水辺の風情とともに巡る
自然が彩る美しい景色

水郷佐原あやめパークは、水郷筑波国定公園内に位置し、約8ヘクタールの敷地内には、島や橋・水面などを配置し、昔懐かしい水郷の情緒が味わえます。

6月の「あやめ祭り」では、江戸・肥後・伊勢系など400品種150万本のハナショウブが咲き乱れ、一面を色とりどりに染め上げます。

また、7月から8月にかけて開催する「はす祭り」では、約300品種のハスが観賞できます。

水郷の情緒を味わう「水郷佐原あやめパーク」

四季折々のイベント

観藤会（藤まつり）

藤の花「幸せの道」

4月下旬から5月上旬にかけて藤の花が見ごろを迎え、園内は藤の優しい香りに包まれます。長さ70メートルにも及ぶ藤のトンネルは「幸せの道」として一番の見所です。このほか珍しい八重咲の品種も見ることができます。

水郷佐原あやめ祭り

約400品種150万本のハナショウブが咲き乱れ一面を紫色の絨毯に染め上げます。

また、全国数ある花菖蒲園のなかでも、園内をサッパ舟と呼ばれる小舟（有料）に乗って巡ることができるのは、ここ水郷佐原あやめパークだけです。また、あやめ祭り期間中の週末には様々なイベントが開催されます。水面を吹き抜ける爽やかな初夏の風とともに、格段の美しさを誇るハナショウブをお楽しみください。

「水郷佐原あやめ祭り」を詳しくチェック！

あやめ祭り期間中のイベント

嫁入り舟

かつて水郷地域で主要な交通手段だった「さっぱ舟」と呼ばれる小さな舟を使い夫の家へ嫁いでいました。その姿は、人々の生活を支える水の道が主役となる水郷特有の情緒ある伝統を映し出しています。

この歴史深い嫁入り舟を「あやめ祭り」で再現し、当時の結婚式の趣を鮮やかに蘇らせます。川面をゆったりと進む舟に新郎新婦を乗せ、２人の晴れ姿がハナショウブとなじむ様子は訪れた人々を日本の原風景へと誘う魅力に溢れています。

あやめ祭り期間中に行われる嫁入り舟

おらんだ楽隊の演奏

香取神宮の催事の際に演じられる囃子で、幕末から明治時代初期に、古来の神楽に洋楽を取り入れた独特の音楽を演奏します。

佐原囃子の演奏

日本三大囃子の一つで、ユネスコ無形文化遺産に登録された「佐原の大祭」で演奏される音楽をさっぱ舟に乗って園内を巡りながら演奏します。

観蓮会（はす祭り）

ハス祭り期間中の園内舟巡り

7月上旬から8月上旬にかけて約300種類の花ハスを見ることができます。2000年前の種から発芽した「大賀ハス」や花弁の数が1000枚以上ある千弁蓮など非常に珍しいハスも見ることができます。

ハスの花

愛犬と楽しめる

水郷佐原あやめパークでは、愛犬とご一緒に入園が可能です。

ドックラン以外では常時リードを着用ください。ドッグランをご利用される場合は有料となります。

ドッグランを併設

・広さ約600平方メートルの芝生のドッグランがあり、犬用の水飲み・足洗い場を完備しております。
・大型・中型犬エリア、中型・小型犬エリア、小型犬エリアの３箇所に分かれています。
【利用料金】　1頭300円

園内の水路を泳ぐ鯉

利用案内

開園時間

休園日

月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始（12月28日～1月4日）
※観藤会、あやめ祭り期間中は無休

入園料金

大人（15歳以上65歳未満）

65歳以上

小学生・中学生

団体（20人以上）の場合、大人と小学生・中学生料金に値引きあり。