筑西市ならではの「モロ」料理も！
郷土料理が食べられるめし処

茨城県筑西市には「モロ」と呼ばれるモウカザメを使った料理があります。モロは高タンパクかつ低カロリーな健康食材で、煮付けやフライなどの家庭料理に利用されます。

国道294号線沿いにある「めし処よこた」では、茨城県筑西市のソウルフード「モロ」使った料理が食べられます。

メニューはどれもボリューム満点で食べ盛りの子供も大満足！　地元でとれたおいしい白米と一緒にたっぷり召し上がれ♪

※撮影時のみマスクをはずしています

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自慢の釜炊きご飯が進むモロ料理

国道294号線沿いにあり、都心からも車で1時間半ほど

「めし処よこた」では、モロフライにご飯と味噌汁などがセットになった「筑西モロキング定食」のほか、「モロフライ定食」や「モロチーズフライ定食」、「モロステーキ」など、モロを使った定食がメニューにずらりと並びます。

モロ定食以外に、定番の刺身定食や焼き魚定食、麺類などもありますよ。

「実家が農家なので、お米はすべて地元産。おいしい白飯をたくさん食べてくださいね」と店長の横田博（ひろし）さん

こだわりの地元産のお米は釜炊きスタイル。おかわり自由でお腹いっぱい食べられます！

先人の知恵を知る！ご当地グルメ「モロ」が長く親しまれてきた理由

昔は今のように冷凍技術が発達していなかったので、筑西市などの内陸部では、新鮮な魚介類を手に入れることが困難でした。

しかしサメは腐りにくい特徴があり、筑西市でも貴重な海の幸として昔から親しまれていたと言います。

北関東地方の郷土料理「すみつかれ」が付く「筑西モロキング定食」がいちばん人気

「筑西モロキング定食」1,000円

「筑西モロキング定食」には、モロフライ2種のほか、ニラ入りキングポークカツや「すみつかれ」の小鉢、筑西市産そば、釜炊きご飯、味噌汁、お新香がセットになっています。

「すみつかれ」は、筑西市を含む茨城県西部や栃木県に伝わるの郷土料理。鮭の頭と大豆、根菜、酒粕などを煮込んだものです。

モロとともにこの地ならではの味を体験しましょう。

子供も食べやすい「モロチーズフライ定食」

「モロチーズフライ定食」950円

チーズがとろける「モロチーズフライ定食」は、子供に人気のメニューです。

珍しい食材なのでどんな味なのか気になる子供もいるかもしれませんが、モロは白身魚のような軽い食感なので、とても食べやすいのが特徴。チーズや濃厚なソースとも相性抜群です。

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター／食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること＆ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪　特技はアロマセラピートリートメントです。