見て・食べて・楽しく学べる!
醤油の魅力深堀りテーマパーク
創業230年、江戸時代から続く老舗醤油蔵「笛木醤油」が運営する、醤油のテーマパーク。日本の食卓には欠かせない醤油をより身近に感じられるよう、「食べる、学ぶ、買う、遊ぶ」をテーマに様々な体験ができます。
楽しく学ぼう!「金笛しょうゆ楽校」
このテーマパークの一番の見どころが、実際に醤油を作っている蔵を見学できる「金笛しょうゆ楽校」。学校でさまざまな教科を学ぶように、授業形式で行われるユニークな工場見学を実施しています。
まずは1人1人に配られる「教科書」をもとに、醤油の歴史から材料へのこだわりまで、楽しい授業を受けます。
クイズなども織り交ぜながら進むので子供も参加しやすく、ファミリーでも楽しめるのがうれしいポイントです。
話を聞くだけではなく、実際にしょうゆを仕込む木桶を間近で見たり、香りを確かめたり、もろみをかき混ぜたりと、貴重な体験ができます。
仕込蔵の見学もあり、38本の木桶が並ぶ様子をすぐそばの見学通路から見ることができます。
ここでは、発酵熟成の時間によって変わる色の違いにも注目。あえて温度管理をせずにじっくりと発酵熟成させることで、木桶の位置、室温で微妙に熟成度合いが変化する木桶の中の「諸味」を、職人さんの勘や技を頼りに醤油を作り上げる丁寧な仕込みを感じられます。
動画と展示でわかりやすく金笛の醤油づくりを説明する「金笛ミニ・ミュージアム」もあります。じっくりと工場見学に参加する時間がないときはこちらだけでもチェックしてみては?
子供が喜ぶ屋外遊具やフォトスポットも!
屋外にはブランコやハンモックがある広場も。子供が遊べるコーナーがあるのは、ファミリーにはうれしいですね。
実際に使用されていた木桶も展示。中に入ることもでき、フォトスポットとしても人気があります。
広場にはベンチもあるので、ソフトクリームなどを食べながらのんびり過ごすのもおすすめです。
季節によってはたくさんの鯉のぼりが泳いだり、イベントを開催することもあるので、公式サイトをチェックしてからお出かけしてみるのもいいですね。
おなかも満足!醤油の美味しさを堪能できるレストラン
パーク内には、実際に醤油の美味しさを味わえるレストランが併設。
店内で製麺している自家製うどんを様々な種類の醤油で味比べができる「蔵出し醤油の食べ比べうどん」のほか、地元川島産のお米や鶏卵を使ったお食事メニューがずらり。
こだわりの料理を金笛の醤油がさらに味わい深いものにしてくれます。郷土料理すったてを味わえる「木桶うどん」も見逃せません。
また、スイーツメニューも充実。お土産としても人気の「木桶バウム」を使用したサンデーや醤油味のソフトクリームもぜひご賞味あれ。
お土産選びに最適!バラエティに富んだ品々が並ぶ直売店も
多彩な木桶仕込みの醤油がずらりと並ぶ直売店。レストランで気に入った味の醤油があったらお土産に探してみては? ギフトに最適な箱詰めの商品も取りそろえています。
また、すぐ隣の工房で焼き上げた「木桶バウム」は人気のお土産アイテム。川島町で育った卵といちごを100%使用した、味わい深いバウムクーヘン。味はプレーン、いちご、金笛醤油ならではのしょうゆ味も。バウムクーヘンの甘さと醤油のしょっぱさのハーモニーはが絶妙な逸品です。
また、焼きあがったばかりのバウムクーヘンを楽しめる「焼きたてバウム」も。あったか、ほわほわのバウムは通常のバウムとはまた違った特別なおいしさ! 販売日程はHPでご確認ください。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
スポット基本情報
| |
---|---|
スポット名 | 金笛しょうゆパーク |
ふりがな | きんぶえしょうゆぱーく |
住所 | 埼玉県比企郡川島町上伊草660 |
電話番号 | 049-297-0917 |
営業時間 | ショップ:10:00~17:00 しょうゆ蔵のレストラン:11:30~17:00(麺がなくなり次第終了) ※工場見学の開催時間は公式サイトで要確認 |
定休日 | なし |
料金 | 入場無料 |
アクセス | ・電車の場合 東武東上線「JR川越駅」・西武新宿線「本川越駅」より、東武バス「東松山・八幡団地」「鴻巣免許センター」行きバスで20分、バス停「伊草小学校前」で下車、徒歩5分 ・車の場合 圏央道「川島IC」または「坂戸IC」より5分 (カーナビでは埼玉県比企郡川島町上伊草654と入力) |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |
関連URL |