自然と調和する24基の彫刻
清瀬のまちのメインストリート

池袋駅から約30分、西武池袋線清瀬駅北口から伸びる、東京都清瀬市のまちのメインストリートけやき通りは、約250本ものケヤキが立ち並ぶ美しい景観を楽しめる通りです。自然の風景と合わせて芸術を楽しめるよう、けやき通り沿いには24基の彫刻が設置されています。

けやき通りを歩きながら、芸術作品を観賞♪

東京都清瀬市のけやき通りは、多くの市民がこの道を使って通勤や通学のために清瀬駅へと向かうまちのメインストリート。

けやき通りの両側には、約1kmにわたって国内外の著名な作家が手がけた作品が展示されています。美しい並木通りと一緒に芸術作品を鑑賞できる、野外美術館のような贅沢な空間が広がっていますよ。

子供と一緒に楽しめる作品をピックアップ

キヨセ ケヤキ ロードギャラリーに並ぶ作品は全部で24作品。どれも個性的で目を引く作品ばかりで、思わず足を止めて見入ってしまうほど。そのなかでも、子供にもわかりやすく親しみやすい作品をご紹介します。

幼いキリン・堅い土（淀井敏夫作）

「幼いキリン・堅い土」は、子供にも親しみのあるキリンがモチーフになっている作品。独特な凹凸のあるフォルムは、ゴツゴツした作品のなかにしなやかさも感じられる作風となっています。

エヴァからもらった大きなリンゴ（堀内正和作）

「エヴァからもらった大きなリンゴ」も、子供にもわかりやすい身近なリンゴがモチーフの作品です。作品のフォルムは、カットされたリンゴ。簡潔でユーモラスな要素が盛り込まれた作品となっています。

水滴（吾妻兼治郎作）

清瀬駅から歩いてくると最初に見えてくる作品が「水滴」。しずく型のシンプルな作品ですが、作品のなかに穴が開いていたり、縦型の空間が開いていたりと想像力を掻き立てます。

このほかにもけやき通り沿いには、ユニークな作品が並びます。清瀬のまちの散歩を楽しみながら、親子で芸術作品に触れてみてはいかがでしょうか。