【11月23日開催】宿泊も日帰りもOK!鳴門レンコン掘り体験&温泉で秋限定の特別な休日を
こんにちは。徳島県・鳴門のホテル、「アオアヲ ナルト リゾート」広報の谷川剛です。
「もはや日本には秋が来ないのでは?」
「すでに日本は亜熱帯気候になっちゃた」
なんてささやかれ、ハラハラしていましたが、ちゃんと来てくれたね、秋。待っていたよ、秋。
そして秋はお待ちかねの収穫の季節です。
徳島は日本3大レンコン産地。大阪から約2時間、神戸からだとたったの約1時間の徳島県は鳴門へおいでませ。
今回は、宿泊でも、日帰りでもOKのレンコン収穫体験を紹介します。掘ったレンコンはお土産として、お一人さまにつき約1kgお持ち帰りが可能。体験した後はホテルの温泉でサッパリしましょう。
関西圏のみなさま カモーン!
歯ごたえが抜群、鳴門レンコン

鳴門金時、わかめ、ニンジンに続き、鳴門から放たれる第4の刺客(特産品)「レンコン」。
穴が開いているので見通しが良く、縁起の良い野菜として、おせちなどにも使われる言わずと知れた野菜です。
(おせちは三が日には飽きてしまい、出汁地獄に陥るのだが…)
そんなレンコンを大量に生産しているのが徳島。生産量は日本で茨城、佐賀についで第3位にランクインしています。
鳴門レンコンは、ミネラルが豊富。色白でシャキシャキとした食感が良く、柔らかい口当たりが特徴です。
一本一本、手作業で掘って収穫されていて、秋~冬にかけてが旬。12月のおせちの時期が収穫の最盛期です(やっぱし!)
コウノトリはレンコンの畑にやってくる

2015年に幸せを運ぶ鳥「コウノトリ」が、鳴門市に初飛来して以来、定着して10年になります。なぜ、コウノトリが定住しているかというと、彼らにとって鳴門のレンコン畑が住みやすい環境だから。
レンコン畑にはコウノトリの食料がたくさんあるだけでなく、現在はレンコン畑が若いコウノトリ達の「婚活の場」になっていると考えられています。
若いコウノトリはペアになる個体を探しながら移動し、一カ所に集まります。そこでパートナーと出会い、新たなペアが誕生するのだそうですが、それが鳴門のレンコン畑なのです。
最初は7羽だった鳴門のコウノトリは年々徐々に増え続け、昨年は180羽にまで増加。
これは全国の野外個体数のうち、約4割が鳴門に飛来するということを意味しています。
この数、まるでコウノトリのフェスじゃん…。
食卓の名バイプレイヤー・レンコン

レンコンの用途はさまざま。主なメニューは煮物やキンピラ、天婦羅、はさみ焼き、チップスなどですが…、うむむ、全体的に茶色いな。
これはひょっとしてあれか? 一見地味だけど、味がある名バイプレイヤー的な存在ということなのか?
いや、変化球も持っている

ちなみに私の“推しレンコンメニュー”は、熊本みやげ界の代表的スター「からしレンコン」。
子供の頃、はじめて出会った時に、中のからしを玉子だと思い込んで食べ、思い切り「鼻ツーン」を喰らったのは苦い思い出ですが、大人になり酒を嗜(たしな)むようになってからは、良い相棒です。
【11月23日】レンコンの収穫体験を開催します
「アオアヲ ナルト リゾート」では、コウノトリが暮らす持続可能な自然環境を守り、地産地消を推進するSDGsイベントとして、レンコン掘り体験を開催します。
当日は12代続く農家さんからレンコンのお話を聞いたあと、実際にレンコン畑に入って収穫体験を行います。
掘ったレンコンは約1kgお土産としてお持ち帰りすることが可能です。
体験が終わったらホテルに戻って、海を眺めながら温泉に入って、汗を流しリフレッシュしましょう。
※この収穫体験は宿泊者はもちろん、日帰りでも参加が可能です
SDGsイベント「鳴門レンコン掘り体験&日帰り温泉」

■開催日:2025年11月23日(日・祝)
午前の部10:00~12:00
午後の部14:00~16:00
■料金:大人3,000円、小学生2,000円(レンコンのお土産ひとりに付き約1kg付き)
※幼児無料(お土産なし)
<スケジュール>
【午前の部】
・10:00/ホテル発
・10:30~/レンコン畑に到着 、レンコン掘り体験
・11:30/畑を出発
・12:00/ホテル着、各自温泉へ
【午後の部】
・14:00/ホテル発
・14:30~/レンコン畑に到着、レンコン掘り体験
・15:30/畑を出発
・16:00/ホテル着、各自温泉へ
※受付・支払いは、出発の10分前までにホテル1Fのナビゲーターデスクへ
※レンコン畑はホテルから車で30~40分(無料送迎あり)
<予約方法>
・WEBまたは電話(088-687-2580)で予約
受付時間:10:00~18:00
・前日17:30予約締切(空きがあれば当日でも参加可能)
<注意事項>
・開催場所にトイレはないため、事前に済ませての参加を推奨
・動きやすい服、泥で汚れてもいい靴、または長靴で参加すること
記事を書いた人

谷川 剛
「ルネッサンス リゾート オキナワ」、「アオアヲ ナルト リゾート」、「つるや吉祥亭」、「かがり吉祥亭」など、リゾートホテルと温泉旅館の広報担当。旅好きなのに、沖縄などの観光地が仕事場になってしまい、プライベートでは行かなくなってしまった、残念なサラリーマンです。
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