巨大なおばけぐずを退治!<br/>【石川・加賀】大迫力の伝統の奇祭
2025年8月30日 〜 2025年8月31日

巨大なおばけぐずを退治!
【石川・加賀】大迫力の伝統の奇祭

ぐず焼まつり(2025年)
ぐずやきまつり
見る
石川県加賀市

石川県加賀市の「振橋神社」周辺で、2025年8月30日(土)、31日(日)の2日間にわたって、「ぐず焼まつり」が開催されます。

長さ7~8メートルもの巨大な魚「ぐず」を若者たちが担いで宿場町を練り歩き、最後に焼き払うという全国でも珍しい伝統のお祭りです。

※画像はすべて「加賀市観光交流機構」提供

「ぐず焼まつり(2025年)」会場周辺の天気

6月28日(土)
くもり 時々 晴れ
最高[前日差]28℃[+2]
最低[前日差]21℃[±0]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率---000
6月29日(日)
くもり 時々 晴れ
最高[前日差]30℃[+2]
最低[前日差]21℃[+2]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率101000

迫力満点!巨大ぐずの練りまわし

初日の18時頃から21時頃まで行われるメインイベント「ぐずの練りまわし」では、木の枠に竹や藁で作られた長さ7~8メートルの巨大なぐず(ドンコという魚)を、白足袋姿の約50~60人の若者たちが「ワッショイ」の掛け声とともに担いで細長い宿場町を練り歩きます。その光景は圧巻の迫力で、見る人すべてを魅了します。

子供も参加できる「子どもぐず」

小学生が担ぐ「子どもぐず」と園児たちの「孫ぐず」も19時頃まで行われ、地域の子どもたちが伝統行事に参加する微笑ましい光景を見ることができます。大人の迫力ある練りまわしとは異なる、可愛らしさと一生懸命さが心を温かくしてくれます。

炎に包まれる幻想的なフィナーレ

動橋駅前に集結したぐずは迫力の乱舞を繰り広げた後、「振橋神社」の境内に戻り、若者たちの手によって焼き払われます。巨大なぐずが炎に包まれる光景の中で振橋節の輪踊りが夜遅くまで続きます。

「ぐず焼まつり」の歴史

この地域には、神社の古池に棲む巨大なぐずが夏の夜に現れて村を荒らし回るため、神様がこれを退治して村に平和をもたらし、豊作を守ったという言い伝えがありました。現在の「ぐず焼まつり」は、この神様への感謝と厄災を避け五穀豊穣を願う神事として受け継がれています。

ほかでは見ることのできない独特な伝統行事「ぐず焼まつり」。夏の終わりに、親子で特別な文化体験をしてみませんか。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名ぐず焼まつり(2025年)
ふりがなぐずやきまつり
開催期間2025年8月30日 〜 2025年8月31日
開催時間1日目 18:00頃~21:00頃(ぐずの練りまわし)
開催スポット振橋神社周辺
住所石川県加賀市動橋町ル180-1
電話番号0761-74-0715
ぐず焼きまつり実行委員会(動橋町民会館)
アクセスIR動橋駅から約650m(振橋神社まで)
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
関連URL
公式SNS
公開日2025年06月27日/更新日2025年06月27日