神輿の川入れ】羽村堰(羽村駅より徒歩で約10分)/【山車曳き合わせ】JR青梅線「羽村駅」西口広場 /※ほかイベントによって会場が異なる |
住所 | 東京都羽村市村市玉川1丁目(羽村堰) |
電話番号 | 042-555-9667 電話番号はイベント問い合わせ先(羽村市観光協会) |
料金 | 無料 |
アクセス | 【羽村堰】JR青梅線「羽村駅」西口から徒歩で約10分 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式URL | 公式URLはこちら |