根津・千駄木の秋の風物詩
地域に根差したまちのお祭り
東京都文京区の根津・千駄木地域で毎年秋に開催されている「根津・千駄木下町まつり」。2023年は10月14日(土)、15日(日)の2日間開催されます。
お祭りは、メイン会場の「根津神社」と近隣周辺のサブ会場で行われ、地域の子供たちの発表や町内会による模擬店などが出店されます。地域に根差した「根津・千駄木下町まつり」をご紹介します。
文京区の歴史と文化が息づく根津・千駄木地域
東京都文京区は東京23区のなかでもほぼ中央にあり、多くの路線が乗り入れているため都心のイメージもありますが、区内には趣のある風景や歴史を感じられる場所がたくさんあります。
「根津・千駄木下町まつり」が開催される、根津・千駄木地域も下町情緒あふれる地域です。根津は、根津神社の門前町として知られ、千駄木は、夏目漱石や森鴎外などの文学者たちゆかりのまちとして、今でも多くの史跡が残されています。
メイン会場の根津神社では、地域の模擬店や物産店がずらり!
おまつりのメイン会場「根津神社」では、地域の模擬店や物産店などが出店する「縁日ひろば」、ステージショーなどが開催される「ふれあいひろば」、昔懐かしい的当てなどが楽しめる「子どもひろば」、掘り出し物を探すのが楽しい「フリーマーケット」が開催されます。
「縁日ひろば」では、町会や観光協会など地元を応援する団体が数多く出店されます。なかでも注目なのが、文京区伝統工芸会のブース。文京区の歴史ある伝統工芸品の紹介、販売が行われます。
「ふれあいひろば」では、地元の小学生や団体による鼓笛隊やオーケストラ、吹奏楽の演奏も行われ、より一層お祭りを盛り上げます。
サブ会場やスタンプラリーを楽しみながら、文京区のまち歩きを楽しもう!
「根津・千駄木下町まつり」では、メイン会場の「根津神社」の周辺に9つのサブ会場が設けられます。それぞれの会場で、路上マーケットや人力車乗車体験など趣向を凝らした企画が行われますので、気になる会場を巡って楽しんでみるのもおすすめです。
また、おまつりでは、スタンプラリーも企画され、メイン会場の「根津神社」を含め7カ所を巡ってスタンプを集めると、抽選で旅行券や文京区の名産品などの記念品が当たります。
もっと文京区を知りたい方には、「文京区観光ガイドツアー」がおすすめ。文京区の公認ガイドと一緒に根津・千駄木エリアを巡って、森鴎外や夏目漱石が歩いた道をたどります。
事前申し込み制になりますので、希望される方は、事前申し込みをお忘れなく。
■根津・千駄木下町まつりガイドツアー
開催日:2023年10月14日(土)
開催時間:11:00~/13:00~
定員:各20人
料金:無料
申し込み方法:インターネット・郵送(締め切り2023年9月25日(月)必着)
・インターネットの場合
・郵送の場合
往復ハガキに「根津・千駄木下町まつりガイドツアー」と記入し、参加者全員(はがき1枚で2名まで)の氏名(ふりがな)・住所・年齢・電話番号・参加希望回と、返信用はがきにも代表者の宛先を明記し、以下宛先までお申し込みください。
宛先:〒112-0003文京区春日1-16-21文京シビックセンター1階文京区観光インフォメーション
下町情緒あふれる地域密着のおまつり「根津・千駄木下町まつり」。都心の文京区で古き良き時代のお祭りの雰囲気を感じられる貴重なイベントです。地域の人たちの温かさや情熱に触れてみてはいかがでしょうか。
イベント基本情報
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イベント名 | 第25回根津・千駄木下町まつり(2023年) |
ふりがな | だいにじゅうごかいねづ・せんだぎしたまちまつり |
主催者名 | 根津・汐見地区合同事業実行委員会 |
開催期間 | 2023年10月14日 〜 2023年10月15日 |
開催時間 | 10:00~16:00 |
開催スポット | 根津神社ほか |
住所 | 東京都文京区根津1-28-9 |
電話番号 | 03-3822-3653 「根津・千駄木下町まつり実行委員会事務局」根津地域活動センター |
アクセス | 東京メトロ千代田線「根津」駅、「千駄木」駅より徒歩5分 東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩5分 都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩10分 都バス上58「根津神社入口」より徒歩1分 都バス草63「団子坂下」より徒歩5分 都バス上60、上26「根津駅前」より徒歩5分 都バス東43、茶51「向丘一丁目」より徒歩5分 |