東北開拓の守護神 陸奥国一之宮
志波彦神社・鹽竈神社
しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ
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志波彦神社・鹽竈神社
宮城県塩竈市にある、『延喜式』という古い書物に既に名前の見える志波彦神社、『奥州一宮・奥州鎮護』の鹽竈神社。 二社の鎮座する山、一森山は松島湾からの眺めが『一』の字に見えたことから、仙台藩初代藩主伊達政宗公により命名されたと言われています。
本殿・拝殿等の建築物が国の重要文化財に指定されている他、天然記念物の『シオガマザクラ』を始め様々な植物が植えられており、季節ごとに参拝客の目を楽しませてくれます。
鹽竈神社・別宮
唐門をくぐり正面にある右宮・左宮の拝殿の右手には別宮の拝殿があり、こちらには『鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)』が主祭神として祀られています。
鹽土老翁神は経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌神(たけみかづちのかみ)(右宮・左宮がそれぞれを祭祀)をこの地まで案内し、その後もこの地に留まり漁業や製塩方法を人々に伝えたと言われています。
その謂われから塩の神、安産の神として古くから庶民の信仰を集めています。
鹽竈神社博物館
鹽竈神社の宝物を中心に、伊達家による奉納の品々や、鹽竈神社を参詣した文人墨客の資料、帆手祭やみなと祭に使われる豪壮華麗な神輿などを展示しています。
2階では、御祭神にゆかりの深い塩業関係資料や、古代の製塩法を再現する『藻塩焼神事』の様子を映像にてごらんいただけます。
また、屋上展望台からは松島をはじめ仙台湾の景色を一望できます。
※入館料 大人200円
(特別展は別途設定)
スポット基本情報
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スポット名 | 志波彦神社・鹽竈神社 |
ふりがな | しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ |
住所 | 宮城県塩竈市一森山1-1 |
アクセス | 電車をご利用の方 JR仙石線 本塩釜駅より 表参道まで徒歩15分、東参道まで徒歩7分 お車をご利用の方 三陸自動車道 利府塩釜ICより車で10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公開日2024年05月01日/更新日2024年05月01日