
2025GW/白川湖の水没林×アート展
親子で参加できるワークショップも
山形県飯豊町の白川湖周辺で、2025年4月27日(日)~5月18日(日)まで「樹から樹々 そしていま、ある森の中で」が開催されます。
話題の「白川湖の水没林」を背景に、地元の森林資源を活用した芸術作品の展示やワークショップが楽しめる春のアートイベント。GWのお出かけにぴったりの、自然とアートが融合した特別な体験ができます。
森の恵みを活かした芸術作品の数々


「飯豊町 木の作り手プロジェクト」として、2024年度に飯豊町の中津川地区に滞在制作した2人のアーティストの作品が展示されます。
画家の大窪美咲さんは、飯豊のブナやサクラの枝でペンを自作し、秋の山の豊かさを表現。木炭画家の伊藤大悟さんは自作の木炭で「命は闇の中で瞬く光」をテーマに作品を制作しました。過去の滞在作家による「数馬の森のブナを素材とした彫刻作品」も展示される予定です。
作家と直接交流できるギャラリートーク
展示初日の4月27日(日)には、2回のギャラリートークも予定されています。作家自身が作品について語るトークを通じて、お子様にもアートをより身近に感じてもらえる機会です。
親子で参加できるワークショップも

4月27日(日)には、大窪美咲さんによる「枝ペンづくりワークショップ」が開催されます。子供と一緒に飯豊の木の枝を拾って削り、オリジナルのペンを作成。インクや絵の具で春を描くという体験ができます。小学校低学年以下のお子様は保護者同伴で参加可能です。作ったペンはお持ち帰りできるので、家族の思い出に残る体験になるでしょう。
■枝ペンづくりワークショップ
開催日時:4月27日(日) 13:00~14:00
※事前申込制・参加費500円/1名(材料費込)
話題の「白川湖の水没林」と一緒に楽しむ

会場となるのは、近年注目を集め「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」を受賞した「白川湖の水没林」周辺。湖面から姿を現す立ち枯れの木々が織りなす神秘的な景観と、アート作品の融合は春の絶景です。アート鑑賞と合わせて、サステナブルな観光地として評価される白川湖の風景も楽しめます。
緑豊かな山形の春を満喫しながら、親子でアートにふれる貴重な体験ができるアート展。自然が生み出す素材から生まれた芸術作品を通して、森や自然への理解を深める機会にぜひおでかけください。
イベント基本情報
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イベント名 | 樹から樹々 そしていま、ある森の中で |
ふりがな | きからきぎそしていま、あるもりのなかで |
主催者名 | 飯豊町 中津川の森人会 |
開催期間 | 2025年4月27日 〜 2025年5月18日 |
開催スポット | 数馬の森、白川湖岸公園内 |
住所 | 山形県西置賜郡飯豊町数馬380ほか |