アメリカ郊外のまち並みが入間に!
カフェランチやショッピングを満喫
西武池袋線「入間市駅」から歩いて18分、かつて「進駐軍ハウス」が並んでいたエリアを再生した「ジョンソンタウン」。
アメリカ郊外を思わせるまち並みに、個性あふれる40以上のお店が並び、ショッピングや食事が楽しめます。
(トップ画像提供:ジョンソンタウン)
注目エリア「ジョンソンタウン」のユニークな歴史
埼玉県入間市にある「航空自衛隊入間基地」は、かつて「ジョンソン基地」という名前の米軍基地でした。
そんな入間の歴史と、古きよきアメリカを感じられるのが「ジョンソンタウン」です。
タウンは昭和初期の日本陸軍の将校のために建てられた木造住宅地「磯野住宅」が始まり。
第二次世界大戦後、基地で働くアメリカ人向けの住宅が加わり、まちの原型ができあがりました。
荒廃した時期を経て、2004年頃からまちの再生をスタート。
2009年には「ジョンソンタウン」と改名し、現在は平屋のアメリカン古民家「米軍ハウス」と、その雰囲気を継承して新築した「平成ハウス」が並びます。
ランチのバリエが豊富!キュートな雑貨に心躍る♪
親子でまち歩きができるのも魅力です。
タウン内には異国情緒あふれる個性的なお店が40店舗以上あり、雑貨や洋服(アメリカの古着も!)、家具、本などの買い物や、食事やお茶、お酒を楽しむこともできます。
飲食店は台湾料理や自家製カレー専門店、イタリアンにハンバーガーなど世界各国のグルメがずらり。レトロかわいいカフェも数軒あり、どこでランチをしようか迷ってしまいます。
周辺スポットとあわせて1日遊べる!
「富士見公園」が隣接するほか、歩いて5分以内に「埼玉県営 彩の森入間公園」、プラネタリウムや図書館がある児童センターもあります。
タウン内にある宿泊施設を拠点に、泊りがけで入間のまちを満喫するのもおすすめです。オールドアメリカンなヴィラで、暮らすように旅を楽しんでみて!
なお、敷地やタウン内の道路は私有地です。まちで暮らす人の迷惑にならないよう、しっかりルールを守って訪問しましょう。
一度訪れると住みたくなるまち
「ジョンソンタウン」のコンセプトは「ずっと住みたい未来のまち」。
「塀や柵を設けない」というルールがあるため、まちの中はとても開放的で、住民の交流も盛んです。
また、賃貸でありながら内部のリノベーションをOKにしたことで、統一感は保ちつつ、住み手の個性が光るまちとなりました。
こうしたユニークな取り組みが注目を集め、「第11回キッズデザイン賞優秀賞(少子化対策大臣賞)」ほか多数の賞を受賞。
子育て家族やお年寄り、ペットを飼う家族、車椅子の人など、誰もが幸せに暮らし、働けるまちとして高く評価されています。
いきいきとしたまちは歩くだけでも楽しいですが、ライフスタイルや地域のコミュニティなどについて、親子で話すきっかけにするのもいいですね。
とりっぷノート★地元FMパーソナリティが魅力を紹介!
ワンちゃん連れやご家族にうれしい環境が整っているジョンソンタウン。飲食店もあり、「富士見公園」が隣接しています。富士見公園は児童向け遊具も充実した公園。近くの児童センターなどと組み合わせて、家族で一日遊べます(FMチャッピー『杉島市長のお茶っこラジオ』パーソナリティ/入間市長・杉島理一郎さん)
記事を書いた人
高柳涼子
雑誌編集部出身のフリーランス。ライティングと校閲を中心に、ときどき編集も手がける3児の母です。これまでに関わった分野は、求人、教育、ウェディング、アート、手芸、田舎暮らし、食育、仏教、旅行、料理、子どもなど。仕事を通して新しい世界に触れ、記事や本を読んだ方の役に立つことが何よりの喜びです。
スポット基本情報
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スポット名 | ジョンソンタウン |
ふりがな | じょんそんたうん |
住所 | 埼玉県入間市入間市東町1-6-1 |
電話番号 | 店舗により異なる |
営業時間 | 店舗により異なる |
定休日 | 店舗により異なる |
料金 | 店舗により異なる |
アクセス | 【電車】西武池袋線「入間市駅」より徒歩で18分 【車】関越自動車道・川越ICより約8分、圏央道・入間出口より約10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 駐車場は有料 ・平日:入庫後30分無料/以降60分ごとに200円/24時間最大800円 ・土日祝日:入庫後30分ごとに200円/24時間最大1,000円 ※店舗によっては駐車券サービスあり |
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