更新日2021年12月27日/公開日2021年12月23日
海老の艶煮(えびのつやに)
【おせち料理の意味】
味覚
「海老」に込められた願いとは
家族の長寿を願う
海老に「老」という漢字が使われているのは、長いひげがあり、火を通すと背中がまるくなるため、おじいさんのような見た目にみえることから。
そのため、おじいさん・おばあさんになるまで健やかに生きられるようにと、長寿への想いを込め、おせち料理に使われるようになったと言われています。
他にはどんな意味が?
目が出ていることから「めでたし」、なんども脱皮することから「新たに生まれ変わる」という意味もある言われており、お正月だけでなく様々なお祝い事に重宝されている食材です。
主な漁獲地(えび類漁獲量として)
おせち料理とは
おせち(お節)料理の「節」とは、古くから日本で季節の節目にあわせて年に数回行われていた大切な行事のこと。その行事のために作られた、特別な料理のことを「お節」と呼ぶようになりました。
年に数回行われていた「節」の行事ですが、次第に「年神様」に感謝する「正月」が一番盛大に祝われるようになったため、正月のお祝い料理のことを庶民の間で「おせち」と呼ぶようになったと言われています。
出典元:
「海面漁業生産統計調査」(農林水産省) (https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/attach/pdf/index-52.pdf)を編集して作成
「おせち料理ってどんな料理?」(農林水産省)(https://www.maff.go.jp/j/agri_school/a_menu/oseti/01.html)を編集して作成
「和食」(農林水産省)(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/attach/pdf/index-90.pdf)を編集して作成
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