長岡の”おやま”で春を満喫
2500本の桜が彩る「悠久山桜まつり」

新潟県長岡市の「悠久山公園（ゆうきゅうざんこうえん）」で、2025年3月28日（金）から4月20日（日）まで、「悠久山桜まつり」が開催されます。

市民から”おやま“の愛称で親しまれている「悠久山公園」で開催される「悠久山桜まつり」をご紹介します。

※画像は長岡市観光ナビの提供です

長岡の歴史ある桜の名所

長岡市観光ナビより

「悠久山公園」は、東山連峰のふもとに位置するため、“おやま”と呼ばれて長岡市民に愛されている公園です。園内の桜は、長岡藩3代藩主・牧野忠辰（ただとき）が佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを植えたのが始まりと言われています。

現在では、春になると約2500本もの桜が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。例年の見頃は3月下旬から4月中旬で、ゆっくりと桜を楽しむことができます。

夜桜の幻想的な美しさを堪能

桜まつり期間中は、18時から21時まで桜のライトアップが行われます。昼間とはまた違った幻想的な夜桜の景色は、家族の思い出に残る特別な体験になることでしょう。

特に泉翠池周辺では、水面に映る夜桜が美しく、カメラを持って散策する人の姿も見られます。

復活した名物「三色だんご」を味わおう

職人の高齢化などで約100年以上の歴史が途絶えていた名物の「三色だんご」が、昨年春に約10年ぶりに復活しました。昨年は初日に行列ができるほどの人気があったほど。

今年も4月3日（木）から販売開始されます。春らしいパッケージも施設の方々がデザインした心のこもった逸品ですので、チェックしてみてくださいね。

家族で楽しめる施設が充実

長岡市観光ナビより

「悠久山公園」には、小動物園や猿山、日本庭園、郷土史料館、各種遊具など、子供が喜ぶ施設が充実しています。

なかでも郷土史料館では桜まつり期間中、休まず開館し、4月13日（日）と20日（日）には「サンセット史料館」として開館時間が19時まで延長されます。（入館は18:30まで）夜桜観賞とあわせて立ち寄ってみるのもおすすめです。

長岡市民に愛される“お山”で、桜と自然に囲まれた春のひとときを過ごしませんか。