夏の日光観光で必ず食べておきたい<br/>三大氷室・松月氷室の絶品かき氷

夏の日光観光で必ず食べておきたい
三大氷室・松月氷室の絶品かき氷

松月氷室
しょうげつひむろ
食べる
栃木県日光市

栃木県日光市にある「松月氷室」は、1894年(明治27年)創業の天然氷の蔵元。こちらが手掛ける天然氷に魅了されて、氷を仕入れている店舗が全国に数多くあります。

天然氷の蔵元としてはもちろん、直営のかき氷専門店も有名。1年通してたくさんの人が訪れる名店です。

ゆっくりと、丁寧に氷を育てていく

氷に積もった雪をかく作業は夜通し行われることも
氷に積もった雪をかく作業は夜通し行われることも

日光は冬の寒さが厳しい地域。天然氷はその寒さを利用して作られています。

作業が始まるのは毎年11月頃。その製法は創業当時から変わっていません。

「氷作りは農業と同じ」と教えてくれたのは、松月氷室代表の吉新昌夫(よしあらまさお)さん。

製氷池の草刈りから始まり、水をろ過するための大量の石を洗うなど、さまざまな作業を経てやっと湧き水を製氷池に張ることができます。

「池の広さはテニスコート4面ほどもあります。氷作りは体力勝負なんですよ」(吉新さん)

氷の切り出し作業も大がかり
氷の切り出し作業も大がかり

池に水を張ってから、氷を切り出すまでにかかる時間は最低でも2週間。順調にいけば1日1cmほどのペースでゆっくり凍っていきます。

ただ、「その間に雨が降ったり、気温の高い日があると氷を割ってイチからやり直し。天気を見極めながら、最高の氷に仕上げていくんです」(吉新さん)

吉新さんのいう“最高の氷”とは、不純物が入っていない透明度抜群の氷。自然の寒さの中で、ゆっくりと凍らせていくと、割れにくく溶けにくい氷に仕上がるんだそうです。

オリジナルの切り出しカッター
オリジナルの切り出しカッター

氷の切り出しの作業も、先代が開発したオリジナルの機械を使って手作業で行います。

1つ1つ人の手で、手間と労力をかけて作られる天然氷。天然かき氷の至福の口溶けには、先人の知恵とそれを受け継ぐ職人たちの技の結晶が詰まっています。

まずは「生いちごのかき氷」を食べてみて!

松月氷室の直営店は、JR日光線「今市駅」から徒歩6分、東武日光線「下今市駅」から徒歩9分ほどのアクセスしやすい場所にあります。

それだけに1年通して多くの人が訪れる観光名所のような存在。特に夏場は大混雑します。

「かき氷は元々サービスで提供を始めたの。でも今は直営店の方が忙しくなっちゃった」と話す吉新さん。人気ぶりがうかがえますね。

「生いちごプレミアム」1,100円
「生いちごプレミアム」1,100円

そんなお店の1番人気は「生いちごプレミアム」。練乳を染み込ませた氷の上に、栃木産のいちごを贅沢に使った自家製ソースがたっぷり! 

練乳が甘いため、ソースは砂糖を入れずに甘さ控えめにすることで、いちご本来の甘みと酸味が楽しめるように仕上げています。

氷を削るときの温度にもこだわりが!

薄くふんわりと削られた氷は、舌の上にのせた瞬間にすっと消えていきます。この食感、じつは氷の温度も大きく関係しているんです。

「お店でかき氷に使う氷は、マイナス2度で保管しています。薄くふわふわに削るためには、これくらいの温度がベストなんですよ」(吉新さん)

スプーンを入れるときは頂上から中へ中へと食べ進めると、氷とソースがバランスよく混ざり、器の外にこぼさずに済むそう。ぜひ試してみてくださいね!

カラフル「レインボー」&自信作「ピスタチオベリー」

「レインボー」550円(未就学児は440円/自己申告制)
「レインボー」550円(未就学児は440円/自己申告制)

子供にはあざやかな「レインボー」が大人気。いちご、レモン、メロン、ブルーハワイのシロップが全部かかった夢のような一杯です。

「ピスタチオベリー」1,100円
「ピスタチオベリー」1,100円

吉新さんのおすすめは、2022年にリニューアルしたという「ピスタチオベリー」。4種のピスタチオを使ってナッツの風味と香ばしさを引き出したシロップに、ラズベリーソースを合わせた自信作です。

整理券は開店前から配布

多くの人が訪れるため、毎日開店前(午前9時頃)から整理券を配布しています。

夏の繁忙期になると、お昼頃に整理券がなくなってしまうこともあるため、午前中に整理券をゲットしておきたいところです。

なお、吉新さんいわく「整理券は配布当日にかき氷が食べられる権利書」のような位置づけ。整理券を持っていれば、もし案内予定時間を過ぎても入店可能です。

なかなか時間通りに動けないことが多い子連れにとってうれしいシステムです。

とりっぷノート♪こちらのメニューもおすすめ

メロン半玉の上にかき氷を盛った「メロンメロン」(時価)や、甘いマンゴーソースをヨーグルトの酸味でまとめた「マンゴーヨーグルト」(時価)など、夏限定かき氷もぜひお試しを!(いこーよとりっぷライター・齋藤久美子)

記事を書いた人

齋藤久美子

おでかけ、グルメ、レシピ、育児ライター。栄養士。趣味は食べ歩き。最近の楽しみは何もない休日に子供と一緒にふらりと遊びにでかけること。

スポット基本情報

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スポット名松月氷室
ふりがなしょうげつひむろ
住所栃木県日光市今市379
電話番号0288-21-0162
営業時間【平日】12:00~16:00、【土日祝】11:00~17:00
※夏季(2022年は6月28日~9月頃まで)は11:00~17:00
定休日毎週月曜
料金生いちごプレミアム1,100円、黒みつきな粉1,100円、ピスタチオベリー1,100円ほか
アクセス【車】日光宇都宮道路・今市ICより約3分/【電車】JR日光線「今市駅」より徒歩で約6分、東武日光線「下今市駅」より徒歩で約9分
駐車場駐車場あり
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公開日2022年07月07日/更新日2022年07月07日