「撫で馬」が鎮座する宮城「早馬神社」2026年初詣情報をご紹介！午年限定のお守り＆御朱印もチェック

神様や仏様への新年のご挨拶でもある「初詣」（はつもうで）。

2026年は午年であることから、馬にゆかりのある神社での初詣もおすすめです！

今回は、宮城県気仙沼（けせんぬま）市にある「早馬（はやま）神社」の2026年初詣情報について、お話を伺いました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「早馬神社 初詣（2026）」会場周辺の天気

情報提供：

「早馬神社」ってどんな神社？

「早馬神社」の一の鳥居と参道。鮮やかな赤の鳥居が神聖さを感じさせます

「早馬神社」は、標高221mの早馬山（はやまさん）のふもとに位置しており、古くから「早馬さん」と称され信仰されてきました。

この神社は、1217年（建保5年）に、源平合戦で有名な武将・梶原景時（かじわらかげとき）の兄である梶原景実（かげざね）によって創建されました。

源頼朝（みなとものよりとも）の妻である北条政子の安産祈願を執り行ったことから、古くから安産祈願や子育てに御神徳があるといわれています。

また、早馬神社には、神馬が早馬山を駆け上ったことで疫病が鎮まり、吉兆が訪れたという伝承が残されています。このことから、「何事もうまくいく」というご神徳で信仰を集めています。

境内にある「撫で馬」もお見逃しなく！

「撫で馬」の頭や脚を撫でて、万事うまくいくことを祈願しましょう

境内には、神馬像の「撫で馬」が鎮座しています。

この像の頭や脚を撫でながら、「万事うまくいきますように」物事がうまく進むことを願います。

また、この像は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の大津波で、耳先まで到達しながらも流されることなく耐え抜いたことでも知られています。

困難の中でも踏みとどまる象徴として、そのご利益を授かってみてくださいね。

2026年の初詣情報をご紹介！

初詣期間中の境内の様子。多くの参拝者が列を作ります

早馬神社では、2026年1月1日（木・祝）から31日（土）までの1カ月間を初詣期間としています。

そして、2026年の干支は午！　馬の名を冠する全国でも数少ない「早馬神社」では、12年に一度の特別な年「午年御縁年」を迎えます。

初詣期間以降も、2026年の1年間は、馬にちなんだ特別な授与品が用意されます。

午年御縁年限定 馬九行久守（うまくいく守）

午年御縁年限定 馬九行久守（初穂料；800円）

人気の「馬九行久守（うまくいく守）」は、九頭馬が描かれた縁起物。
「万事馬九行久（ばんじうまくいく）」に通じ、開運招福、勝負運、出世運、健康運、金運など、九つのご利益があるとされています。

通常は金・黒・紅白の3色ですが、午年御縁年限定で清らかな白色の守りが授与されます。

午歳御縁年限定御朱印

午歳御縁年限定御朱印（初穂料：500円※書き置きのみ）

さらに2026年の午年御縁年を記念し、特別な御朱印も頒布されます。

1月1日から1月31日までの期間は、すべて書き置きでの頒布となり、持参した御朱印帳への直書きは行われません。

ただし、早馬神社の御朱印帳を新たに購入した場合は、直書きされた御朱印帳が頒布されます。

12年に一度の午年は、馬にゆかりのある「早馬神社」に初詣をしてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！