桜が降りそそぐ角館「角館のシダレザクラ」の見どころ
秋田県仙北市の角館では、春になると約400本ものシダレザクラがまち全体を華やかに彩ります。400年の歴史を持つこの桜並木は、武家屋敷の黒板塀に降り注ぐように咲く姿が美しく、162本が国の天然記念物に指定されている貴重な景観です。
角館のシダレザクラの歴史
春になると角館町内には、約400本ものシダレザクラが咲き誇ります。
角館でシダレザクラが増えたのはなぜか…?それは、今から400年前までさかのぼります。
当時、角館を統治していた佐竹北家の二代義明の正室が、京都からお輿入れの際に持ってきた三本の苗木が始まりとされており、角館が武家町であることから各武家屋敷で苗木を大切に育てられ、400年という歳月の中で増え続けてきたのではないかと言われています。
往時の人々のシダレザクラへの思いを馳せながらの桜見学もおすすめです。
天然記念物のシダレザクラ
角館町内にある約400本のシダレザクラのうち、162本が国の天然記念物に指定されています。
天然記念物に指定されているシダレザクラには、1番~126番までの番号が付いたプレートが付けられています。
それぞれのシダレザクラは木姿が個性豊かですので、景観とのコラボも十分に楽しむことができます。
内町(武家町)のシダレザクラ
角館町は、大きく北側と南に二分されます。北側は武家町とし、南側は商人の町として栄えた町で、角館のシダレザクラは内町の武家町で大切に育てられ増え続けてきました。
武家屋敷とシダレザクラのコラボが人気で、毎年多くの人々を魅了しています。
特に武家屋敷通りの黒板塀に降り注ぐシダレザクラは桜の色が映えるので、桜と一緒に写真を撮るスポットとして人気です。

外町(商人町)のシダレザクラ
外町は商人の町で、江戸時代には木々は植えられていませんでした。
ただ、外町にも武士が住んでいたエリアがあり、その通りとお寺には桜の木などが植えられていました。
時代が進み、商家の庭にも桜などが植えられるようになり、風格ある老舗とシダレザクラが見事な景観となっています。
シダレザクラを眺めながら、時代の移り変わりを感じてみてください。
スポット基本情報
| |
|---|---|
| スポット名 | 角館のシダレザクラ |
| ふりがな | かくのだてのしだれざくら |
| 住所 | 秋田県仙北市角館町 |
| 電話番号 | 0187-54-2700 仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」 |
| アクセス | (車) ・東北自動車道 盛岡ICより国道46号線経由で約90分 ・秋田自動車道 協和ICより国道46号線経由で約60分 (公共交通機関) ・JR角館駅より 角館武家屋敷通りまで 徒歩約20分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 備考 | 駐車場のご案内 ・普通車:武家屋敷通り臨時駐車場 1日500円 ・大型車:市営桜並木駐車場 大型バス 1日3000円 / 中型バス 1日2000円 / 小型バス 1日1000円 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
| 関連URL | |