
大蛇山が火煙を吐きながら練り歩く
大牟田が一番熱くなる夏の風物詩!
福岡県大牟田市では、2025年7月26日(土)と27日(日)の2日間にわたり「第63回おおむた『大蛇山』まつり」が開催されます。
長さ約10m、高さ約5m、重さ最大3トンもある大蛇をかたどった山車が、火煙を吐きながら街を練り歩く大牟田の夏の風物詩です。夏休みの思い出作りに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※トップ画像提供:大牟田市観光おもてなし課
「第63回おおむた「大蛇山」まつり(2025年)」会場周辺の天気

時間 | 0-6 | 6-12 | 12-18 | 18-24 |
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降水確率 | 30 | 30 | 70 | 80 |

時間 | 0-6 | 6-12 | 12-18 | 18-24 |
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降水確率 | 80 | 60 | 60 | 70 |
「大蛇山」の歴史は?

大蛇山とは、長さ約10m、高さ約5m、重さ最大3トンもある大蛇をかたどった山車のことで、和紙や、竹、ワラなどを組み合わせて作った頭・胴体・尻尾が飾りつけられています。
その起源は、嘉永五年(1852年)三池祇園、の祭りで、「約30人が山を曳き、山の制作には大竹・小竹・角縄が使われた」とされており、それ以前の祇園のお宮で造られた1640年〜1852年の間に始まったと考えられています。
明治時代には、三池地域の伝統行事が市内全域に広がり、神社に由来する「祇園六山」の大蛇山が形作られました。
戦後以降は、商店街や地域団体でも大蛇山が広がり、”地域山”と呼ばれる山車が誕生。現在では、祇園六山とあわせて18基の山車がお祭りを盛り上げます。
迫力満点! 火煙を吐きながら動く大蛇山

大蛇山は、巨大な頭を左右に振りながら、勇壮な掛け声とお囃子にのって、縦横無尽に動きます。
夕刻からスタートする祭りでは、陽が沈み辺りが暗くなってくると、大蛇の口から吐く火(花火)が夜の景色に映えます。
”全山競演”時には、各山車が一斉に花火を燃え上がらせる圧巻の光景を見ることができますよ。
2日間にわたって開催! 見所満載のイベント

メイン行事となる7月26日(土)は、大正町おまつり広場において、夕方5時からのオープニングセレモニーに始まり、YOSAKOIチーム・宵あさによる演舞や、ちびっこ総踊り、企業などの職員が参加する「一万人の総踊り」、祇園六山による大蛇山の巡行などが行われます。
翌27日(日)は、午後6時から12の地域山による大蛇山集合パレードが開催され、まつりのクライマックスを迎えます。
市内外から集まった多くの大蛇山を間近で見られるので、ぜひ親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
アクセス抜群!公共交通機関の利用がおすすめ
会場となる大牟田市大正町一帯は、西鉄新栄町から徒歩約10分、JR大牟田駅・西鉄大牟田駅から徒歩約10分の場所にあり、公共交通機関の利用がおすすめです。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 第63回おおむた「大蛇山」まつり(2025年) |
ふりがな | だい63かいおおむた「だいじゃやま」まつり |
主催者名 | おおむた「大蛇山」まつり振興会 |
開催期間 | 2025年7月26日 〜 2025年7月27日 |
開催スポット | 大牟田市大正町一帯 |
住所 | 福岡県大牟田市大正町 |
電話番号 | 0944-41-2750 おおむた「大蛇山」まつり振興会(大牟田市観光おもてなし課) |
アクセス | 西鉄新栄町から徒歩約10分 JR大牟田駅・西鉄大牟田駅から徒歩約10分 |
公式URL | 公式URLはこちら |