川崎で「関東納めのだるま市」<br/>約250店の露店&護摩法要も!
2024年1月28日

川崎で「関東納めのだるま市」
約250店の露店&護摩法要も!

麻生不動院 だるま市(2024年)
あさおふどういんだるまいち
体験する
歴史・文化を感じる
神奈川県川崎市

神奈川県川崎市の「麻生不動院」では、2024年1月28日(日)に「だるま市」が開催されます。だるま店でにぎわう境内で、今年1年間の家族の無病息災を祈願しましょう!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、主催者へお問い合わせください

【2023-2024】神奈川「だるま市」開催情報!

だるまの由来と「だるま市」の歴史

画像はイメージです
画像はイメージです

「だるま」とは、禅宗の基礎を築いた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来します。

達磨大師が座禅する姿を模して、木や竹、紙などの張り子で作られた玩具「起き上がり小法師(こぼし)」が、現在のだるまといわれています。

倒れても何度でも起き上がる様子から「七転び八起き」の縁起物とされ、毎年1月頃に多くの場所でだるまを販売する「だるま市」が催されるようになりました。

麻生不動院「だるま市」の歴史

麻生不動院「だるま市」過去開催の様子
麻生不動院「だるま市」過去開催の様子

「麻生不動院」のご本尊である不動明王の縁日は毎月28日。一年の最初の縁日である1月28日は「初不動」と呼ばれ、露店などでにぎわいます。

現在のようなだるま市が始まったのは明治初期。だるまを扱う露店が多かったことから、「だるま市」と呼ばれるようになりました。

年末年始や1月上旬に開かれることが多い「だるま市」ですが、麻生不動院では毎年1月28日に行われます。旧暦で関東地方で行われる最後の市であることから「関東納のだるま市」とも呼ばれ、家内安全や無病息災を願い、たくさんの人が訪れます。

2024年の麻生不動院「だるま市」は?

麻生不動院「だるま市」過去開催の様子
麻生不動院「だるま市」過去開催の様子

麻生不動院の「だるま市」は2024年1月28日(日)の8時から17時に開催される予定です。

普段は静かな麻生不動院ですが、「だるま市」の日には約250店の露店が立ち並び、大変にぎわいます。

だるまを購入すると、その年の無病息災を願って火打ち石を打ってもらえます。また、本堂では、初護摩法要が行われ、さまざまなご利益の御札が授与されます。

混雑する時間帯は?

例年、11時〜13時頃に混雑が予想されています。お昼前後で、ピーク時は大人でもスムーズに歩けないほど混み合います。

混雑を避けたい家族は、お昼時を避けての参加がおすすめです。

とりっぷノート!火難から人々を守る「火伏せの不動」

麻生不動院のお不動さまは、「火伏せの不動」として有名です。護摩法要で加持した御札は、火難除けとして親しまれてきました。

お参りをして、ご利益のある御札を授けてもらい、露店の大小さまざまなだるまを見ながら、にぎやかな雰囲気の縁日をぜひご経験ください。(麻生不動院・森光彦さま)

記事を書いた人

白倉凪紗

「いこーよとりっぷ」を運営するアクトインディの新卒社員。最近ミラーレス一眼を購入し、カメラを持ってお出かけするのがマイブーム。記事を通して、ワクワクやトキメキをお届けします!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名麻生不動院 だるま市(2024年)
ふりがなあさおふどういんだるまいち
主催者名麻生不動院
開催期間2024年1月28日
開催時間8:00~17:00予定
開催スポット麻生不動院および周辺道路
住所神奈川県川崎市麻生区下麻生1-21-10
電話番号044-966-5135
※電話窓口は問い合わせ先の「王禅寺」です
料金入場無料
アクセス【電車】小田急小田原線、多摩線「新百合ヶ丘駅」からバスに乗車(約15分)、バス停「大谷」下車後、徒歩で約8分/小田急小田原線「柿生駅」からバス乗車(約10分)、バス停「麻生不動入口」下車後、徒歩で約5分
駐車場駐車場なし
備考写真提供:麻生区役所地域振興課
公開日2023年01月16日/更新日2024年01月22日