四季を感じる温泉郷<br/>湯量豊富ならではのおもてなしも

四季を感じる温泉郷
湯量豊富ならではのおもてなしも

湯野上温泉
ゆのかみおんせん
泊まる
福島県南会津郡下郷町

福島県下郷町の湯野上温泉では、田舎ならではのおもてなしで皆さんを楽しませてくれます。

湯量豊富なかけ流しの温泉で旅の疲れを癒し、それぞれの季節を感じるお料理を堪能できます。

また、茅葺屋根の町並みで有名な観光名所「大内宿」まで車で約15分、会津若松市「鶴ヶ城」まで40分ほどとアクセスが良いため、会津観光の前後泊にもおすすめなスポットです。

温泉街近くの雄大な大川(阿賀川)の渓谷
温泉街近くの雄大な大川(阿賀川)の渓谷

湯野上温泉について

湯野上温泉は、会津南部の阿賀川(大川)の渓谷沿いにあり、江戸時代からの奥座敷の湯治場としてにぎわいました。

その昔、近くの集落に住んでいた加藤某という猟師が一匹の猿を射たところ、手負いとなった猿が湯に入りその傷を癒したとされており、その源泉を「猿湯」と名付けた、という伝説も残っています。

現在は8つの源泉からなる豊富な湯量の温泉が約20件の民宿や旅館、更には一般家庭にも供給されています。
湯量豊富ならではの「かけ流し」の温泉をお楽しみいただけます。

泉質は弱アルカリ単純泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病に効くとされ、マイナスイオン濃度が高いため、身体の芯から温めてくれます。

また、飲泉許可を得て、お茶など飲み物に温泉を利用しているお宿もあったりします。訪れた際は「味」を確かめてみるのも面白い体験の一つになるでしょう。

お湯は無色透明で無味無臭
お湯は無色透明で無味無臭

湯野上温泉の玄関口

全国でも珍しい茅葺屋根の駅「湯野上温泉駅」
全国でも珍しい茅葺屋根の駅「湯野上温泉駅」

湯野上温泉に鉄道を利用してお越しになる場合、珍しい駅舎が皆様をお出迎えします。

会津鉄道の会津線湯野上温泉駅は、本州唯一の「茅葺屋根」の駅舎となっています。

春には線路沿いの桜並木が見事な花を咲かせ、観光客や鉄道好きの方をお出迎えします。

駅舎内の囲炉裏
駅舎内の囲炉裏

寒くなると駅舎内の囲炉裏に火が焚かれ、その温かみや香りがとてもノスタルジックな雰囲気です。
売店ではお土産はもちろん、地元会津の酒蔵の酒粕を使用した「甘酒」をお求めいただくこともできます。

駅舎脇の足湯「親子地蔵の湯」
駅舎脇の足湯「親子地蔵の湯」

駅舎脇には無料でご利用いただける「足湯」があり、電車を待つ間のちょっとした時間でも、すぐにご利用できます。

タオルをお持ちでない場合も、売店でお買い求めいただけるので安心です。

温泉やおもてなし、旅行の前後泊にも

湯野上温泉の自慢はやはり「温泉」ですが、各宿特色のある「おもてなし」も評価されています。

リピーターの利用が大半を占めるお宿があったり、大手宿泊予約サイトなどのランキング上位を獲得するお宿もあるほどで、湯野上温泉を目的にお越しになる観光客の方が一定数いらっしゃいます。

その他にも、会津の観光地周遊がしやすい位置関係となっているため、観光の前後泊にもおすすめです。

江戸時代の宿場町の面影を今も残す「大内宿(国指定重要伝統的建造物群保存地区)」は同じ下郷町内にあり、車で15分ほどと、周辺の温泉地、宿泊地の中では最も近い位置にあります。また、会津の中心部である会津若松市とのアクセスも車や電車でも40分ほどと丁度良い位置です。

宿泊だけでなく日帰りも可能の施設がありますので、登山やキャンプなどのアウトドアの帰りなどにも是非、お立ち寄りください。

大内宿(国指定重要伝統的建造物群保存地区)を詳しくチェック!

スポット基本情報

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スポット名湯野上温泉
ふりがなゆのかみおんせん
住所福島県南会津郡下郷町大字湯野上 地内
電話番号0241-68-2818
問い合わせ先:湯野上温泉観光協会事務局
営業時間日帰り:概ね10:00~16:00まで
宿泊:概ね15:00~チェックイン可、~翌10:00チェックアウト
※各宿泊施設等で異なります
定休日※各宿泊施設等で異なります
料金日帰り:1名500円~
宿泊:素泊まり5,000円~
※各宿泊施設等で異なります
アクセス東北自動車道白河ICより車で約1時間
磐越自動車道会津若松ICより車で約1時間
JR会津若松駅より会津線で約40分
駐車場駐車場あり
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公開日2025年07月31日/更新日2025年08月01日