見渡す限り広がる黄色い絨毯
1日中楽しめる、菜の花まつり

北陸新幹線で東京から最短で約1時間40分。長野県飯山市で、ゴールデンウィーク期間中の2024年5月3日(金)～5月5日(日)に菜の花公園にて「いいやま菜の花まつり」が開催されます。

一面に広がる黄色の絨毯。どこか懐かしいふるさとの風景

例年4月下旬～5月上旬、菜の花公園は見わたす限りいちめんが菜の花の鮮やかな黄色で覆われます。

千曲川東岸の小高い丘の中腹に位置しているので、眼下に千曲川、その先に関田山脈を眺望できる絶景スポットとしても人気です。

春の夕暮れのなにげない風景を情感豊かに描き、今なお多くの人に歌い継がれている唱歌「朧月夜」（おぼろづきよ）。この歌を作詞した高野辰之は飯山市とも縁が深く、「朧月夜」は飯山市で小学校の教師をしていたときに見た風景がもとになっていると言われています。

そんな「朧月夜」で唄われた情景がそのまま残り、どこか懐かしさを覚える場所が菜の花公園です。

毎年5月3日～5日に開催される『菜の花まつり』

そんな菜の花公園で、毎年5月３日、4日、5日の3日間開催されてるのが『いいやま菜の花まつり』です。

今年のおまつり期間中は、「菜の花商店街（出店）」や「野だて（お茶席）」の出店がある他、日別で「こどもの日菜の花コンサート」や唱歌「朧月夜」が課題曲の音楽祭「朧月夜音楽祭」も開催されます。

菜の花を眺めて、イベントを楽しんで、1日中菜の花公園で遊びつくすのはいかがでしょうか？