まずい棒＆ぬれ煎餅をお土産に。
ひまわり＆キャベツ畑が広がる駅

千葉県銚子市にある銚子電鉄「犬吠駅」は、「犬吠崎灯台」や「満願寺」、「地球の丸く見える丘展望館」などの最寄り駅。

その駅舎には、銚子電鉄によるユニークな商品や鉄道グッズなどのお土産を探せる売店があります。

夏にはホーム前のひまわり畑が一斉に咲き、秋にはキャベツ畑に変身！

バルーン製チーバくん（千葉県のマスコットキャラクター）と2ショットが撮れるベンチなど撮影スポットも多く、途中下車したくなる駅です。

「銚子電鉄の親子旅」をチェック！

個性的な商品＆体験も！銚子電鉄のお土産ショップを併設

駅舎もフォトジェニック！　広場には駐車場を併設しています

駅構内の売店には銚子電鉄名物の「ぬれ煎餅」や「まずい棒」が並び、お土産探しが楽しめます。

ちなみに売店は駅入口にあり、車で訪れても切符を買わずに利用できます。

焼き立ての「ぬれ煎餅」は1枚86円で販売

「ぬれ煎餅」は一枚一枚店内で手焼きしています（2022年7月現在休止中）。焼き立ての香ばしいお煎餅を味わえるなんて贅沢！　

キッズたちに大人気のぬれ煎餅の焼き体験。再開が楽しみ！

売店内では「ぬれ煎餅」の焼き体験も1枚100円でできます。こちらも現在、新型コロナ感染症対策のため休止中ですが、今から再開が楽しみですね。

銚子電鉄の救世主!?ウワサの「まずい棒」も買える！

「経営状況がまずい…」という自虐から誕生した「まずい棒」も販売中。沖縄パイン味、ぬれ煎餅味、岩下の新生姜味、はげしく辛いめんたいこ味など、10種の味はどれもユニークですが、“まずくはない”と評判です。

銚子産の卵を使ったたい焼きはあんことクリームの2種類（1個120円）

そのほか銚子電鉄の個性豊かなオリジナル商品が店頭に並び、千葉県の特産品もいろいろ。お土産探しに最適です。

バルーンアートのチーバくんほか「犬吠駅」は見どころ満載！

ポルトガル風デザインの駅舎前は、夏になると一面にひまわりが咲き黄金色に。ひまわり畑と銚子電鉄の写真を撮りたいならぜひ。

秋冬は、銚子の名産・春キャベツ畑に一変。銚子ならではの風景が広がります。

バルーンアートのチーバくん、「まずい棒」にちなんだ「まずえもん神社」など「犬吠駅」ならではの見どころも多く、わざわざ途中下車してみたくなる駅なのです。

とりっぷノート：銚子電鉄をより楽しく！

「銚子駅」から「外川駅」まで、それぞれの駅舎に風情がある銚子電鉄。ヤマサ醤油工場のある「仲ノ町駅」、レトロな駅舎の「外川駅」にも、ぬれ煎餅やまずい棒を販売するコーナーがあります。

1日自由に乗り降りできる「狐廻（こまわり）手形」（大人700円、子供350円）を購入して、駅巡りも楽しそう！（いこーよことりっぷライター・間庭典子）

記事を書いた人

間庭典子

日本各地を取材する旅芸人ライター。旅、食、ウェルネス、インテリアなどをテーマに各メディアに執筆。地方出張の際は、好きな鉄道に乗りまくる「研修旅行」を楽しんでいます。もちろんその土地ならではの温泉と日本酒も堪能！