祭りのメインは「目黒のさんま祭」
2025年の最新情報＆見どころ紹介

東京都目黒区では、2025年10月12日（日）に、「第49回目黒区民まつり」が開催されます。

祭りで最も人気なのは、炭火で焼き上げたさんまを味わえる「目黒のさんま祭」。そのほか、「ふるさと物産展」や「おまつり広場」、「子ども広場」といったさまざまな催しが行われます。

家族で楽しめる「第49回目黒区民まつり」の開催情報のほか、魅力や見どころをまとめました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※焼きさんまの提供は事前申し込み制となっています（2025年は8月26日で受付終了）

「第49回目黒区民まつり（2025年）」会場周辺の天気

情報提供：

目黒の秋を盛り上げる「目黒区民まつり」とは？

焼きさんまの提供は事前申し込み制です。2025年は8月26日で受付終了しています（画像：のびー / PIXTA）

「目黒区民まつり」は、毎年秋に行われる目黒区の一大イベントです。

祭りは、1977年（昭和52年）からはじまり、ほぼ毎年開催されていることから、目黒区の秋の風物詩と称されることも。

祭りのメインは、なんといっても「目黒のさんま祭」です。目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市から仕入れる鮮度抜群のさんまを炭火で焼き上げ、なんと無料で提供。秋の味覚を存分に楽しむことができる人気のイベントです。

2025年「目黒区民まつり」開催情報

2025年の「目黒区民まつり」は10月12日（日）に開催されます。今年で49回目を迎えます。

祭り当日は、目黒区内の各会場では多彩なイベントが開催！　親子で参加したいイベントの見どころや開催情報をご紹介します。

【イベント1】目黒のさんま祭

ふっくらとした身にカボスをきゅっと絞っていただきます！（画像：のびー / PIXTA）

「目黒のさんま祭」は、友好都市の宮城県気仙沼市から届いたさんまを炭火焼きで味わえる祭りの目玉イベント。大分県産のカボスを添えてご賞味あれ！

ただし、焼きさんまの提供は、事前申込制となるのでご注意を。2025年の申し込みはすでに終了しています。

なお、漁獲量によっては焼きさんまの追加提供を行う場合があります。提供の有無については、当日の場内放送でお知らせされるので、会場で確認を（事前のお問い合せは回答不可）。

【イベント2】ふるさと物産展

気になる特産品をゲットしましょう

全国各地の名産品・珍味が集合する「ふるさと物産展」もお見逃しなく！

友好都市の宮城県角田市や気仙沼市、石川県金沢市など、東北・北陸地方を中心に出店されます。目黒区の醸造所で造られたクラフトビールや、農産物や和菓子など区の特産品も販売されます。

「目黒のさんま祭」と同会場での開催なので、ぜひ気軽に立ち寄ってくださいね。

【イベント3】おまつり広場

幅広いグルメが味わえる屋台も登場！

「目黒区民センター」には、さまざまなジャンルの模擬店やステージが楽しめる「おまつり広場」が登場。

施設内のホールと野外ステージでは、区内で活動する約30団体が楽器演奏やフラダンス、日本舞踊、大道芸といったパフォーマンスを披露します。

落語「目黒のさんま」にちなみ、新作落語のお披露目も。すべてのステージは申し込み不要かつ無料で観覧できるのもうれしいポイントです♪

【イベント4】子ども広場

子供が主役となる「子ども広場」。ママパパも楽しめるゲームが盛りだくさん！

子供に人気のゲームが多数楽しめる「子ども広場」は、親子で訪れるのにぴったり。

段ボールで作られた巨大迷路や、ダンスや民族舞踊などのステージ、スーパーボールすくいなどの縁日といったお楽しみが大集合します！

例年、東京大学運動会の企画があり、2025年は「東大少林寺拳法」を体験できます。

東京大学にゆかりのあるマスコットキャラクター「こまっけろ」、「イチ公」も登場予定なので、癒されながら運動を楽しめますよ。

大人から子供まで、幅広い年代で楽しめる「第49回目黒区民まつり」。ぜひ家族みんなで訪れて、それぞれのイベントを満喫してみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。