電車×自転車で絶景とグルメを満喫

長野県と新潟県にまたがる信越自然郷エリアで、2025年4月1日（火）から11月24日（月・祝）まで「GO!GO!千曲川 飯山線サイクルトレインプラン2025」が開催されます。

自転車をそのまま電車に持ち込めるという珍しいプランで、今年はさらに長野方面へ2駅延伸！　子供から大人まで楽しめる、季節の絶景と旬グルメを巡る特別なサイクリング体験ができます。

自転車を電車にそのまま持ち込める！親子でローカル線の旅

ノスタルジックな雰囲気が魅力の「飯山線」に自転車をそのまま持ち込める「飯山線サイクルトレインプラン」。自転車を分解する必要がないので、子供と一緒のサイクリングにも安心です。今年は「蓮駅」（はちすえき）と「替佐駅」（かえさえき）でも乗降可能になり、楽しめるルートが広がりました！

最大のメリットは片道だけサイクリングすればいいこと。往復だと疲れてしまう子供でも、帰りは電車に乗って楽々移動できるので安心です。しかも500円分のグルメクーポン付きで、最大2,000円もお得に利用できます。

ご利用方法・ルール

このプランを利用するには、まず「信越自然郷アクティビティセンター」または「栄村秋山郷観光協会」で受付をして、自転車に専用ゼッケンを取り付けます。

列車の乗り方には少し注意が必要です。有人駅からの乗車なら通常通り切符を買って改札を通過。無人駅からの場合は、駅舎内にある乗車証明書発券機で証明書を発行するか、列車に乗車後、整理券を忘れずに取り、車内または下車した駅の改札で精算します。

注意点としては、駅構内やホームでは自転車に乗れません。転倒防止にも努め、他のお客さまの迷惑にならないよう配慮しましょう。列車が混雑している場合は乗車をお断りされることもあるので、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

家族におすすめ！初心者向けモデルコース

初心者でも気軽に楽しめるファミリーコース（初級★）では、飯山駅を出発して千曲川堤防沿いの道を走ります。道幅が広く安全で、車道と分離している区間がほとんどなので、自転車に乗れる子供なら安心して挑戦できます。

コース沿いには、生チョコソフトクリームが人気の「奥信濃BUNZO」や、地元食材のランチが楽しめる「café里わ」もあります。走行距離は約7kmと短めなので、小学生の子供でも無理なく楽しめます。

帰りは、信濃平駅から飯山線に乗車し飯山駅まで戻ります。

モデルコースはこちらからご確認ください

利用できる列車をチェック

サイクルトレインとして利用できる列車は限られています。下り（替佐→飯山→森宮野原）と上り（森宮野原→飯山→替佐）それぞれに時刻表が設定されているので、サイクリングの計画を立てる際は事前に確認しておきましょう。

特に131D（飯山駅発11:09）と139D（飯山駅発15:54）は戸狩野沢温泉駅到着後、1両目が森宮野原駅に向けて運転するので、上境駅〜森宮野原駅間で降車する場合は1両目に乗車する必要があります。

利用可能列車の時刻は、公式サイトよりご確認ください。

グルメクーポンで地元の味を満喫

プランに含まれる500円分のグルメクーポンは、沿線の提携店で利用できます。地元の特産品や名物グルメを味わうチャンスなので、ぜひ活用しましょう。ただし、プラン体験当日のみ有効で、お釣りは出ないのでご注意ください。

提携店はこちらからご確認ください

子供用のレンタサイクル

電動アシスト付き自転車（e-hop）は、適応身長135cmから利用可能です。
マウンテンバイクは、サイズは20インチ（身長110cm～135cm）と24インチ（身長130cm～150cm）をご用意。
どのタイプの自転車も、台数に限りがあるため、ご希望の方は早めのご予約がおすすめです。

レンタサイクルの詳細・ご予約はこちらから

家族でちょっと変わった列車旅に出かけてみませんか。春は菜の花畑や桜、初夏には山々の新緑を眺めながら、爽やかな風を感じるサイクリングで、特別な思い出を作りましょう！