「夏詣」発祥の浅草神社で茅の輪くぐりと伝統文化を体験!井戸洗い・風鈴絵付け・線香花火も
毎年6月30日 〜 7月7日

「夏詣」発祥の浅草神社で茅の輪くぐりと伝統文化を体験!井戸洗い・風鈴絵付け・線香花火も

浅草神社 夏詣
あさくさじんじゃなつもうで
体験する
歴史・文化を感じる
東京都台東区

東京都台東区の「浅草神社」では、毎年6月30日を前夜祭として、7月1日から7月7日までの8日間、「夏詣」の神事や体験イベントが多数行われます。

半年の無事を神様に感謝し祈る「夏詣」は、「浅草神社」から始まり全国に広まりつつある新しい日本の風習。茅の輪くぐり、井戸洗い神事、風鈴絵付け体験、竹参道のライトアップ、慰霊線香花火など、子供に伝えたい内容が盛りだくさんです。

「夏詣」の発祥地・浅草神社で神事と伝統文化を体験できる「浅草神社 夏詣」の楽しみ方をご紹介します。

※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください

初詣ならぬ「夏詣」とは?

夏詣の参拝は浴衣を着る人も多くいます(写真提供:浅草神社)
夏詣の参拝は浴衣を着る人も多くいます(写真提供:浅草神社)

新年に寺社をお参りする「初詣」は、日本人にしっかりと根づいている風習の1つ。

大晦日の「年越の大祓」(おおはらえ)で新年に向けて一年の罪穢れ(けがれ)を祓い清め、元日には神社や仏閣にお詣りし、新年の無事と平穏を願います。

そこから約半年が経つ6月下旬から7月上旬、祖先を供養するお盆の少し前に行うのが「夏詣」。

6月30日に半年間の罪穢れを祓い清める「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」を行い、7月初旬に神社や仏閣にお詣りする、日本の新しい風習です。

日々の暮らしのなかで「祈り、感謝する」ことの大切さを、親子で感じられるとてもいい機会になりますよ。

会場は浅草名所七福神のひとつ、「浅草神社」

東京の初夏を彩る三社祭。3日間に約180万人の人出を数える活気あふれるお祭りです(写真提供:浅草神社)
東京の初夏を彩る三社祭。3日間に約180万人の人出を数える活気あふれるお祭りです(写真提供:浅草神社)

この「夏詣」を新しい日本の風習として提唱したのが、地元浅草で「三社様」と親しまれてきた「浅草神社」。

毎年5月の第3金・土・日曜に行われる例大祭(三社祭)は、日本を代表する盛大なお祭りとして有名ですよね。

恵比須神をお祀りし、浅草名所(などころ)七福神のひとつに数えられています。

「夏詣」で行われる神事の一部をご紹介!

6月30日の「夏越の大祓」から始まり、7月7日までいくつもの神事が執り行われます。

夏越の大祓/茅の輪くぐり

「芽の輪くぐり」では、芽の輪を左回り、右回り、左回りと八の字に通って穢れをはらいます(写真提供:台東区)
「芽の輪くぐり」では、芽の輪を左回り、右回り、左回りと八の字に通って穢れをはらいます(写真提供:台東区)

「浅草神社」は、茅(ちがや)で作られた大きな輪をくぐり、無病息災を願う「茅の輪(ちのわ)くぐり」ができることでも有名です。

神事は6月30日の「夏越の大祓」で行われますが、茅の輪は夏詣の期間中ずっと設置されています。今年後半の健康を祈りつつ、親子でくぐってみてくださいね。

井戸洗い神事

井戸洗い神事(写真提供:浅草神社)
井戸洗い神事(写真提供:浅草神社)

また、7月7日の「井戸洗い神事」も「夏詣」ならでは。

暑い夏を迎える前に、命の源である水に感謝して井戸をいっせいに洗い清め、塩や酒を盛って、水の神の使者である蛇「麦藁蛇」(むぎわらじゃ)を祀ります。

蛇が神様の使いと言われていることに、驚く子供たちもいそうですね。

麦藁蛇(写真提供:浅草神社)
麦藁蛇(写真提供:浅草神社)

参列は予約不要ですが、気持ちとして玉串料(目安は1,000円程度)を納めましょう。参列後には撤下品(てっかひん)として「夏越素麺(そうめん)」もいただけますよ。

体験イベントがいっぱい!事前予約がおすすめ

子供に体験させたい和の体験やサービスも用意されています。

お絵描き風鈴体験

お絵描き風鈴体験(写真提供:浅草神社)
お絵描き風鈴体験(写真提供:浅草神社)

本部テント内では、夏の風物詩である風鈴にお絵かき体験ができるイベントを開催しています。

予約なしでも参加できますが、風鈴がなくなり次第終了となるため、事前に公式サイトで予約をしておくのがおすすめですよ。

浴衣の着付け&髪結い

浴衣着付け・髪結いサービス(写真提供:浅草神社)
浴衣着付け・髪結いサービス(写真提供:浅草神社)

浅草神社の社務所では、浴衣の着付けと髪結いサービスも! 性別年齢を問わず利用できるので、家族全員で浴衣を着て散策するのもいいですね。

竹参道と天の川がライトアップ!幻想的な夜の境内へ

過去の「天の川」の様子(写真提供:浅草神社)
過去の「天の川」の様子(写真提供:浅草神社)

6月30日の夜には、夏詣の前夜祭として「竹参道・天の川点灯式」が開催されます。

神社境内に設置された「竹参道」や「天の川」に一斉に明かりが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。点灯に先立ち、神楽殿では夏詣の歌「カランコロン」が披露され、翌日から始まる夏詣の幕開けを告げます。

光る縁起物を集めた天の川。縁起物やお守りは太陽の光をためて、暗くなると星のように光り輝きます(写真提供:浅草神社)
光る縁起物を集めた天の川。縁起物やお守りは太陽の光をためて、暗くなると星のように光り輝きます(写真提供:浅草神社)

点灯式は予約不要で、誰でも自由に見学できます。また、ライトアップは夏詣の期間中ずっと行われており、昼間とはまた違う雰囲気の境内を楽しめるのも魅力です。

親子で夜の参拝を体験してみてはいかがでしょうか。

「夏詣」を締めくくる、慰霊線香花火

(写真提供:浅草神社)
(写真提供:浅草神社)

7月7日の夜には、「夏詣」最後の行事として「慰霊線香花火」が執り行われます。

この線香花火には、幾多の自然災害で失われた尊い命への慰霊の“祈り”が込められています。巫女様が御神前より「忌火(いみび)」を受け、その火をもとに参列者それぞれが線香花火を灯します。

御神前より「忌火」を受けます(写真提供:浅草神社)
御神前より「忌火」を受けます(写真提供:浅草神社)

「慰霊線香花火」は、残り半年を無事に過ごせるよう願うとともに、命の大切さを静かに感じる時間となるでしょう。

「夏詣」特別御朱印は毎年人気

「夏詣」特別御朱印イメージ(写真提供:浅草神社)
「夏詣」特別御朱印イメージ(写真提供:浅草神社)

例年、人気を集めているのが「夏詣」限定の御朱印です。1人1枚まで受けられます。

詳細は、公式サイトや公式SNSでチェックしてみてくださいね。

とりっぷノート★ほかにも楽しみがいっぱい!

子供たちが披露する「子供歌舞伎」をはじめ、「流しそうめん」、「夏詣盆をどり」、茶屋や縁日などの出店もあり、子供がワクワクする要素がたくさん! おでかけ前に「浅草神社」の公式サイトでご確認くださいね。要予約の体験イベントは早めの申し込みが◎!(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名浅草神社 夏詣
ふりがなあさくさじんじゃなつもうで
主催者名浅草神社
開催期間毎年6月30日 〜 7月7日
開催スポット浅草神社
住所東京都台東区浅草2丁目3−1
電話番号03-3844-1575
電話番号の受付先は「浅草神社」社務所です
料金入場無料
アクセス【電車】東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線「浅草駅」から徒歩で約7分、つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩で約10分
駐車場駐車場なし
備考【交通情報】
駐車場がないため、公共の交通機関の利用を推奨します
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2025年06月17日/更新日2026年07月01日