花火・灯籠流し・和太鼓演奏も！
伊豆伊東の夏のビックイベント

静岡県伊東市では、2023年8月8日（火）～8月10日（木）に「按針祭」が開催されます。

灯ろう流しや太鼓合戦に加え、最終日には約1時間にわたる「按針祭　海の花火大会」が行われ、大盛り上がりの3日間。

伊東市最大といわれる夏のイベント「按針祭」について詳しくご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「按針祭」とは

過去開催の様子

伊豆半島の東の玄関口として知られる静岡県伊東市。

江戸時代初期に徳川家康の外交顧問として仕えた三浦按針（あんじん）は、日本で初めての西洋式帆船を伊東で建造し、伊東市にゆかりのある人物として知られています。

彼の功績を記念して毎年開催されているのが「按針祭」です。

約1万発の花火が伊東の夜空に打ちあがる！「按針祭　花火大会」

過去開催の様子

「按針祭」が行われる3日間、伊東海岸では、毎日花火が楽しめます。

特に最終日の花火は別格！　「按針祭　海の花火大会」と題して1時間に約10,000発の花火が海上5カ所から同時に打ち上げられます。

連続発射のスターマインや海に映る花火が伊東の夏の夜を彩ります。

日本の伝統の灯籠流しや力強い和太鼓も！

過去開催の様子

「按針祭」の初日である8月8日（火）には、灯篭（とうろう）流しが行われます。

伊東の中心街を流れる松川に約2,000個の灯篭が流され、いくつもの柔らかな光が水面でゆらゆら揺れる光景に心が穏やかになります。

また、祭りの2日目である8月9日（水）には、和太鼓のグループが「なぎさ公園」に集まり、力強い和太鼓を演奏します。

日本の伝統と華やかさを楽しむことができる「按針祭」。ぜひ足を運んでみてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。