
栃木県茂木町「深沢もみじ瑞光園」で楽しむ紅葉散策!約600本のモミジが彩る秋の里山
栃木県茂木町(もてぎまち)にある「深沢もみじ瑞光園」は、一個人が約30年かけて600本以上のモミジやカエデを植えて育てた紅葉の名所です。
毎年、11月上旬から下旬にかけて美しい紅葉を楽しむことができます。
個人が30年かけて作り上げた紅葉の園
「深沢もみじ瑞光園」は、モミジを愛した一人の人が約30年という長い年月をかけて、600本以上のモミジやカエデを植えて大切に育ててきた特別な場所です。園主は2021年9月に亡くなりましたが、その思いは引き継がれ、現在も園内の整備と木々の手入れが続けられています。秋になると、故人の思いがこもった里山全体が美しく色づきます。
約50品種600本のモミジが織りなす長期間の紅葉
園内には約50品種、約600本のモミジとカエデが植えられています。品種によって色づく時期が異なるため、11月上旬から下旬まで長い期間にわたって紅葉を楽しむことができるのが大きな魅力です。
園内を一周すると約1キロメートル、ゆっくり歩いて1時間程度の散策コースとなっており、家族でのんびりと秋の自然を満喫できます。
茂木町の新そばと昭和レトロも楽しもう

紅葉の時期は新そばのシーズンでもあります。茂木町には「いい里さかがわ館」「そばの里まぎの」「平成そば」「そば広」「そば処 おうめ」「手打ちそば わっぱ飯 桔梗(道の駅もてぎ内)」の6つのそば屋があり、紅葉散策の後に美味しいそばを味わうのもおすすめです。
また、2024年にオープンし今年2号館も開館した「もてぎ昭和館」では、昭和レトロな雰囲気を楽しむことができ、紅葉と合わせて訪れたい注目のスポットとなっています。
利用時の注意事項
開園時間は9時から16時まで、運営協力金として一人200円をお願いしています。駐車場は約25台分用意されています。
なお、園内にはお手洗いがないため、事前に済ませてから入園することをおすすめします。ごみは必ず持ち帰り、火気の使用は禁止、夜間の入園はできません。ペット同伴の場合は、排泄物の処理など飼い主の責任でマナーを守ってご利用ください。
個人の情熱が作り上げた美しい紅葉の園で、秋の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
スポット基本情報
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| スポット名 | 深沢もみじ 瑞光園 |
| ふりがな | ふかさわ もみじ ずいこうえん |
| 住所 | 栃木県芳賀郡茂木町深沢359番地 |
| 電話番号 | 0285-63-5644 問い合わせ:茂木町役場商工観光課 |
| 営業時間 | 9:00~16:00 |
| 料金 | 運営協力金として1人200円 |
| 駐車場 | 駐車場あり |