伊豆諸島・利島で登山に挑戦
親子で楽しむ究極の自然探検

宮塚山は、東京都心から南へ約140km、伊豆諸島に属する小さな島・利島（としま）の象徴とも言われる円錐形の山です。宮塚山の北側にある「宮塚山展望台」からは、壮大な景色を望むことができます。

宮塚山の登山の魅力と、宮塚山展望台の見どころをご紹介します。

利島の椿山を散策

”椿の島”とも言われる利島の象徴・宮塚山

利島は、周囲約8km、面積4,12平方キロメートルの小さな島です。島全体に椿林が広がり、冬になると島中に椿の花が咲き誇る美しい風景が広がります。

そんな利島の象徴とも言われるのが、宮塚山です。美しい円錐形の山は、昔から海上の人々の目印として知られてきました。

宮塚山の周辺は、ヤブツバキの森が広がっており、利島の豊かな自然を体感することができます。

安心して探検！利島の自然とのふれあい

標高508mの宮塚山は、誰でも気軽に登山が楽しめる山。途中で見かける苔むした巨木など、島の豊かな自然を間近に感じられるのも魅力のひとつ。

シカやサル、イノシシといった獣類や、毒蛇がいないので、子供たちと一緒に安心して山歩きが楽しめます。さまざまな植物と野鳥が住む宮塚山の自然は、親子での発見と学びの場となることでしょう。

離島の展望台から見渡す特別な景色

頂上下にある展望台からの景色。天気が良ければ伊豆大島な富士山を見ることができる

宮塚山の山頂から一段下がった北側にある「宮塚山展望台」からは、天気の良い日には大島、伊豆半島、そして雄大な富士山までの絶景が一望できます。

登山道はスダジイの巨木など利島の原生林を楽しめる。

離島での経験は、都心部で育った子供にとって忘れられない思い出となります。次の旅行は利島への計画を立ててみてはいかがでしょうか。