親子で参加できる伝統行事
髙城神社の「胎内くぐり」

埼玉県熊谷市にある「髙城神社」で、2025年6月30日（月）に「胎内くぐり」が開催されます。

直径4メートルほどの茅の輪が設置され、これをくぐることで半年間の罪穢れを祓い、残りの半年を健やかに過ごせるようにとご祈念する伝統行事です。

「胎内くぐり（2025年）」会場周辺の天気

予報地点：埼玉県熊谷市

2025年6月11日 15時00分発表

6月12日(木)

晴れ

最高[前日差]31℃[+9]

最低[前日差]19℃[-1]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	0	0	0	0

6月13日(金)

くもり 一時 雨

最高[前日差]22℃[-9]

最低[前日差]20℃[+1]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	10	40	20	10

情報提供：

胎内くぐりとは？

神社界では主に「夏越の大祓」等の名称が知られるこの行事。「胎内くぐり」という名前は、新年を迎えて半年間過ごす間に、知らず知らずのうちに溜まったツミ・ケガレを、母親の胎内にいる頃のような穢れのない、そして清らかな心身に戻ることで残りの半年を健やかに過ごせるようにという仏教的な考え方に由来しています。

髙城神社では、巨大な茅の輪と参道を母親の胎内と見立ててそこを通ることに意味を見出しています。

くぐり方のポイント

茅の輪をくぐる際には、輪を踏まないように注意しながら、左～右～左と8の字を描くようにくぐります。その後、名前と数え年での年齢を記入した人形（ひとがた）を、自分の体の気になる部分や悪いところに撫で付けたり、息を吹きかけたりして、悪い気を移し、人形を収める専用の場所にお納めします。

子供と一緒にくぐる際は、輪を踏まないように注意してあげましょう。8の字くぐりは少し難しいかもしれませんが、親子で挑戦する姿は夏の素敵な思い出になりますよ。

初夏の爽やかな風を感じながら、埼玉県内最大級の茅の輪をくぐる体験ができる「胎内くぐり」。親子で一緒に茅の輪をくぐって、夏の始まりを清々しく迎えてみませんか。