ドルフィンスイムは小学生からOK
利島で唯一のダイビングショップ

伊豆諸島に属する東京の離島・利島（としま）。

利島港の桟橋近くに佇む、イルカの看板が愛らしい「利島ダイビング＆ドルフィンスイムサービス」は、1995年に創立されたダイビングショップです。

利島で人気のドルフィンスイムをはじめ、島で唯一ダイビングの予約も可能。

利島で生まれ育ち、利島の海を熟知したオーナーが、初心者の親子にも丁寧に対応してくれます。

利島で生まれ育ったオーナーが経営するプロショップ

イルカの看板が目印です

イルカの看板が目印の「利島ダイビング＆ドルフィンスイムサービス」は、利島港の桟橋からすぐ。ベテランダイバーのご用達ながら、初心者にも頼りにされているダイビングショップです。

1995年創業以来、利島で人気のドルフィンスイムはもちろん、スキューバダイビングのサービスも提供しています。

店を経営しているのは、利島で生まれ育った藤井雅彦（まさひこ）さん。潜水漁師歴は30年以上、ダイビングのインストラクターも務めます。

広々とした清潔感のある店内。アクティビティの前に、こちらでルールや説明を聞き、同意書を記入します

広々とした明るい店内には設備が充実。更衣室やロッカー、温水が出るシャワールーム、フリードリンクコーナーまでそろっています。

小学生OK！ドルフィンスイムが親子で楽しめる

「利島ダイビング＆ドルフィンスイムサービス」では、小学生以上であればイルカスイミングに申し込みが可能。特別なライセンスがなくてもイルカたちと一緒に泳ぐことができますよ。

ただし小学生の場合はシュノーケリングができること、保護者が子供の面倒を見ることが条件です。

高確率でイルカに会えるドルフィンスイム

ミナミハンドウイルカ

利島近海に生息しているミナミハンドウイルカ（別名：ミナミバンドウイルカ）は、人懐っこい性格です。

イルカに会えるポイントまでは、船で5～15分ほど。同店所有のドルフィンスイム型漁船「豊生丸」で向かいます。

「豊生丸（ほうしょうまる）」でイルカに会いに行こう！

船長は店のオーナーでもある藤井さん。長年の経験を持つ、心強い存在です。

トップデッキからの眺め。イルカを発見しやすい！

「豊生丸」はトップデッキの位置が高く、イルカを探しやすいのが特徴。藤井さんがマイクを使ってイルカの動向をお客さんに伝えてくれるので、高確率でイルカを見ることができるのです。

フィンをつけたままでも昇り降りしやすい可動式の階段

イルカを発見したら、いざ海へ！　船尾に可動式の階段が備え付けられているため、海に出入りしやすく疲れにくいのも初心者にとってうれしいですね。

利島の海を熟知したオーナーが特別な船で案内してくれるため、イルカとの遭遇率は比較的高いのですが、野生の生き物なので出会えないことも。そのことを理解して参加しましょう。

いつかは体験したい！利島でのスキューバダイビング

目と鼻の先と言えるほど近距離で見ることができます

利島は、アオウミガメやサメ（コロザメ）などに出会えるダイビングスポット。

カンパチ、ヒラマサ、タカベ、イサキといった回遊魚の群れが織りなす光景も圧巻です！

悠々と泳ぐウミガメ

海況にもよりますが、クエ（モロコ）、ハンマーヘッドシャークに出会えることもあります。

利島でスキューバダイビングサービスを提供しているのは「利島ダイビング・ドルフィンスイムサービス」だけ。ライセンス所有者の親子は、ぜひ利島ならではのワイドな海の世界を楽しんでくださいね。

とりっぷノート★おすすめポイントを紹介

ハンマーヘッドシャークの群れに感動！

ドルフィンスイムでイルカに出会えなかった場合、季節や海況によっては、ハンマーヘッドシャークなどほかの生き物がいそうなエリアに航路を変更してもらえることも！　とても親切で頼りになるショップですよ。（いこーよとりっぷライター・岡本ハナ）

記事を書いた人

岡本ハナ

1983年フィリピン生まれ。4児（2男2女）の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連（不妊治療、発達障がい児など）をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理＆食育を勉強中！　多国籍料理が好き。